大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

セブンアイが農業へ参入

2008年07月04日 | Weblog







最近は素人の農業への参入が、一寸したブームに

なっているようです。

市町村や個人が行っている市民農園、或いは日曜農園

などの家庭菜園は、全国各地に広まっていて、車窓から

も良く見られる情景です。

団塊世代の人たちが退職後に始める「田舎暮らし」も

一つのきっかけになっているのでしょうが、各地に農業

への新規参入を促進する行政の機関や団体が生まれ

ています。

中には、ずばり、Uターン新規参入者を対象として基礎

研修会を立ち上げているところもあり、また、一般個人の

新規参入者の受入に備えて、研修制度をベースにした

組織作りが各地で活発化しています。

これとは別に、企業の農業参入も目立ちだしました。

野菜工場などの装置産業だけでなく、耕作による野菜の

収穫を目的としたものです。

最近の話題は、セブン&アイが千葉県に農業生産法人

を新設して、本格的な野菜生産に乗り出すことです。

収穫した野菜は、傘下のイトーヨーカ堂で販売しますが

小売企業が直接、生産から販売までを手がけるのは

初めてのケースです。

輸入野菜の安全性や調達の安定性を見通して、将来的

には全国各地で10箇所の展開を予定しています。

また、店舗からでる食品ゴミなどを、肥料に再生して

循環させるシステムも計画されています。

食の安全と食品廃棄物のリサイクルの両方を目指す

計画として注目されています。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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