eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

業界全体の制作能力

2005-09-20 21:53:04 | eラーニング市場
成長期にはいったeラーニング市場は、ますます拡大をつづけており、業界全体のコースウエア制作能力の限界にたっしつつある。

各企業にとっても、業界全体にとっても、すぐれた制作スタッフの育成は、急務となっている。

現状は、需要に生産がおいつかない状態だ。

しかし、まだ、これは序の口なのだ。来年には、成長が加速し、まちがいなくブレイクがくる。制作現場は、パニックという状態もさけられないかもしれない。

わが社も、制作チームの増強に全力で取り組んでいる。

大学生も二極化

2005-09-20 08:45:16 | 学校におけるeラーニング
先週、大学の先生にお話をうかがう機会があった。わたしにとって、おどろきだったのは、学生の学力の分布に大きな変化があるという現状だ。

昔・・・
クラスの学生の学力は、正規分布をしていた。中くらいの学力の学生の数がもっとも多く、できる学生とできない学生が山のすそののようにひろがっていた。授業は、いちばん多い中くらいの学生にあわせてすすめていた。

今・・・
できる学生とできない学生と、中くらいの学生と、どのレベルにも同じくらいの数の学生がいる。どちらかといえば、できる・できないの両端の学生が多く、二極化しているのだそうだ。授業の進め方が極端にむずかしい。
レベルにあわせて、クラスをわけようかという議論もあるそうだ。大学で。

これは、いったい、なにが進行しているのだろうか。

このような現状にこそ、個別学習であるeラーニングが有効だといってまちがいないだろう。

しかし、いったいなにが進行しているのだろうか。このごろの社会的な変化には、不気味に感じることが多くある。その現象の先になにがあるのか、予測するのもためらわれる。

夕暮れが早く

2005-09-20 08:20:42 | 島の生活
夕暮れが早くなりました。八丈島から5時半すぎの最終便で羽田にむかっても、その40分の飛行の間に、夕焼けから夜にかわります。

羽田につくころには、街に灯がともり、ディズニーランドや観覧車やフジテレビのビルなどが光につつまれる。東京湾の大型客船も満艦飾。