お引越です。

2012年07月27日 | 家族
婿殿の転勤が決まったのは1月前程、学校の都合もあるの本人は先に単身赴任。毎年の海行きも急遽1週間前倒し。

 梅雨はあけたから何とかなるかと思いきや、途中は雨模様。あそこのプールがいいか温泉かと悩み考えつつ向かったら、不思議なことに晴れた。

 大家さんの息子さん夫婦とわが息子夫婦のお名前が同じ、こんな偶然あるんだよねえ。

 早く海に行きたい一行を送り出して、私のすることと言えば、勿論お引越しのダンボール詰めです!!

 転んで怪我をした娘は、足が痛いのしびれるのと、力仕事には不適格オーラをだしていますもの。

 母は強しです・・・・本当は寄る年波なんですけれど(笑)

 転勤族だから極力家具も持たずにいるけれど、それでも日々の生活用品ってけっこうあるものです。まあ偉そうなこといえません。根が生えた生活をしている私なんて、シンプルライフを目指しているのは気分だけで、もっとあるでしょうね。

 だって。こうして嫁に出した(古い言い方ですね)娘のところから、預かってと言われているものも限りなく、かっての娘の部屋に舞い戻っておりますもの。

 ダンボールを積み上げる前に掃除も済ませたいと思うから、あっちに移動こっちに移動。

 早々に詰めれば「あれはまだ使うの」なんて言われて、思い出すの大変。

 今度の方が2帖狭いのだとか・・・・まあ私が暮せるスペースではなさそうだけど、その分お街なのだそう(笑)

 今までの街はところ小さな街だったけど、人の情のあるところだった。大家さんは親のようであり、近所のおじさんは祖父のように、子供の面倒を見てくれたし、保育園時代からのお母さんたちとは、熱い友情をもらって、PТAの役員を引き受けて本当によかったと親を楽しんでいたのでした。

 一番は子供たちのやさしさ、「離れていても友達だよ」というメッセージが何通も届いて孫娘と母親の涙を誘ったのでした。私も涙をもらっちゃったけど。

 私だって1度位は転勤して見たいと思ったこともあったけど、3年に一度のペースの引越は子供と主婦には試練かもしれない。

 こんなこと幾つまでできるかしらと、ダンボール詰めに思ったり。それでもずいぶん引越が楽になったものだわ。

 これ元にもどすの、婿殿にお任せするのも気の毒で、夫と2人また駆けつけることでしょう。

 婿殿の転勤のおかげで、私たちの行動範囲がひろがります。お魚の美味しい新潟から今回は県内に戻りました。ここも私たちにとっても未知の街です。お手伝いと称して楽しんでいます。
                       依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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