映画の豆

映画の感想をだらだらと。
本サイトは
http://heme.sakura.ne.jp/333/index.htm

「ビートルジュース ビートルジュース」

2024年10月01日 | ホラー映画
監督ティム・バートン
音楽ダニー・エルフマン
衣装コリーン・アトウッド
のいつものメンバー。

先週末封切の映画4本のなかでは一番穏当な、母と娘の物語だった。
まさかティム・バートン監督作品が平均より穏当になる時代が来るとは。
(ジャンルはいかにもティムっぽい、ホラーコメディです)
(ほか3本が例外すぎる)
36年前の「ビートルジュース」の続編。
まあ前作の出来事は適宜説明してくれるので、
見ていなくてもなんとか分かる。

コメディとはいえホラーなので人体の断面とかは普通に出てきますし
あとバラバラの人体をホチキスでとめたりとかはある。

ウィレム・デフォーを連続で2回見ました。引っ張りだこだ。

ラストまでばれ

母と娘揃ってカス男の魔の手に落ちかけるが、
トリックスターと上手く駆け引きして難を逃れる。
死んだ夫はみな善。
バラバラの美女がもとに戻るシーンを、すごい長々撮ってるのに
ティムの宿業を感じましたが、あとは偏りなく作られた娯楽作品でした。

3回「ビートルジュース」と唱えると
ビートルジュースが現れるので、3部作になるといいですね。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする