私の趣味のおすそ分け。

2008年04月30日 | 日々のこと
 なんとも言いがたいのですが、忙しいのです。お休みの多いのはうれしいのですが、事務屋といたしましては微妙な気分なのです。

 恒例のお片づけデーも、長い事続けてきますと、眺めるけれど片付けられない物ばかりです。早く言うと所有者が私でないということです。・・・・本当は捨ててしまいたいのだけど。

 それでも自分のクローゼット空きましたよ。・・・・空いてくるとルンルンした気分になるのは不思議ですねえ。

 感謝祭の案内状をお届けに歩いていたら、おいでましたよ。天気がいいから始めたのと、家中をしっくり返している方が。思わずお手伝いしましようか、と言いたい気分でした。・・・本当に片付けるの好きなのです。

 26日の内山街道の花桃は、少し早めでした。連休の後半は身頃だと思います。
下仁田まで、運転手付きで行ってきました。うーんこの時期運転手がいると幸せなんです。物の数を無意識に数えるのが好きなんです・・・・変な好みがいっぱいですが・・・・今頃は花の種類を数えてしまうのです。歩いている時は問題ないのですが、これが運転中だと問題ありなものですから。運転手はもう全然気遣いのいらない空気みたいな存在ですので、母とボチボチ話しながら、目はあの花この花と、種類を数えます。80種を数えて・・・・満足・満足。

 これ非常に頭の体操になります。この時期でしたら、雑草やお庭の花木まで200種は見られます。洋花が多くなりましたから。

 ただぼんやりと見ているのと違って、発見がいっぱいです。

私の趣味のおすそ分けいたしますので、試されてみてくださいね。

 書きたいこといっぱいなのですが、書いていられません。

                           依田 美恵子
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食料自給率上げよう。

2008年04月25日 | 日々のこと
中国餃子事件がきっかけで、食の安全について関心が高まり、マーケットでも表示を確認してカゴに入れている姿を目にするようになった。あらためて輸入品が多いのに驚かせられる。

 餃子騒ぎの渦中、ラジオで中国が食料品の輸出を規制する方向だという話が耳に入った。自国優先のためということだった。いよいよというか、とうとう来たかと思った。

 あれから4ケ月もしない内に、世界の食料争奪戦が始まった。
値上げラッシュが続いているが、バターが不足には驚いた。ついこの間まで、牛乳が余って、余ってという世界だったのに。1年前飼料の高騰で、畜産家がどんどん廃業し始めたと教えてくれたのは出入りの運送業者だった。飼料を運ぶ仕事がどんどん減ってきたからだ。・・・・やっぱり利いてきたんだ。

 その当時アメリカの牛肉の問題を横目で見つつ、お肉が食べられない日が来るのではないかと不安を感じた物だった。

 価格の高騰の内はまだいいが、輸出国が自国優先政策をとって輸出を控えることがおそろしい。なんたってわが国の自給率は超低率なんだから。

 争奪戦の元は需要拡大も有り得ようし、温暖化による天候不順も現実味を帯びてきたせいなのかもしれない。しかし油の投機から始まった連鎖を無視できない。

 マネーゲームというにはおぞましい現実だ。油から穀物へとその対象が拡大してきているのだ。

 世界の中で金持ちの日本国の私たちは値上げはあろうが、飢えはしまいが、発展途上国では、今まで以上にお腹を空かせた人たちが増えるだろう。

 食の安全を願って家庭菜園を始める人も多いだろうが、これからは家庭の自給率をあげるために農作業にいそしむ人も生まれるだろう。

 昨年秋の米価格の下落は、米作農家の赤字を拡大させたらしい。農家の生産意欲の減少に拍車をかけた。たしかに補助金で保護したものに競争力は生まれないのも事実だが、これからの農家に、食料不足だからと強制させることはできまい。自分の分は確保するけれど、後は知らないということになる。なんて言ったて、70代80代が支えている日本の農業だものね。

 何が贅沢って、自分の作ったものを食べれることではないかしらね、と思えるようになったのは年の功か。

 この平な佐久平でさえ、耕作されない田畑がいっぱいですよ。みなさん自分の食料の確保なら今からですよ。

 我が家の庭では、今「こごみ」が採れます。庭木の中なので、肥料をしないので、とても痩せた「こごみ」です。それでもうれしいなー、と楽チン山菜採りをしていますよ。・・・・私の体力だとこの程度がいいのよね。

 だから畑いっぱい空いているので、貸し出しますよ。本当です。

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軽井沢の桜は連休中です。

2008年04月24日 | 日々のこと
 桜の季節をいとおしんで、近くの神社の境内に車を止め「5分間だけ自分にご褒美」。青い空に薄ピンクの花びらとその黒い幹と枝が映える。桜の花はこぶし大の塊りの集まりだ。花芯が赤い。遠くからではうかがえない桜の一面を見ながら、散り始めた花びらの中にたたずむ。今年も見れたと満足。・・・・ささやかなしあわせ。

 1キロ以内に桜の名所を何ヶ所も控えながら、いっかいっかと思ううちに、葉桜の季節を迎えてしまう。岸野の五本木の枝垂桜を見た日、心に誓ったのです。この桜を楽しまなくて人生を生きたことになるかと。・・・・すごいでしょう。
その位圧巻だったのでした。

 この週末には五本木の枝垂桜を見に行きたいのですが、無情にも雨。どうか持ちますようにと願っています。みなさんも見に行かれませんか。

 26日は母を誘って内山峠の花桃も見に行きます。秋はコスモスで有名ですが、花桃が長い長い峠道ズーッと続きます。一度見るとやみつきになる位見事です。桃見がてら峠を越えて群馬に下り、下仁田ネギの苗を買いに行くのが主な目的でもあります。

 つい先日まで、枯れ草色の野が日毎に色を深め信州の遅い春です・・・・本当に実感。桧花粉症の私は、周囲の快方に向った杉花粉症を尻目に、しばらくつらい春をも過ごします。

 軽井沢の桜は連休中あたりが見ごろです。ご当地で桜を楽しめなかった方おでかけくださいね。
                           依田 美恵子【 中島木材のホームページは こちら

   




 

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治療より予防・・・まずメタボリックか

2008年04月23日 | 日々のこと
 医師が夜勤の場合、勤務時間が連続32時間にもなり、さらにそのまま残業することもあると知ったのは、元旦のラジオで医師会の会長さんであろう方が、話されたのを聞いた時だった。一種のカルチャーショツクだった。

 勤務医が大変だという話は、実際に身近で聞いてはいたが、その実態の中身というのは案外知られていないものである。

 今年に入っての医師不足問題は、誰もが周知するところである。
なぜ今頃急にと思うが、この佐久平地区の医院の開業の多さを見れば納得する。勤務医の大変さが独立に向かうのは否定できない。

 またここで後期高齢者保険が話題にのぼっているが、とにかく患者が多いのも事実なのだろう。この病気はこちらで、あの病気はあちらでとみんな名医を求めて数多くの診察カードをもつ傾向がある。薬の山にあげくは薬は自分の判断で捨てているのなんて聞くと、おいおいその医療費誰が負担するのよ・・・と思う。

 やっぱり行政だけではなく、お互いに見直すところは見直さないと、未来を担う若人たちが現実につぶれてしまいそう。このところの社会の動きを見ると、暗ーい気分になっちゃうものね。

 恥ずかしいことに、私はこの佐久ほど医療環境に恵まれたところはないと思っていた、しかし現実はそこに勤務する人々の大変な犠牲の上になりたっていたことを知らなかったのである。確かに聞いてはいたが・・・・それは理解とは別の次元だったようだ。

 治療より予防か。まあとりあえずメタボに引っかからない程度に・・・かなり努力も必要か・・・・。それでも若人が夢と希望をもてるために。

                          依田 美恵子【 中島木材のホームページは こちら

   




 
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お願いだからくださらないで。

2008年04月22日 | お片付け
「この『うちわ』いいなあー、200本頼もうよ」と社長。「ところで何に使います?」と私。お願いだから気分で買わないでーと内心思ったりして。

 毎夏、呉服屋さんが届けてくださる、本竹でできた上等の「うちわ」使い道がないのです。女性の数だけとおっしゃるのを、私たちは遠慮しているのですが(本心から)、謙虚に遠慮しているのだと思って置いていってくださるの。

 事務所で「うちわ」を扇いで仕事をしていたら・・・・・やっぱり・・・ありえませんでしょう。これが家に持ち帰っても、使うのは「すし飯」を扇ぐ時だけ。
我が家にも・・・・けっこうあるんですよね。

 そんな訳で、事務所のロッカーに束になってたまって、見る度に、邪魔であるけれど、捨てるには忍びない「りっぱなうちわ」・・・・・今年こそ、本音でお断りしたいんだけど・・・・傷つくだろうな。

 人様に物を差し上げるってむずかしいですね。
そんな訳で・・・・・社長に「うちわ」だけは止めてー、となりました。

 もうすぐ私慣例の「連休はお片づけデー」がやってきます。体力があるうちに、物の処分だけはしたいと思っているのですが。ここで急に世界的な食料不足が、俄然クローズアップされてきたけど、そのうちに物不足なんて時代くるかしら・・・・そうなるとしたら・・・・少し考えすぎ?・・・でしょうか。
 また捨てられなかったりして。

                         依田 美恵子【 中島木材のホームページは こちら

   




 
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いい家をつくる会の会員さんどうぞよろしく。

2008年04月21日 | 住まいづくり
週末に横浜からお客様がみえてくださった。2004年秋に軽井沢に移住を計画なされ、「いい家が欲しい」を読んで、当社にご連絡をいただいたお客様である。候補の土地があるので見て欲しいとの電話でのお話が今も耳に残っている。

 それ以来、まず土地探しから始まったお付き合いであったが、ご夫妻のお人柄に、私たちは魅了された。

 夏だけでなく、冬場も夜も見て、土地がも購入され、プランの打ち合わせにずいぶん通っていただいて、いよいよの段階になった時、ご主人の仕事の都合で都心を離れることが不可能になったのだった。

 軽井沢での生活を夢見ていた奥様の気持ちを思うと、私たちも残念で涙したものであった。

 求めた場所がよかったので、土地の処分も済み、ようやくに都心での住まいの計画に入ると、メールをいただいた時は心底良かったわねえと、社長とみゆきさんと安堵したものである。
 幸いにも「いい家をつくる会」の会員さんと出会えて、打ち合わせを続けているという途中経過も届き、この4月には、いよいよ契約、着工の運びとなったのでと、社長とみゆきさんと私をお食事にご招待してくださったのだ。

 わざわざそのために、佐久まで来ていただき、楽しい食事と語らいで一夜を共にし、新幹線でとんぼ帰りされたのだった。

 土地探しの苦労話からショールームめぐりの話まで、話はいつまでもつきず、奥様の明るい笑顔に、私たちまで喜びと幸せをいただきました。

 家づくりは始まったばかりですので、まだまだいっぱい楽しめることでしょう。
いい家をつくる会の会員さん、どうぞよろしくお願いいたします。
                       依田 美恵子
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びっくりした事。

2008年04月19日 | 住まいづくり
先日来社されたの資材メーカーの方が、イスにもかけないうちに「ひとつ伺ってもいいでしょうか?」と。「なにを?」「ソーラーサーキットを止めて、ローコストの家をつくるなんていうんじゃあないですよね」「!!!!!!いえーそんなことないですよ」「あーよかった」。

 あーびっくりした。大丈夫ですよ。もっといいものをつくりたいと思っているんですから。

 土地を分譲している不動屋さんが、お客様を紹介してくださるという。「しっかりとした建物を建ててくれるから」とおっしゃつてくださった。心の底から喜びがわきあがった。わが社のやってきたことがしっかり認知されていることをありがたいと思い感謝した。

                      依田 美恵子

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いい家をつくるという意気込みに圧倒されて。

2008年04月18日 | 住まいづくり
「いい家をつくる会」の勉強会をうけて、社内での勉強会が昨夕開かれた。ここしばらくの間に数多くのメーカーから多くの提案もうけていたので、併せてその検討会でもあった。

 実に頼もしく思ったのは、社員たちの知識の豊富さである。そして実に地域の他社の工法をも理解していたことである。それはよその現場をしっかり見させていただいて研究していたということだ。それを知って私は内心びっくりしたのであった。

 ソーラーサーキットの縛りが解けたことにより、今また原点に戻り、一つひとつを俎上にのせ、最良の方法と物を選んで行く。それは更に「住み心地」のいい家をつくるためだ。

 社員たちから次々と、この方法がいいのではないかという提案が出る。現場を良く知るものの強みだ。さらなる向上を求めて、知識と情報が交換される。そして次回の勉強会の課題も決まった。

 終始私はみんなの「いい家をつくる」という意気込みに圧倒され続けた。
            
                        依田 美恵子

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鬼嫁を通せるか。

2008年04月17日 | 家族
83歳の母が「みーんないい座椅子を使っているから、私も欲しい」と言い出した。みーんなとは、先日のクラス会に出席した同じ年齢の方々だ。父がそばで「いいのを買ってあげよう」という。それを私がはたから「だめ、おかあさんもうちょっとがんばって」と鬼嫁のごとく止める。

 齢を重ねるということは、まず足腰が弱ってくるということだ。デスクワークの私も年々それを感じる。歩くのはねえーとこの頃は公民館にも父の運転手つきである。それでも現役で主婦をしていてくれるありがたい母である。

 座椅子は今に始まったことではない、私がもう少しがまんをして・・・・と止めていたのである。座椅子に寄りかかって過ごす時間が長ければ、筋力が衰えるのだ。これから10年後も、自力で生活してほしいとの願いからである。

「他の事がんばるからー」という言葉に、私鬼嫁を通せるかしらねぇ。
まあここまで言えるのもあなたの娘になつて30数年ですからねぇ、おかあさん。

                         依田 美恵子

 
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北山商店さんちの煮干

2008年04月16日 | 料理
 夕食後夫の帰りを待ちながら、煮干の頭とはらわたをとる。この海無し県で鰹節屋さんを営む北山商店さんの極上物である。

 最近は大ぶりよりも小ぶりの物が、我が家では受けがいい。ようは歯が立たないからだ。本来なら出しを取る物なのだが、カルシュウムのために食したいのだ。こんな些細なことだけどね積み重ねの力は大きいからだ。

 これをたっぷり使った味噌汁はおいしい。既製の出しもあるが、少し辛目でもあれを入れると不思議にごまかせるところを見ると・・・・やっぱり使いたくない。

 マーケットで手軽には買えるけど、やっぱりプロの扱う物はその色艶から違う。
鰹節がメインで、和食料理店やホテルに削りたてを届けているのだそうだ。鰹節から出しを取らない和食屋さんもいる時代だそうだけど、本物の味はやっぱり違う、そんな味に出会えた時はうれしいものだ。

 家庭でも、コンビニ弁当でも、既製の味や濃い味に慣らされ過ぎると、舌がばかになってしまうだろうから、できるだけ素材の味を生かした薄味で多少の手抜きは上等の調味料でカバーしてをモットーにしているんだけどな。
 
 書き出したら・・・・思わぬ方向へ行ってしまって・・・・・本命にたどり着くには無理がありそうなので・・・・今日はここで。

                      依田 美恵子
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