突然変異した4匹の亀兄弟たちが、
忍者の武術を仕込まれて悪と戦うお話。
最初からスタートするので予備知識必要なし。
スパイダーバースで、かなり目が肥えましたが、でもすごい。
厚塗り風、落書き風のテクスチャ。
3Dアニメって表面がラテックスやプラスチックっぽいのが多いですが
このアニメは全然違う。
車や建築物などの立体ものも、
わざと歪ませたり、左右非対称にしてある凝りよう。
これまで見た中で一番ティーンでした。
高い声でキャーキャー喋っているので、
子供やないか!?家でアニメでも見とれ!と思いました。
スプリンターお父さんや、兄弟との暮らしは楽しいけど、
人間の文化が好きで、自分たちを受け入れてほしい、
でもこわい…という児童文学みたいなテーマもあって良かった。
私には分からないけど、選曲のセンスはいかしてたんだと思う。
脚本にセス・ローゲン氏が参加しているので
「ペロッ…これはセスのギャグ」って感じたところがあった。
ゲロは物語の一部なので何回か嘔吐がある。
ゴキブリがアップで映るよ!
エンドロール中にワンシーンあります。
内容ばれ
搾乳と、クリス・エヴァンスの等身大全身パネルはセスの案でしょ!?
あのハエも、一生懸命きょうだいたちを育てたのに、
なんだか無情…でもスプリンター父さんとの違いは、
自省があるかないかだと思う。
生みの親が、家族を熱烈に求める人だったので
その作品たちも皆どこか寂しがりやさん…。
(そういえば今回の生みの親は日本の忍者じゃなくて、
武術もこれ中国のだな…と思ったらスプリンター先生の声がジャッキーでたまげた)
(英語のイントネーションが、それぞれなんか違うなとは思ってた)
マーベルねた多いし、最後のリレーこれ、エンドゲームだな…って気がしたけど、
そもそも原作コミックがマーベルの影響を受けていて
定番の敵フット団て、「デアデビル」の「ザ・ハンド」からきてるんだね!知らなかった。
(「進撃の巨人」ねたも2か所あった。わりと重要な箇所)
最後のきみは、シュレッダーくんかい?続くの?