洞爺湖サミットは、2050年までに地球温暖化ガスの
排出量を地球規模で半減させる長期目標を立てると
した日本の提案に、G8が合意して、先ずは成功裏に
幕を閉じました。
40年余り先の話としても、京都議定書での6%削減
では、日本は逆に6%増えているといいますから、残り
数年間で12%も減少させる手段があるのでしょうか?
判っていても、というのが世の常、凡人の行動ですから
我々の日常生活で求められる基本的な対策も、未だ
定かではありません。
先ずは電気ガスの無駄を無くせ、ということでしょうが、
地球温暖化対策より先に、料金値上げに対して実行中
という家庭が少なくないのではと思われます。
公園の街灯がパネル状の太陽電池を備えた設備で
夜間の電源になっていますが、この太陽電池の生産に
国ももっと力を入れることが必要でしょう。
シャープの堺工場が稼動して、本格的な太陽電池の
供給が実現すれば、家庭の電源として使用すると
数年間で設備償却が可能となりそうです。
ここで国の出番となるのですが、全新築住宅は太陽
電池の発電を標準装備とする政策が待たれます。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
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