映画の豆

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「デシベル」

2023年11月13日 | サスペンス映画


過去に潜水艦ハルラの副長を務めていた主人公に、
サッカースタジアムへ爆弾を仕掛けたという予告電話が入る。
その爆弾は周囲の音量を計測し
一定音量を越えると制限時間が半分になるという仕様だった。
観客を避難させれば即座に爆破するという脅しに主人公は…というあらすじ。

爆破テロリストとその指示に翻弄される主人公の
ハラハラする攻防が楽しめました。
一昔前の「スピード」や「ダイハード3」のような勢いがあった。
しかも主人公と爆破テロリストの間に因縁があり
実は…という告発がサブのストーリーとして進行していくので
最後までダレずに見られました。

私は音響兵器に関する映画だと思って
「へー、殺傷能力があるやつが開発されたのか」と見に行ったのですが
全然違った。

内容ばれ

韓国語、今回初めて「同じ発音の言葉が多い…?」と思った。
「発射」とか、「ハッシャ」と言っているように聞こえた。
「30分」とかも。
数字の発音に似ているものが多いのかな?

声を上げると爆発して死ぬ仕様の爆弾というのは
沈黙させられ、声を上げれば抹殺される自分たちの復讐の表現なのだと思うが
(あと音響探知が専門だったテリョンの復讐)
そのへん言葉で説明しないのはよいね。

この映画のせいではないが、敬礼が感動記号になっちゃって
ゲシュタルト崩壊を起こしそうだよ~。
なんで複数人で腕を135度ほど曲げると格好いいって思うんだよ~。

韓国映画、終盤に告発シーンが来るものが多い印象だが
必ず吹き抜けで下手側がガラス張りのような?
なにか映像上のお約束なんだろうか?
あるいは告発記者会見で有名な場所なのか。


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