シチリアとナポリ・・・その20

2012年07月20日 | 
 ツアーにはめずらしく、おみやげやさんめぐりが「カメオ工房」1ヶ所だけです、それも30分だけ。

 おみやげやさんって少人数だと困るのです。旅慣れてくると買わない人が多くて、だれか買ってくれないかなあーと思うところです。

 ホテルに戻り毎日洗濯物と一緒にバスに入っている感じです。翌朝にはみんな乾いてしまうところがいいんですね。

 8日目です。
 ナポリからソレント海岸そしてアマルフィ海岸のドライブです。えー全然期待していませんでした。ガイドブックも見てもいませんでした。

 ところがこれが感激の連続で。ガイド氏はエネルギッシュなおじ様で、ずっとしゃべりっぱなしで、添乗員氏が「もう死にそう」と言っていました。通訳しろと言っているのだそうです。おかげで私たちの雑学も豊富になりましたよ。

 話を聞きながら、この方のママンの料理が食べたい!!って思ったりもしたのでした。きっとおいしいんだろうな。

 昨日見たポンペイの街も通り過ぎ、モンテコイド山1430mをくぐるトンネルを2つ抜けるとナポリの海が見えました。

 そこから小さな島とお城が見えます、それが街の名になってカステッラマーレとか。ガイド氏はゼスチャーを交えて爆弾のような勢いで話しています。この身振り手振りを止めると話し辛いのだとか(笑)

 ムール貝の養殖場が見えます。

 サレルノ湾に入ります。この海岸線には1500のカーブがあるとか。思わず数え始めてしまいましたが、110でストップです。景色に目を奪われて、なんと・・・なんとすばらしいのでしょをう。どこをとっても絵葉書のようなんです。絶壁の上を走る道路を外側に大きく回る時、身体を思わず内側に倒してしまうのです。

 このスリルを味わうなら、絶対に運転手さんの反対側の席がベターです。道路は狭いので小型バスに乗り換えて行くのですが、時たま大型バスに出会います。これが渋滞の元です。

 絶壁ということは、上を見上げればこれも絶壁。大雨が降ればこの道大丈夫かしらと思えます。

 そしてその絶壁を削って住宅やホテルがあります。こんなところに建てる方はお金持ちなのでしょう。

 そして漁業の村もありますが、この地も先祖代々の仕事だけでは食べていけないために、若者がここを離れていってしまうとガイド氏は言います。

 こんなに観光で潤える地であっても、この国だけ特別と言うわけにはいきません。
自給自足体制が崩れたときから始まった事ですもの。

 ポジターノの展望台で写真を撮った後、ポジターノの街の散策です。ファツションの街だとか、垢抜けたデザインが目を引きます。ドレスもスカートも高級店のはすぱらしい・・・・昨日懲りましたので目をつぶります。

依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


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