eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

第2回仕事と介護の両立支援委員会

2011-12-07 20:43:45 | 育児休業者支援 wiwiw(ウイウイ)
以下、wiwiwのブログからの引用です。

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こんばんわ。wiwiwの小林です。

12月に入り、寒さが厳しくなりました。みなさまいかがお過ごしのことでしょうか。

さて、今日は11月25日に開催した第2回仕事と介護の両立支援委員会のご報告です。

仕事と介護の両立支援委員会とは、
介護やワーク・ライフ・バランス分野の専門家による専門組織。
超高齢社会の日本において、仕事と介護の両立を可能にするための
社会・職場づくりについて討議し、情報を発信しています。

委員会の詳細はこちら
https://www.wiwiw.com/aboutout/iinkai/index.html


今回は、「仕事と介護の両立を可能とする社会・職場を実現するための提言」について討議。
今年の6月に開催した第1回の委員会で共有された情報をふまえ、
佐藤委員長が提言案を作成。各分野の専門家から活発に意見を出してもらい討議しました。

◎佐藤委員長あいさつ


◎樋口委員、渥美委員、的確でかつ重要な視点を発言。



◎委員のみなさま全員が、よりよい提言を完成させるために真剣に討議に参加。



完成した提言は「企業」、「社員」、「政策」の3方向から
それぞれに求められる取り組みについてまとめています。

団塊の世代の方が75歳を迎える10年後、
介護の問題に直面する団塊ジュニアがいっきに増えると予測されています。
75歳を超えると介護認定を受ける方が3割になると言われています。
仕事と介護の問題は、他人事ではなく、誰しも避けてはとおれない問題になっていきます。

仕事と介護の両立の問題が、今よりもさらに深刻な問題になる前に
今から取り組むべきことがあるのは確かです。

本提言は、間もなく公表。
提言内容、公表時期については、改めてお知らせいたします。

eラーニングとビジネスチャンス

2011-12-07 08:48:43 | eラーニング市場
アメリカの起業は、いま、カンブリア爆発といわれるほど、歴史的な爆発をみせています。

カンブリア爆発 (Cambrian Explosion) は、古生代カンブリア紀、およそ5億4200万年前から5億3000万年前の間に突如としてうまれた生物進化の大爆発であり、今日見られる動物の「門」もそのときに出そろったといわれます。

いま、eラーニングの世界でも、おなじことがおきようとしています。ネットによるライブ教育がその引き金です。

無数のビジネスモデルを生み出すことができる。

カンブリア爆発のなかでは、奇妙な生物が無数に登場しました。われわれの感覚では気味が悪いものも多い。爆発的に登場した無数の生物が、そのビジネスモデルをきそいあい、そのいくつかは生き残り、進化していきました。

いま、eラーニングにおいても、爆発的に多様なビジネスモデルが登場し、きそいあい、いくつかが勝ち抜いていく。

eラーニング関係者は、これまでの延長ではなく、まったく新しいモデルを考え抜くべき時期なのです。チャンスをのがすべきではない。

カンブリア爆発の背景には、「眼の誕生」があった。生物が眼をもったとき、追いかける方も逃げる方もまったく次元がかわってしまった。それまでは、さわるか、臭いをかぐか、音をきくか、いずれにしてもはなれた他者の存在を認識できる方法はほとんどなかったのです。
「眼の誕生」は、他者を認識する方法の革命でした。
いま、インターネットの誕生は、それに似ている。

インターネットが、いよいよカンブリア爆発を生み出し始めました。人脈形成の革命であり、経営資源動員の革命であり、情報革命でもある。

eラーニングもまた、カンブリア爆発にまきこまれはじめます。


恐慌はくるか

2011-12-07 08:40:36 | 読書/新聞/映画など
「恐慌はくるか」

1929年大恐慌のあと、当時の代表的な総合雑誌『改造』の表紙をかざった特集です。大学院生のころ、その現物を図書館で見たときに、ひとびとの意識と現実に進行していることのギャップを強くかんじました。

いまからみれば、それは、恐慌の真っただ中の時期の特集なのです。

もしかすると、いまもしわれわれが、「恐慌はくるか」と考えているなら、のちの時代のひとたちは、いぶかるかもしれません。

2008年のリーマンショックからはじまり、各国の巨大な財政破綻の連鎖と長期の大不況のプロセスの真っただ中にわれわれがいるのだとしたら。国家破綻が、1929年以上の大恐慌につながるものであるとしたら。

おそらく、われわれはいま、2008年にはじまり、かつてのように15年も20年も続く大不況の真っただ中にいるのです。