シチリアとナポリ・・・・・その10

2012年07月09日 | 
 タオルミーナの海岸には色とりどりのパラソルが見えます。海水浴の季節がきています。途中の駐車場でミニバスに乗り換えてホテルに向かいます。ホテルには在住10数年というトモコさんが日本人客のためにスタンバイしてくれていました。しかし時間がありません。

 ウェルカムドリンクのアーモンドワインをいただきました。即おみやげリストから外しました。甘~いのです。

 またミニバスに乗り山頂に向かいます。山頂にあるマンションを下から見て、あんな上で水をどうしているのかしらと気にしていたのですが、驚いたことに山頂は街そのものでした。まったくこの国の人は高いところがお好きというか・・・・・です。

 岩を削っています。多くの建物がこうして建てられてきたのだと想像がつきます。

 まったくのリゾート地です。女性も男性もとっても軽装でくつろいだ姿です。目のやり場に困ってしまいそう。

 ここでも紀元前3世紀につくられたギリシャ劇場です。その後ローマ時代の2世紀に円形闘技場として改築されたところです。神から人間のための劇場になったということなのでしょうが、そんな昔からあった文化に、やっぱり歴史を感じずにはいられません。ローマは1日にしてならずなんてありふれたフレーズもここにいると重みがあります。

 こんな山頂に建てられるのは、山の自然の地形を使うためなのでしょうが、徒歩でここまで来るのはさぞかしと思うのですが、庶民の世界ではなかったのでしょうか。なんか想像力をかきたてられます。劇場の上から海岸線を見ます。どこから見ても絵になる風景なのです。

 この劇場今も使われています。これが一番の驚きでもあるのです。

 劇場の外部で不審な人、しきりに外壁を擦っています。あれって落書きよね。カメラに収めたつもりのその姿写っていませんでした。あちらもあせっていたけど私も見てはならないものを見てしまった動揺でかもです。

 4月9日広場向かいます、路上で面白いおもちゃを実演しています。孫がいる世代は皆思いは同じらしく足が止まります。ふにゃふにゃの色鮮やかな塊を地面にたたきつけると、平たくひろがりますが、形状記憶のようにたちまち元の形に戻ります。

 まあ値切れば1つ1ユーロ程度なのでしょう。値切る時間もありません3つ4ユーロ程度だったかも。まあ値段程度のものでした。そのうち戻らなくなるのです。それでも面白かったことは確か、どうしてこうなるのと思ってくれただけラッキーかもです。

 夕食のレストランはメインストリートのウンベルト通りです。4月9日広場で説明を受けたり、おいしいヌガーのお店や高級食材店のお店を聞いたりしてして夕食まで2時間のフリータイムです。

 ドライトマト・カラスミソース・バジリコソースに頼まれたカラスミもここで買います。ブテックの色鮮やかなバックに目を奪われますが、これこそリゾート地のここなら持てるけど、わが街で持つにはその気力がありません。あーこれに気がついてしまったなんて(泣)です。

                  依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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