映画の豆

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「貞子」

2019年05月31日 | ホラー映画

中田秀夫監督。
カウンセラーの主人公は、衰弱した身元不明の女児を診る事になるが、
彼女は5人の死者を出したアパート火災の生き残りだった。
そして主人公の弟は動画配信者として伸び悩んでいたが、
アパートの火災跡の実況で、視聴者を増やそうとする…というあらすじ。
なんだか、リングとオーメンとキャリーを足して割ったような話。

原作は鈴木光司さんの「タイド」だそうで、
シリーズ完結してたと思ってたら再開してたんですね。知らなかった。

オープニングのクロゼットに監禁されている女児、
スリットから見えるクロゼットの向こうで、
明らかに精神状態の異常な女性が、
ガソリンをガッパガッパまき始めるところは緊迫感があってよかった。

内容ばれ

原作は高山竜司の記憶を持つ男性が主人公で
動画配信も関係ないそうで、全然違うジャーン!という感じ。
ところで、私は貞子より倉橋さんのほうが恐かったんですけど、
倉橋さん「リング2」のひとで、ちゃんと同じ女優さんだ。

貞子、2足歩行はやめたようですけど、
特に斬新な演出パターンは無し。
貞子(小)が貞子(大)に目前で変化するのは「アナベル」でもう見たしね…。

人気の職業だそうですが、大変そうですね、動画配信のひと。
私はあの素人プロデューサーのひとはもっと悪い人かと思ってたら、
めちゃくちゃいい人だった。彼は無事だろうか。

ライダー左翔太郎役の桐山漣さんが出てました。



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