8月1日の日経新聞・日経産業新聞などに、働きやすい会社ランキングが掲載されています。1位松下、2位日本HP,3位大日本印刷など。
ランクは、育児・休暇・評価など39の質問に対する企業の回答にもとづき、評価されたものです。
働く側の意識調査では、休暇のとりやすさなどがもっとも重視されています。
わが社についてみれば、自己採点するとかなり高いランクがつきます。今後、さらに工夫をつみかさねて、新聞に発表されなくても、同じ採点表をつかえばトップとなることをめざしたいと思います。
もっとも働きやすい会社であると社員が実感できる会社にしていくことが、基本方針のひとつです。
ランクは、育児・休暇・評価など39の質問に対する企業の回答にもとづき、評価されたものです。
働く側の意識調査では、休暇のとりやすさなどがもっとも重視されています。
わが社についてみれば、自己採点するとかなり高いランクがつきます。今後、さらに工夫をつみかさねて、新聞に発表されなくても、同じ採点表をつかえばトップとなることをめざしたいと思います。
もっとも働きやすい会社であると社員が実感できる会社にしていくことが、基本方針のひとつです。
>もっとも働きやすい会社であると社員が実感できる会社にしていくことが
折角ブログでトップの方がこのように発表されているのですから、具体的にどのようにつれるのか、教えていただけないでしょうか。また、現在まで実施されたことを教えてください。
働きやすいと社員が実感できる内容については、さまざまな考え方があります。業種や職種によってもちがうでしょう。
そこで、ネットラーニングとしては、まず、日経新聞のランキング評価の基準をみたすことを考えています。とともに、独自の施策も実施していきたい。
いくつかみますと、
1、柔軟な勤務体系があるか。
在宅勤務が3名、8時出社が1名など、柔軟な勤務制度を拡大しています。
2、教育研修に力をいれているか。
自社の教育研修がモデルとなるよう、順次拡充しています。もっとも社内研修制度が充実している会社をめざしています。
社員全員が初級シスアドに合格すること、TOEIC600点以上をとることをめざし、奨励制度があります。
3、人事考課の基準を社員に公開しているか。結果を社員に伝えているか。
公開し伝えています。四半期ごとに目標管理と評価を実施しています。
4、社長に直接意見を伝えることができますか。
いつでもそうしています。
5、女性従業員の旧姓での職務をみとめていますか。
認めています。
6、出産祝い金制度はありますか。
はいあります。最近増額しました。
7、リフレッシュ休暇制度はありますか。
5年目1週間、10年目2週間などのほか、8年目、13年目などに1週間の自己研修休暇があり、自由テーマに10万円の補助金が支給されます。
8、定年制は。
60歳定年。再雇用で65歳まで。
そのほかに、
勤務時間は9時ー6時ですが、月に2回、終業時間よりはやい5時に帰る日を実施しています。
また、有給休暇は、時間単位で取得できます。ほとんどの社員がしっかり有給休暇をとっています。
介護休業や育児休業なども、充実させていきます。
社内は、すべて禁煙です。
ところで、肝心の従業員の方からはどのような形で評価を集約しているのでしょうか?
従業員の不満が多いから制度だけを整える会社も多く、働きやすい会社ランキング=不満の多い会社ランキングという見方をされる場合もあります。
ところで、「制度だけ整える」会社は、それだけでは、不満は解消していないというご指摘ですね。
制度がうまく機能していないからか、そもそも、社員の不満の本質は、そんなところに存在するのではないからか、どちらかです。
むずかしいご質問です。
わが社は、理念の共有をもっとも大切にする会社です。不満があれば、理念の共有はできないと考えています。