シチリアとナポリ・・・・その4

2012年07月03日 | 
こんなスローペースで書いていると忘れるほうのスピードに負けそう・・・・。
2日目の夕食どこで食べたのか思い出せない(泣)けどホテルでだったのよね。
 ファルファッレのサーモンソースにターキーその赤ワイン添えに温野菜に甘いケーキがついた。

 みんなでこの野菜冷凍物よねと、しっこいのは隣の青果市場を見たせいかも。

 3日目、早起きして青果市場で朝食を食べようと出かける。夫がたしか昨日お店があったと言う。ありましたよ車の屋台が。品定めをしていると、ラザニアの揚げたような物とフライドポテトがサービスされてしまいます。ハムをはさんだパンを焼いてもらいます。1.5ユーロです。2ユーロでおつりをくれるというのです。その分ラザニアを頂戴!! 彼が自分のお腹をつまみながら、これを食べるとこうなるよと笑いながら、さらにおまけしてくれたのでした。

 もちろんホテルに戻って朝食・・・・食べました(笑)でも野菜がないので口に合うものが少ないのよね。

 パレルモからセジェンタヘ。朝から暑い~。海辺を走る、平屋のおうちが多い、人が住んでいないように見えるのは別荘なのかしら。サボテンがたくさん見えます、子供のこぶし大の花芽はスイカのような味なのだとか。

 食用になるのねと感心して触ったけど、今はまだ無理・・・・残念

 きれいに耕作された畑、どう見ても水が多いとは思われない台地が続きます。もっともこの時期ほとんど雨は降らないらしい。雑草は枯れているし、麦の収穫が終わって、色だけ見れば本当に秋なのに・・・・暑い~。

 標高400mのバルバロ山にシャトルバスに乗り換えて登る。ここにギリシャの遺跡群、紀元前3世紀頃の劇場、その後ローマ人の手が入りローマ様式になっているという。どこが違うかって・・・その時ちゃんと説明受けたのだけど・・・・。ギリシャは神に捧げるためで自然との共存が劇場の目的。だから舞台は後の景色も見えるような設定。

 ローマはよりスペクタルになって舞台も大きく後の景色も見えなくなっている。一番は目的が違う・・・・神のためじゃあなくなったということ(?)だよね。

 今でもシラクーサの劇場と1年交代で演劇に使われているという。
 劇場までの道端には他の遺跡跡もあるのだけど、説明板には日本語は無く、もう文盲状態。手違いでガイドは現れず、その分夕食にワンドリンクサービスいただきましたが。

 バスで戻ると、右手の高台の神殿へ。ひょっとして歩いていくのでしょうか?そうです歩くのです。

 なんでここにこんなに完全な形を残した神殿があるのが一番の感想。破壊されていないギリシャ神殿なのです。ドーリス式で屋根がありません。

 柱に溝がないのが特徴で、土着のエリミ族と宗教的な争いを起こさないためだったのか、未完なのかと言われている謎の神殿。石にロープのひっかけるところが残っているのも未完と言われる所以なのかもしれません。

 シチリアは大理石がとれないので、石灰岩に大理石で白く塗装しているのです。

 神殿の柱は正面が6本 奥は6本×2+1本=13本なのですが表面の1本を重複して数えるので14本なのだとか。実物何本だったかなあ・・・後で写真で数えます。

 昼食のレストランまで10分、観光地擦れしていない町が続きます。

                 依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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