大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

日本は海外でもバイオエタノール生産

2008年07月15日 | Weblog



   


日本は周囲を海に囲まれ、国土の70%は森林である

自然環境に恵まれた国です。

ここから得られる海草や植物の資源であるバイオマス

を利用しない手はありません。

当然国内では、石化燃料に替わりうるバイオ燃料の

研究は進められています。

海からは、海草を利用してメタンガスを抽出し、発電用

燃料とする、「海草バイオマス醗酵プランと」があります。

米国でも、アリゾナ州のエネルギー企業が、藻を利用

してバイオマスエネルギーを得る事業に乗り出しました。

この会社は、テキサス州の風光明媚な行楽地である

ハーリンジェンに近いテキサス湾の沿岸に、藻類から

バイオ燃料を製造する、海の農場を開設しています。

日本の企業では海外でのバイオエタノール生産の

拠点造りも進んでいます。

三井物産は、日本国名でのバイオエタノールの需要の

増大に備えて、ブラジルでブラジル国営石油会社の

ペトロプラス社と共同で、バイオエタノールの生産と

輸出の企画会社を設立すると発表しました。   

計画ではブラジル各地にサトウキビを原料とするエタ

ノール製造工場を建設して、日本向けに輸出します。

また、エタノールを抽出した絞りかすを燃料にした発電

所の建設も検討しています。


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