今日でパリオリンピック終わり。振り返ってみると・・・
開幕式は途中まで見る。やっぱり選手たちの船での入場にがっかりせざるを得ない
鍛え抜かれた選手たちの体、誇らしい表情など主役の彼らの様子がほとんど分からない。
グランドを入場行進してこそ一人ひとりの”主役”たる選手たちが活きてくる。
鍛え抜かれた体は歩くだけでも躍動感があり、各国の雰囲気も伝わってくる。
選手たちの輝くような笑顔も緊張した顔もそれぞれの様子を見るのが愉しい、はずだった。
それが、ほとんど立ちっぱなしで誰がどこにいるかも分からず手を振って笑顔で通過していくだけでアッという間。
全体に斬新さを前に押し出してくる感じ。それが功を奏することもあるけど日数を重ねていくと食傷ぎみになる。
我が開催国が勝つために勝たせてしまう。。。という荒業もいたるところで散見した。
いやいや、それは・・・観衆も目撃してるし・・・などという場面が
どの試合会場も大陸続きの土地柄のせいか驚くほど観客が詰まっていたようだ。みんなオリンピックを大いに愉しんでいる様子は
見ているこちらも楽しくなる試合によっては観客の様子を映してる場面の方が関心をそそられるときもある。
スポーツクライミングは夢中で魅入ったのは初めて。男女若きアスリートたちの奮闘に心躍った。
殊に宙斗くん、惜しい本当に惜しい。目の前に金があったね。女子の森さんのリードはなんだか満席の観客が応援してくれてた
ような盛り上がりで、じわりじわりと確実に目指す場所に上がってくる”小さな巨人”に感極まる
ブレイキングは凄く面白かった!!(滑らかな解説のおかげで初めてでもより面白く見られた)
ほとんどが強敵揃いのこのメンツで優劣つけるの?難しい採点だなどうやって?と採点者の労苦を気遣う
アクロバット的?な振り付け以外のところで、フランス・アメリカ選手の始めの入りやちょっとした軽い動作での動きが
とてもカッコいい遺伝子的なルーツが体に入り込んでいる感じの動き。羨ましー
最後まで、無事終われますように!