eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

天気図

2006-03-19 21:51:20 | 島の生活
島の生活をするようになってから、ほぼ毎日たんねんに天気図を見ます。

一番の理由は、飛行機の欠航を予測すること。3年ほど前に、大切な仕事にもどれなかったことがあり、用心深くなっています。

時間刻みの天気図や雲の流れを分析し、八丈島のエリアの天気予報をくわしく調べる。

運のよさもありますが、その結果、最近1年半ほど、つまり、120回ほどのフライトで、乗ろうとして欠航になったり、引き返したりという経験がありません。

実は、きょうも、運よく2便の大島経由でもどってきました。1便、3便、4便は欠航でした。予約していた4便の欠航を予測して、はやく帰ってきました。

都心へもどる1便が欠航し、以降の欠航も予想される場合、船にするかどうかも重要な選択になります。飛行機の2便の前に出港する船が欠航でない場合は、乗れば夜には確実にもどれます。きょうの場合は、3便、4便はまずだめと予測され、2便のみ飛ぶという判断が結果的に正解でした。

ちなみに、定期便のヘリコプターで大島まで来て、のりついでかえる方法もありますが、定員が少ない。3年ほど前にもどれなかったときは、飛行機は全便欠航、船もヘリコプターも欠航でした。
いまなら、前日にはそれを予測し、対策をとっています。

多様性と活力と

2006-03-19 18:10:59 | eラーニング市場
おそらくは、どんな世界でも、多様性が活力と安定性の基盤だろう。

古代には、焼畑に5種類も6種類もの作物の種をまいたという。その結果、高い生産性と安定した収穫があったらしい。栽培する作物の種類が多いので、気候が変動しても、なにかを収穫できる。

eラーニング市場が活気に満ちていくには、ほとんど雑多なeラーニングの試みがエネルギーに満ち溢れてぶつかり合うことが必要だろう。eラーニングのような可能性があふれた市場では、さまざまな方法や、さまざまな企業、さまざまなビジネスモデルが成功していく。

ネットラーニングが目指し、あるいは主張するeラーニングは、そのなかのほんの一つにすぎない。