この10年の日本の社会をふりかえってみると、リスクの普遍化と二極化がおおきな特徴であるといえそうです。
どんな大学をでようが、どんな職業をえらぼうが、どんな会社に入社しようが、安定したリスクのない人生をおくることはもはやできなくなりました。
と同時に、1億総中流といわれた状況から、あっというまに、世界で5番目に貧富の格差が大きい国になってしまいました。
その二極化が、さらに深刻なのは、デバイドというべきこえられない溝で分けられ始めていることでしょう。その豊かな生活と貧しさをわけているもののひとつが、教育をうける機会です。
ニートやフリーターに注目が集まっています。
eラーニングが、多少とも、教育の機会の提供になる可能性があるのなら、できるかぎりの努力をしてみたいと思います。