監督M・ナイト・シャマラン
脚本M・ナイト・シャマラン
3人の女子高生が拉致され、監禁されるが、
犯人の男性は23の人格を持つ男で、
人格それぞれに女子高生たちへの態度が違うのだった。
彼女たちは必死に脱走を試みるが…というあらすじ。
ジェームズ・マカヴォイさんが女性や子供や潔癖症や、
様々な人格を演じます。
ラストばれ(シャマラン過去作品のねたばれ含む)
うーん、すっきりしない。
シャマラン・シネマティック・ユニバースでも始まるのか。
「アンブレイカブル」世界とのつながりを強く印象付けすぎて、
未見のひとは何か見落としたかという気になるんじゃないだろうか。
あとその情報から始めると「アンブレイカブル」のオチバレだし、
べつにマカヴォイ先生の犯罪とサミュエル先生の犯罪は
似てないと思うんだよね…あっちは大規模テロだし…。
(追記:変な通り名を付けられた犯罪者という点で似ているという意味だそうです)
父親仕込みのサバイバル技術で
ビーストをKOして脱出するのかと思ったらそうでもないし、
ビーストの人格が主人公に移って、
ロリペドやろうを華麗にするのかと思ったけどそれも違った。
まあたぶん警察に洗いざらいぶちまけるんだろうけど、
ちょっと匂わせ方が弱かった。ゆえにすっきりしない。
シャマラン、本人登場して遊んでる場合じゃないぞ!