映画の豆

映画の感想をだらだらと。
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「キングダム 大将軍の帰還」

2024年07月17日 | バトル映画
シリーズ4作目。
(公式で最終章と書いているが、ここで終わるのかどうなのか分からない)

肉体に神を宿す武神に強襲を受けた飛信隊は大打撃を受けながらもなんとか逃れ
総大将・王騎の率いる軍と合流し、決戦に向かう…というあらすじ。

最近の邦画の最高峰レベルの歴史スペクタクル映画でした。
3と4でひとつの内容なので、あらすじを把握したい人は
おさらいをしておいたほうがいいかも…(細かいことを気にしない人は大丈夫です)。

合戦と、肉体による格闘のバランスが丁度よく、にこにこしました。
体幹が強すぎて、吹っ飛ばされても倒れない描写は特にすごい。

内容ばれ

この章は王騎将軍のための物語なので、
信の印象がかすむが、なんとかエモい感じにまとまって終わった。
脚本は黒岩さん続投です。

王騎将軍、相手の身分にかかわらず
言動が常にエレガントなのが尊敬できますね。
映画は、最初のうちはあごに髭を貼った大沢たかおさんにしか見えなかったのですが
いつのまにか見慣れました。
最後の乗馬シーンとか、色っぽくて優しい年上のヒロインに見えたぞ。

王騎将軍VS武神バトル、見応えがありました。
武のレベルは確実に武神のほうが上なんだけど
将軍というのはLUCKが999くらいあるんだろうな。
(そういえば騰の戦闘スタイル、VFXをかけず、
見切れと効果音を使って表現していて苦労がしのばれた)

小栗旬さんの李牧、なんか積極的なヤン・ウェンリーみたいで面白い。
彼の無双が見たいので続いてほしいものですがどうでしょう。


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