eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

グリーンランドの衛星写真

2006-08-03 18:05:38 | 読書/新聞/映画など
グリーンランドの衛星写真をグーグル・マップで見ることができます。

真っ白だったグリーンランドの海岸付近は、氷がなくなり緑が広がっています。ところどころ、海にせり出し落ち込む氷床もみられる。すぐ上空から見る感覚で実際に眺めると、地球温暖化が眼に見える形で存在しており考えさせられます。

どんどん画像を拡大していくと、中心部の氷床のあちこちに、池や湖が無数にできている。どんどん氷が解けているのですね。11万年間、最大3,000メートルも雪が積もって、いちども解けたことがない氷床がです。

グーグルの衛星写真は、地域によっては、自動車が1台ずつかなりの大きさで認識できます。

観光地を眺めるのも楽しい。

大手の9割以上が導入

2006-08-03 12:58:42 | eLearning
eラーニング白書によれば、5、000人以上社員がいる大手企業でeラーニングを導入している企業は、86.1%に達している。

前年の白書では、75.0%。

同率の伸びがつづくなら、来年の白書では、98.8%となる。白書のデータが、1年前のものであるとすれば、現在、すでに95%をこえる普及率になっていると推定することもできる。いずれにしても、大手ではほとんどすべてに普及している。少し採用してみただけというところをふくめて。

eラーニングは、グローバル企業から浸透し、大企業・中堅企業へと波及している普及プロセスにも特徴がある。

日本でも、eラーニングが一気にブレイクするポイントを通過しつつあるとみてよいだろう。一般的に、なにかが普及するプロセスでは、ある普及率をこえると、爆発的な普及の過程にはいる。
eラーニング市場は急速に拡大しているが、拡大のテンポは、ますますつよまる。

米国のeラーニングがはげしいブレイクに直面したのは、1999年の4月ごろからでした。すさまじい急拡大を身近に目撃しました。

「文化通信」に記事

2006-08-03 11:16:12 | Netlearning,Inc.
「文化通信」2006年7月31日号に、小学館が書店向けに提供するeラーニングの記事が掲載されています。

新人書店員が学習するeラーニングを、日本書店商業組合の加盟書店に無料で提供するものです。

小学館相賀社長が、会員減少に苦しむ日書連への支援策として構想したもので、講座内容は日書連柴田信氏(岩波ブックセンター)・柴崎繁氏(王様書房)や青田恵一氏がアドバイザー、監修、執筆をつとめています。

コースウエアの制作と運用は、ネットラーニングが担当しています。小学館は、ネットラーニングの有力な株主です。

サービス開始は、10月からの予定です。

本日の日経産業新聞に記事

2006-08-03 11:02:18 | Netlearning,Inc.
本日の日経産業新聞19面のほとんど全面をつかって、「勉強の夏 eラーニングで個人技磨け」という記事が掲載されています。「ネット講座、個人市場拡大」という囲み記事も。

メーカーの40代後半の部長が表計算ソフト「エクセル」を学ぶ事例と、30代前半の営業マンが語学を学ぶ事例が取り上げられています。

eラーニングがこのような形で記事になるようになってきました。

ネットラーニング社長の発言も、何か所か引用されています。