監督クリストファー・B・ランドン
脚本スコット・ロブデル
主人公は美しいが素行の悪い女子大生。
学内では挨拶を無視するし、友達の親切にも冷たい。
教授と不倫をしながら友達の彼氏にも色目を使い、父との約束をすっぽかす。
泥酔した翌日、同僚男子の部屋で目覚めた主人公は
例年と変わらない誕生日を過ごすが、
その夜に仮面をかぶった人物に殺されてしまう。
しかし目覚めた主人公は、その日が自分の誕生で、
同じ朝を再び迎えている事に気付くのだった…というあらすじ。
一応ホラーなんですが、同じ時間を何度もやり直す
リピートものです。
殺されるとリセットされる法則に気付いた主人公が、
自分を殺す犯人を捜すミステリ要素もありますし、
大抵のリピートもの(時間もの)がそうであるように
ラブロマンス要素もあります。
低予算映画ながら脚本がよく出来ており、
満足度が高いです。
主人公、頭もいいし(医学部なのかな?)容姿も優れているし、
機転もきくし身体能力も高い。
しかも実は性格も悪くないというハイスペック人間。
殺人鬼とのバトルもストレスなく見られて楽しかったです。
もういきなり続編が来月上映で、予告編を見たんですけど、
脚本家が下りて監督が脚本を兼任、
予算が倍になり興行成績が半分になるという
やや心配な数値が出ており、違う意味でもドキドキです。
今度は全員ループに巻き込まれるみたい。