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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

ひそかに進行する値上げ

2007-08-30 13:05:23 | 読書/新聞/映画など
量をかえたり、素材をかえたり、見えないところで値上げが広がっています。価格そのものは据え置きにみえながら、実質的な値上げがおこなわれているのです。

背景には、いよいよ深刻になりはじめた労働人口減少の影響があります。

団塊の世代が定年をむかえ、いっぽう、新しく労働力になる年齢の人口は大きく減っている。出が多く入りがすくない。その分、この4月にはげしい労働力人口の減少があり、日本社会は、いま見えない衝撃をうけています。

コンビニなども、だんだん24時間営業の人員を確保できなくなる。あるいは、従業員のコスト上昇を吸収できなくなる。各業種で非正規労働者の低賃金の上に成立してきた仕組みも、みなおされざるをえません。

これからの社会経済の動きを規定する一番大きな要因は、人口減少です。

人口減少社会では、労働力不足をおぎなうために、教育研修がますます重要になります。



競争企業がどんどんかわる

2007-08-30 10:33:47 | Netlearning,Inc.
eラーニングの市場の構造は、刻々、かなりのスピードでかわりつづけています。

そのなかで、ネットラーニングが意識する競争企業も、どんどんかわりつづけています。

ネットラーニングとおなじようなビジネス構造をもったeラーニング会社は存在しないため、わたしたちは、本質的には競合企業は存在しないと感じています。

しかし、ビジネス構造はちがっても、部分部分で競争はたえずあります。部分的にはげしく競争することもないわけではありません。ときには、ある部分の競争でターゲット企業を明確にして闘うこともあります。

その部分的な競争企業が、どんどん変化しています。いったん私たちとのビジネスの接点がなくなったと思われる撤退企業が、トップの交代で、目覚しく復活してくることもあります。

競争企業が変化するというのは、eラーニングの市場構造がかわって、競争相手が脱落する場合、あらたな参入者が立ち現れる場合、そして、ネットラーニングのビジネスがちがうレベルに到達した結果競争が発生する場合などがあります。

変化がはげしい。