大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

夢のやせ薬の開発競争

2008年07月05日 | Weblog






もし開発することが出来れば確実にノーベル賞受賞が

間違いないと、何かで読んだのが、風邪を引かない薬

の開発だという話でした。

最近では、健康を害せずに痩せることが出来る薬と

なっています。

日本では最近の話題は、メタボリックシンドロームです

が、この症候群のベースが肥満です。

その肥満を、健康を害せずに解消できれば、糖尿病や

脳梗塞などの危険な病気への移行の防止に大きな

功績となることは間違いないことです。

ダイエットの検索をすれば、おびただしい数のサプリメ

ントや体質改善の薬などに出会うことが出来ます。

肥満の人にとって、健康を害せずに痩せることのできる

薬は、「夢の薬」なのです。

現在、ヨーロッパを初め、世界の20カ国以上で販売

され、「夢のやせくすり」として期待を集めている薬が、

フランスの製薬会社製の「アコンプリア」です。

しかし、この期待の薬も、ダイエットの薬としては健康

面で懸念が残るとの理由で、アメリカ食品医薬品局

(FDA)での承認が得られませんでした。

「やせ薬」に特化して開発に血眼になって取組んでいる

一発屋の製薬会社から、充実した研究機関を備えている

大手製薬会社など、大小入り乱れて開発競争が繰り広

げられています。

それは、もし開発に成功すれば、名誉だけでなく、計り

知れない膨大な金額の利益を得ることが出来るからです。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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