リドリー・スコット監督。
ナポレオンの栄華と凋落を描く。
トゥーロン攻略のあたりから、彼の死まで。
21世紀に立身出世ドリーム!カリスマ!
権力!美女!酒池肉林!…てきな解釈もなかろうという判断か、
ジョゼフィーヌとの関係を中心に据えた展開をします。
大砲を効果的に使う非情な天才軍略家だが、
戦場を離れると、情緒の未発達気味な普通の男…というような。
ナポレオンをホアキン・フェニックスが、
ジョゼフィーヌをヴァネッサ・カービーが演じます。
注意:動物が残虐に死にます。
ラストまでばれ
死で始まり死で終わる。
毒殺説採用っぽい亡くなり方。
ジョゼフィーヌはジフテリアによる死って断言してた。
彼がジョゼフィーヌに宛てたお手紙は
船が拿捕されたり、流出したりして公になっているわけだが、
実際にちょっと情けない文や、えっちな文があったので、
なるほどこういう解釈もできるんだなあという感じ。
市民に向けて大砲を撃ってミンチにしたり
ピラミッドに大砲を撃って破壊したり、
たまげたが、ピラミッドのほうは創作か。びっくりした。