平成仮面ライダー20作品記念映画です。
ライダー好きなら見るべきという意見が聞こえたので見に行きました。
メインはジオウとビルドで、あとオールライダーが出てきます。
仮面ライダージオウこと常磐ソウゴの周囲の人々が
記憶をなくすという謎の現象が起こっていた。
そんな折、彼は謎の列車と追われている少年に遭遇し…というあらすじ。
たしかに平成ライダーが好きな人は、劇場か円盤かで鑑賞おすすめです。
最後に流れる主題歌20曲のメドレー燃える!
サプライズばれ
これ言っていいのかネタバレなのか分からないので伏せますが、
佐藤健さんが出ておられます。
短いシーンですが、出てくれたのはとっても嬉しい!
(一番好きなのは電王なので)
しかも今の自分ではもう良太郎は演じられないけど、
U良太郎ならという細やかな気遣い。
アクションも、各々すごく格好良かったし
本編結末で世界からはじき出されたビルド組が、
束の間とはいえ仲間たちに再び認識されたのは良かった。
ただちょっと話の方はかなりGDGD気味というか、
記憶を失ったり、なかった記憶が戻ったり、一体なんなのというか
そもそも仮面ライダーという商業子ども向け番組を放映している現実世界に
ライダーたちが来て、自分たちが虚構の存在であるとショックを受ける
メタネタなんですよね今回。
異世界から召喚されるヒーローたちの話って、
ドリフや月光条例、FGOがそうですが、
2時間という制限がある場合
呼ぶ側か呼ばれる側、どちらかをメインに定めた方がいいのに、
どっちのエピソードも盛り込んで尺を食いあったので
ふわふわした感じになっちゃったのだと思います。