映画の豆

映画の感想をだらだらと。
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「ステキな金縛り」

2011年11月06日 | コメディ



劇場で最後までずっと笑い声が続いて、
なんだか幸せな感じがしました。
大勢の人の笑い声っていいですね。

宝生エミは失敗続きのダメダメ弁護士。
これが最後のチャンスと与えられた仕事は、
妻を殺した男の弁護だった。
男は殺害時刻、落ち武者の幽霊に
金縛りにされていたというアリバイを主張しており、
エミはその落ち武者、更科六兵衛に
法廷で証言させる事を思いつく、というお話。

三谷さんのギャグが合わない人以外にはおすすめです。
映画館に行って、アハハハーって笑って、
すっきりして家に帰れます。
(三谷さんの映画が上映されるたびに同じ事を言っている気がする)

内容ばれ

役者さんもこれ演じていて気持ちいいだろうなあ、
というおいしいシーンがいっぱいあった。
とくに阿部さんと中井貴一さんの役。
あと生瀬さんも、短いながらおいしい役どころ。

ラブちゃんのシーンとか、
「ヤンキードゥードゥルなんだけど……」のところとか
じわーっと泣けるんだけど、
でもおかしさの方が大きいから笑っちゃうアハハハって
珍しい感じになりました。こんな映画、他にはない。

佐藤浩市さんと篠原涼子さんは過去作品とリンクしている。
唐沢さんは一瞬だけの出演。
大泉さんはEDロールに名前はありますが、
EDロールの写真の中だけで本編には出てません。
山寺さんの役には噴いた。


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