映画の豆

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「オペレーション・ミンスミート -ナチを欺いた死体-」

2022年02月26日 | ドキュメンタリー
第二次大戦下、大規模反撃の開始地点をナチスに誤認させるため、
偽の機密書類を持った死体を流した、英国のミンスミート作戦を描く。

彼等は架空の軍人にリアリティを持たせるために
軍人の設定を練り込み、恋人の写真や手紙などを用意します。

主演はコリン・ファース。
予告で見た印象よりは、恋愛パート多めだった。
作家のイアン・フレミングもかかわっていたとは知らなかった。

内容ばれ

架空の軍人とその恋人に仮託して
妻帯者の主人公と職場の女性がプラトニック不倫でドロドロしたり、
同僚の男性もその女性職員を想っておりドロドロしたり、
えっこのメロドラマパートは必要…!?って思ったけど、
恋愛ドラマも見たいって世代もある?のかな?
(三角関係同僚氏、190センチ越えの人だったので珍しくコリン・ファースが小柄に見えた)
(最後2人で並んで座ってるのかわいらしかった)

イアン・フレミングが時計のギミックを見て「ウヒョー」って顔しているのとか
目くばせが頻繁にあって、ちょっと笑ってしまった。
ジョン・ゴドフリーはボンドシリーズのMのモデルになった人ですね。

同性も異性もタラしこめるスパイたちが暗躍し、
敵組織のトップ争いに運よく乗っかる形になったりとか
ああいう攻防パートは面白かったです。

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