夢の世界から帰国してみれば、事務屋の魔の１週間に突入しているし、半日拘束の会議も続き、いつ仕事をするのよー状態。まあ我が弟子も１年経ちまがりなりにも、一応こなせるようになって、私も休暇をとるにはとっても楽な環境は整ってきたのです。
仕事以上に私を待っていたのは、我が家の野菜の数々。お隣から届いたというタケノコに始まり、待っていましたとばかりの野菜の山。作りまくりましたよ。よせばいいのに新生姜まで漬け込こんで、なんだかこの時期の肩の荷が下りた気分。
出かける前にはちょっと早めの実山椒、ボール一杯娘に送り届けて丸投げした気分でやれやれと思っていたのに、夫はやっぱり我が家用にもと摘んでくれたのでした。摘むも簡単ではないけれど、これをバラバラにして柄を取るのが大変なのよね。ソフトの練習に行く夫が時間まで頑張っても３分の1もできません。結局私の夜なべしごと。
おいしいものを食べるには、それはそれなりの努力が必要だもんね。
そんな中転勤が決まった娘の夫から、出掛けてきませんかのコールが入り、夫と二人またお休みいただいて新潟へ・・・・いつ仕事するのかよーの声も聞こえそう。
居心地のよくなった夫は残り、私は電車で帰宅。ローカル線の駅の待合室で各駅停車を待っていた私の耳に、なんだか快速が止まりそうなアナウンス、駅員さんに聞くと「これに乗りなさい」と、そして「今お客様が乗りますので」とアナウンスして電車を止めてくれました。いいなあーって思いますよね。
でも結局、快速でも各駅停車でも、次の乗り換えは同じでしたが。
先週お子守りを頼まれた私たち、一番簡単は電車とばかり、もよりの駅から、先に来たくだり線に乗り小諸へ。運転席に張り付いている子供たちに、停車時間に声をかけてくれます。その笑顔が運転しているときとは別人のようです。
小諸駅で折り返すには少し時間があります。赤い電車が見えました、しなの鉄道です。最近知恵が付いてきた３歳児は「あの赤い電車に乗りたい！！」と。時間がないので、走って飛び乗りました。
途中で「おしっこ」・・・・どのトイレも使用中なのか開きません。最後尾の車掌さんに「開かないのですが・・・」「この電車トイレついていません」「エーどうすれば・・・・」電車は途中駅に到着です。「ここでいったん降りてください」「でも連れは一番前の車両だし・・・」「・・・・・」「すいません、ちょっと待っていてください！！」
こうして電車の停車時間を気持ち長くしていただいた私です。ローカル線の優しい所ですね。
いえー、その前に私目撃していたのです。別の線でいったん閉まったドアを運転席から立ち上がって開けてくれたのを。階段を走ってくるのが見えたのでしょうね。走り込んできた女子高校生はその配慮までは気付かなかったみたいでしたが。
３歳児の今の夢は電車の運転手さんかも。
その新潟から帰りましたら「杏」が待っていました、昨夜のことです。もちろん一番簡単な「杏酒」を選びました。今朝は父に「梅どうする？」と聞かれました。「はーいもちろん今日あたりから採ってきてください」と。
会社のイベントにカリカリ梅が欲しいのですが、私が漬けるとどうも柔らかめなのです。先日カリカリ梅を漬けるのが上手な従妹にであったのでレクチャーしてもらいました。私の漬け方と変わってはいません。でも最後の言葉・・・・柔らかい梅を漬けてカリカリにはならない、というごく当たり前のこと。
母から権限移譲された最初の年だけは、なから満足のいくできばえだったのに、その後ずっと柔らかめです。信州は梅干しというより梅漬けが普通です、干しません。
私にレクチャーしてくれたのは、お取引先のおばあちゃん、その梅漬けはほんとうにカリカリしていました。
いままで我が家の梅は私の休日に合わせての収穫だったから、カリカリ梅には熟し過ぎていたのですね。
それで今年はいつもより早くの収穫です。先日の台風で半分は落下だったとか。「お父さん、それって適当な量かも」と。
多い年は80キロも漬けたのですから、６キロなんて楽勝です。でもまだ半分は木に付いています。
今年は横山タカ子さんの「さしす梅干し」のレシピで漬けました。厚めのビニール袋に梅と塩を入れ、１０分間ゴロゴロさせると、ヒスイ色になります。これって昨年からは主夫の仕事だったのですが・・・・。
本日は昼食もとらずに、公私の仕事を片付けたのに、まだまだメモった仕事が残っています・・・・旅行記を書いていられなくて・・・・忘れてしまいそうです（泣）
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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仕事以上に私を待っていたのは、我が家の野菜の数々。お隣から届いたというタケノコに始まり、待っていましたとばかりの野菜の山。作りまくりましたよ。よせばいいのに新生姜まで漬け込こんで、なんだかこの時期の肩の荷が下りた気分。
出かける前にはちょっと早めの実山椒、ボール一杯娘に送り届けて丸投げした気分でやれやれと思っていたのに、夫はやっぱり我が家用にもと摘んでくれたのでした。摘むも簡単ではないけれど、これをバラバラにして柄を取るのが大変なのよね。ソフトの練習に行く夫が時間まで頑張っても３分の1もできません。結局私の夜なべしごと。
おいしいものを食べるには、それはそれなりの努力が必要だもんね。
そんな中転勤が決まった娘の夫から、出掛けてきませんかのコールが入り、夫と二人またお休みいただいて新潟へ・・・・いつ仕事するのかよーの声も聞こえそう。
居心地のよくなった夫は残り、私は電車で帰宅。ローカル線の駅の待合室で各駅停車を待っていた私の耳に、なんだか快速が止まりそうなアナウンス、駅員さんに聞くと「これに乗りなさい」と、そして「今お客様が乗りますので」とアナウンスして電車を止めてくれました。いいなあーって思いますよね。
でも結局、快速でも各駅停車でも、次の乗り換えは同じでしたが。
先週お子守りを頼まれた私たち、一番簡単は電車とばかり、もよりの駅から、先に来たくだり線に乗り小諸へ。運転席に張り付いている子供たちに、停車時間に声をかけてくれます。その笑顔が運転しているときとは別人のようです。
小諸駅で折り返すには少し時間があります。赤い電車が見えました、しなの鉄道です。最近知恵が付いてきた３歳児は「あの赤い電車に乗りたい！！」と。時間がないので、走って飛び乗りました。
途中で「おしっこ」・・・・どのトイレも使用中なのか開きません。最後尾の車掌さんに「開かないのですが・・・」「この電車トイレついていません」「エーどうすれば・・・・」電車は途中駅に到着です。「ここでいったん降りてください」「でも連れは一番前の車両だし・・・」「・・・・・」「すいません、ちょっと待っていてください！！」
こうして電車の停車時間を気持ち長くしていただいた私です。ローカル線の優しい所ですね。
いえー、その前に私目撃していたのです。別の線でいったん閉まったドアを運転席から立ち上がって開けてくれたのを。階段を走ってくるのが見えたのでしょうね。走り込んできた女子高校生はその配慮までは気付かなかったみたいでしたが。
３歳児の今の夢は電車の運転手さんかも。
その新潟から帰りましたら「杏」が待っていました、昨夜のことです。もちろん一番簡単な「杏酒」を選びました。今朝は父に「梅どうする？」と聞かれました。「はーいもちろん今日あたりから採ってきてください」と。
会社のイベントにカリカリ梅が欲しいのですが、私が漬けるとどうも柔らかめなのです。先日カリカリ梅を漬けるのが上手な従妹にであったのでレクチャーしてもらいました。私の漬け方と変わってはいません。でも最後の言葉・・・・柔らかい梅を漬けてカリカリにはならない、というごく当たり前のこと。
母から権限移譲された最初の年だけは、なから満足のいくできばえだったのに、その後ずっと柔らかめです。信州は梅干しというより梅漬けが普通です、干しません。
私にレクチャーしてくれたのは、お取引先のおばあちゃん、その梅漬けはほんとうにカリカリしていました。
いままで我が家の梅は私の休日に合わせての収穫だったから、カリカリ梅には熟し過ぎていたのですね。
それで今年はいつもより早くの収穫です。先日の台風で半分は落下だったとか。「お父さん、それって適当な量かも」と。
多い年は80キロも漬けたのですから、６キロなんて楽勝です。でもまだ半分は木に付いています。
今年は横山タカ子さんの「さしす梅干し」のレシピで漬けました。厚めのビニール袋に梅と塩を入れ、１０分間ゴロゴロさせると、ヒスイ色になります。これって昨年からは主夫の仕事だったのですが・・・・。
本日は昼食もとらずに、公私の仕事を片付けたのに、まだまだメモった仕事が残っています・・・・旅行記を書いていられなくて・・・・忘れてしまいそうです（泣）
依田美恵子
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