気付くと見たことのない世界にいたソラは
他のプリキュアたちと出会い、
各々の仲間を探そうとするが、
はっきりしていなかった記憶が少しずつ蘇る…というあらすじ。
今回はお話がSF的で少しダークで、
年齢が低いともしかすると分かりづらかったかもですが
最後はいつものプリキュアで、私は好きでした。
やっぱりオールスターズ形式、いいですね。
総勢78名が登場しますが、
キャラクターが出るたびプリキュアとしての名前と、
本名と登場作品がポップアップして大変親切でした。
ラストまでばれ
今回のラスボスが凄い設定で、
一度プリキュアたちと戦って全員を倒し
地球を滅してるんですよね。
でもプリキュアたちの強さを気に入り、
その力の根源を解明するため、プリキュアになった。
しかも、なんか小さい動物を連れてるなー?と気付いたラスボスは
一応妖精的小動物も再現!しかもそいつが語尾自分の名前で喋る!
匠の技すぎるでしょう…。なんという凝りよう…。
坂本真綾さんが演じるキュアシュプリーム、
ちゃんと(うその)登場作品タイトルもポップアップしましたが
なんて書いてあったか読めなかった…。
しかし戦い方が全然プリキュアじゃないって
一目で分かったのが面白かった。
高エネルギー体を発射する予備動作で
無表情なのは正義側の戦い方ではないよね。
(たいてい頑張り顔か、凛々しい顔をしている)
あと足音も怖かった。
コラボ攻撃、炎つながりとか、星モチーフつながりとか、
花、水、なるほど案外絞られるなと思った。
攻撃モチーフとしてガイコツとか、ドラゴンとか
ゆめかわじゃないものは使われない傾向にある。
今回、プリキュアにおける「アベンジャーズエンドゲーム」だなと思いましたが、
プリキュアたちの記憶を頼りに世界が再構築される際に
彼女たちがプリキュアになる際のきっかけの言葉やシーンが流れたんですよね。
これは泣きます。
シリーズずっと見てきた人なら泣く。
FはファイナルのFらしいが、
オールスターズ、これからも時々会いたいな。
節目の年とかでいいので。