大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

Taspo制度の定着

2008年07月16日 | Weblog




青少年の喫煙の防止に備えて実施されたTaspoの

制度は、愛煙家にとっては迷惑でしかないとしながらも

定着してきているようです。

先日、JTの公表した利用率では、641万人の人が

登録し、その利用率は愛煙家全体の24%に当ると

報告されています。

逆算すると、JTが基準数として把握している愛煙家の

人数は、約2670万人と言うことになります。

残りの2000万人ほどの人たちは、Taspoの登録

カードを持たずに店頭で対面購入しているのでしょう。

この制度の導入で、たばこを止めた人は、どれ位の

人数になるのでしょうか。

国会議員の有志で組織されているタバコの増税問題

懇談会では、欧米並みの20本入り、一箱の価格を

1000円にする案が出ていました。

過去にも、財源の不足を埋めるためにタバコが増税

されたことがありますが、今回は、世界的な禁煙の

流れの中で、先進国の中では、日本が最も喫煙に

対しては寛容であり、単価も三分の一程度である

現実があります。

この世界的な「たばこは悪」とする流れには、日本

としても抗しきれないでしょうから、いずれ、愛煙家に

とっては厳しい判断を迫られる時がやってくることは

間違いがありません。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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