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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

消費者としての子ども

2007-02-14 13:22:11 | 読書/新聞/映画など
前回書いたのとは別の今読んでいる本で、消費者としての子どもの姿に出会った。

小学校5年生の社会科の授業風景が書かれていました。養殖ハマチについて。

「いよいよ出荷です。でも心配なのは・・・」生産者が心配しているのは何かを考える課題です。

子どもたちがこだわったのは、消費者としての「食べられるかどうか」です。腐っていないかなど。隆太とよばれる生徒は、「自分の”消費者”としての発想をかえることはありませんでした。」と書かれています。

生産者としての発想をもたない子どもたち。

とはいっても、「生産者としての発想」とは何なのだろうか?

「新しい時代の教職入門」秋田喜代美・佐藤学編著、有斐閣アルマ、1800+税