eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

知力の基盤は生命力

2006-08-16 16:02:03 | 読書/新聞/映画など
知力の基盤は、生命力でしょう。

活き活きとして、活力がある、健全な生命力が、減退している。

人口が減少し、未来の展望が不透明になり、社会の風潮が多少気味が悪くなってきました。

健康な社会の回復。生きる力の回復。

生命力があふれていれば、すべて、健全に解決されていく。結局は、すべてを、生きる力の回復にむければよいと思う。

教育が、それに役立つことができる機会があるだろうか。役立てたいと思う。

3年目の個人情報保護対策

2006-08-16 11:44:22 | Netlearning,Inc.
個人情報保護対策において、社員の継続教育が重要な施策のひとつとなっています。

毎年1回の継続教育が、そろそろ3年目をむかえられる企業もふえてまいりました。

このような企業様のご要望にこたえるために、新しく「【アセスメント+ラーニング】個人情報保護対策」を開講いたしました。

1年目の企業様むけには、
「今日から実行!まちがえない個人情報保護対策」
「今日から実行!やさしい個人情報保護対策」
の2コース、
2年目の企業様には、
「実務に生かす!個人情報保護の継続学習」
3年目の企業様には、
「【アセスメント+ラーニング】個人情報保護対策」
をそれぞれご用意いたしました。

「【アセスメント+ラーニング】個人情報保護対策」は、簡単なテストによる評価と学習を、効率的に組み合わせているのが特徴です。基本知識や基本的な判断基準を身につけている社員に簡単な復習をおこなうとともに、新しい知識の習得や抜け落ちているポイントの強化を有効にすすめることができます。

個人情報保護対策の教育研修では、各業界や企業様の個別状況におうじたカスタマイズをさせていただく事例が多くあります。ご相談ください。

日本の知力の減退

2006-08-15 11:37:10 | 読書/新聞/映画など
科学や学問の最先端をみるとき、日本の存在感はほとんどない。

日本の知力が減退したのか、もともとそうなのか。

研究機関としての日本の大学の現状を反映している面もある。知識社会において、このままでは、日本はますます後退しつづけることになる。

いかに知力を刺激し、育て、力を発揮させるか。科学や学問を発展させ、人類や日本が直面する深刻な課題の解決に、いかに知力を集中するか。

日本の大学の研究機能をどうすれば、抜本的に強化できるのだろうか。サイバー大学は、教育専門の大学であってよいのだろうか。企業の研究機関の役割は?

働きやすい会社ランキング

2006-08-14 13:01:56 | Netlearning,Inc.
8月1日の日経新聞・日経産業新聞などに、働きやすい会社ランキングが掲載されています。1位松下、2位日本HP,3位大日本印刷など。

ランクは、育児・休暇・評価など39の質問に対する企業の回答にもとづき、評価されたものです。

働く側の意識調査では、休暇のとりやすさなどがもっとも重視されています。

わが社についてみれば、自己採点するとかなり高いランクがつきます。今後、さらに工夫をつみかさねて、新聞に発表されなくても、同じ採点表をつかえばトップとなることをめざしたいと思います。

もっとも働きやすい会社であると社員が実感できる会社にしていくことが、基本方針のひとつです。

遠い稲光

2006-08-12 21:55:07 | 島の生活
庭に出ると、人の影がくっきりできる月明かりだ。海からの涼しい夜風が気持ちよい。

昼なら御蔵島が見える北の方向に激しい稲光が見える。遠く、東の雲の向こうにも稲光。夜空に見える雲の流れも早い。
きょうは、各地で雷雲が発生しているようだ。

縄文のさらに前の時代から、この八丈島に住み亡くなっていった人たちのことを思う。それぞれの時代の生き方のなかでの、楽しみや苦しみ。生きるのにせいいっぱい、命をたもつことが大変だった時代の人々の言葉をこえた人生。

大地からなにかが伝わってくる。

共に生きる、人の人生を考える。

真夏の八丈島

2006-08-12 15:26:37 | 島の生活
夏真っ盛り。子どもたちが元気な八丈島です。

昨日は、納涼花火大会。底土港で、600発以上の花火が打ち上げられ、納涼会場では、たくさんの屋台がでて、舞台ではフラダンスや八丈島出身の歌手の演歌なども。花火大会は、島の人たちの寄付だけで運営されています。

数千人の大変な混雑の中でたくさんの知り合いに出会って、遠くから席にさそってくれます。ビール箱に板をわたしただけの即席のイス席です。子どもたちが歓声をあげて走り回り、観光客も合流して、楽しい夏の夜でした。

eラーニングと電子図書館

2006-08-10 12:16:18 | eLearning
eラーニングは、学習環境の整備も大切です。

学習を発展させるために、電子図書館を充実させることも、そのひとつでしょう。海外のネット大学を受講された方は、電子図書館の充実に多大な努力が払われているのに気がつかれておられると思います。

ネットラーニングでは、受講生がジャパンナレッジを無料でご利用していただけるようにしております。

ジャパンナレッジは、日本最大の電子図書館であり、月額使用料は1,575円ですが、受講生は無料でご利用いただけます。つかっていただければ、すばらしさを実感していただけるでしょう。

研修運営サポート

2006-08-08 13:06:20 | Netlearning,Inc.
イーラーニングワールドにおいでになった方々から、ネットラーニングブースの何に関心をもたれたのかアンケートをいただいております。

ご回答の中で目立ったのは、ネットラーニングが実施しております「研修運営サポート」をご指摘いただいた比率の高さです。

eラーニングを成功させるためには、研修運営の実施プロセスが大切であり、そのアウトソーシングもお引き受けいたしますというネットラーニングのサービスに強いご関心をいただいております。

リーチとリッチネス

2006-08-07 12:07:46 | eLearning
リーチは、到達の範囲であり、規模。リッチネスは、個別のサービス内容の豊かさ。

この2つは、トレードオフの関係、つまりどちらかをとれば他方を犠牲にしなければならない関係でした。

しかし、ネットは、リーチとリッチネスの関係を根本的にかえたといわれます。
ネット教育においても、それはいえます。

eラーニングは、リーチにおいて、これまでのいかなる方法もこえました。印刷物やCD-ROMを配ったとしても、eラーニングほどの機動力や規模を実現できません。eラーニングであれば、世界にちらばった数十万人にもすぐに教育研修を実施することができます。eラーニング以上に有効に規模に対応できる研修方法は存在していません。

リッチネスも同じです。eラーニングは個別教育であるところに特徴があり、継続的にトータルに学習できます。集合教育の人数を減らし、1対1にまでしたとしても、教育は、その学習の現場だけに限られます。eラーニングは、職場のなかで仕事をしながら継続学習できるだけでなく、その学習履歴にもとづき、総合的な指導をうけることもできます。リッチネスの面でも、eラーニングをこえる教育はありません。

この2つの特徴を共に実現できるところに、eラーニングの最大の特徴があります。

eラーニングは、これまでに存在した教育方法の代替ではなく、まったく新しい教育なのです。これまでは実現できなかった教育です。