eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

夕暮れが早く

2005-09-20 08:20:42 | 島の生活
夕暮れが早くなりました。八丈島から5時半すぎの最終便で羽田にむかっても、その40分の飛行の間に、夕焼けから夜にかわります。

羽田につくころには、街に灯がともり、ディズニーランドや観覧車やフジテレビのビルなどが光につつまれる。東京湾の大型客船も満艦飾。

eラーニング市場のブレイク

2005-09-14 10:31:57 | eラーニング市場
eラーニング市場は、昨年夏から、成長期にはいった。その広がりは、次第に加速してきている。

2005年度にはいって、4月から8月までの5か月間のネットラーニングの成約売り上げは、前年比で181%で確定した。
この伸びは、市場におくれないように努力をつみかさねてきた結果ではあるが、われわれの力の伸びというより、市場の伸びの反映といったほうが正確だ。

市場は、ダイナミックに成長している。

そして、はげしいブレイクが、来年くる。そのブレイクにそなえなければならない。

転機にあるeラーニング市場

2005-09-12 22:28:00 | eラーニング市場
eラーニング市場は、いま、3つの意味で転機にある。

第一は、導入期から、成長期への転機。
第二は、IT系のビジネスから教育系のビジネスへの転機。
第三は、アメリカの後追いから、日本的eラーニングの確立へ。

そのなかで、プレイヤーが交代する。ユーザーがeラーニングを活用するシーンがかわる。ダイナミックな展開がはじまる。

一大学習運動

2005-09-09 23:45:23 | eLearning
ある会社で、2週間に一度課題が与えられ、3,500人ほどの社員がいっせいにeラーニングで学習している。

ずっとつづくその壮観な学習履歴をみていると、一大学習運動にみえてくる。

eラーニングというのは、すごい可能性をもっているとつくづく感じている。すごいなあ。

営業攻勢キックオフ

2005-09-05 13:10:34 | Netlearning,Inc.
きょう、この秋の4か月間の営業大攻勢キックオフをおこなった。

今年度は、売り上げ成約前年比175%達成を計画している。

昨年夏に、eラーニング市場が成長期にはいったと判断して、昨年秋には2005年度にむけて挑戦的な計画をたてた。立案時には、そんな大きな伸びにチャレンジできる主体的な条件、あるいは、市場の条件があるのか、判断は難しい側面もなくはなかった。

しかし、4月から8月までの5か月間がたち、175%以上の伸びを達成している。

超過達成できてみると、挑戦的な計画にチェレンジしてよかったと、少しほっとする。
結果論だが、もし、これまでとおなじようなおだやかな成長計画であったとしたら、状況にたちおくれていたことは、あきらかだ。

いったんおくれると、波頭の先頭にもどるのはたいへんだ。

これから、売り上げが大きい下半期にも計画達成をつづけるには、相当の努力がいる。
いっぽうで、175%の伸びでも市場にたちおくれるというあせりもないわけではない。




メールマガジン9月号

2005-09-01 11:44:07 | Netlearning,Inc.
本日、正午に個人発行のメールマガジン9月号を送信します。今回は、成長期にはいったeラーニング市場について書いています。

ネットラーニングのホームページから申し込んでいただくことができます。(購読されている方の個人情報は、ネットラーニング、および発行者にとどきません。)

お申し込みいただく形にもかかわらず、購読していただく方々が急速に増えており、感謝しております。

デバイド

2005-09-01 11:36:59 | eLearning
この10年の日本の社会をふりかえってみると、リスクの普遍化と二極化がおおきな特徴であるといえそうです。

どんな大学をでようが、どんな職業をえらぼうが、どんな会社に入社しようが、安定したリスクのない人生をおくることはもはやできなくなりました。

と同時に、1億総中流といわれた状況から、あっというまに、世界で5番目に貧富の格差が大きい国になってしまいました。

その二極化が、さらに深刻なのは、デバイドというべきこえられない溝で分けられ始めていることでしょう。その豊かな生活と貧しさをわけているもののひとつが、教育をうける機会です。

ニートやフリーターに注目が集まっています。

eラーニングが、多少とも、教育の機会の提供になる可能性があるのなら、できるかぎりの努力をしてみたいと思います。