初雪たよりと「柿暖簾」

2015年10月30日 | 家事のこと
暖かかったり寒かったりしています。北海道の雪予報を見ていたちーちゃんが、佐久にも早く降ればいいなあーと言います。大人は一瞬とんでもないとおもうのですが、子供の気持ちも大切ですので、そうだねえと相槌を打ちます。

 降ったら「鎌倉」つくってもいい?と聞きます。はいはいどうぞ頑張って作ってね(笑)

 今年の春先、静岡から見えた娘の友人の双子の4歳のお嬢ちゃんは、我が家にきて初めて雪を見て感激したとのこと。かき氷状態になった雪で雪うさぎをつくって、ちーちゃんと遊んだのが忘れられない様子。

 とんでもない時期にも、佐久に雪があるかと聞くと言う。

 そんな話を思い出しながら、昨日お届けいただいた柿の皮を剥く。我が家に柿が無いとあちこちで話したから、いただいてしまった。

 コンテナに2つ、立派な柿である。9時までの時間限定で夫と剥く。腱鞘炎が完治していないから無理しないでね、と口では言ったもののひとりより2人がいいに決まっている。

 全部で300個はありそうだが、時間までに25個残った。

 枝がついていないのは、既製の柿干しの道具を使うことにする。

 おかげさまで今年も柿暖簾ができた。

 ありがとうございました。生っている実を採るのは大変だったことでしょう。お届けまでしていただいて本当に申し訳なく感謝です。

 手のらさずで柿暖簾ができました。

                                      依田美恵子
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10月ですが・・・・・桜が満開です。

2015年10月29日 | 日々のこと
10月ですが、桜が満開です。紅葉した葉に同居して咲いています。年に2回咲く桜です。昨年より木が成長したのでボリュウムも増して見応えありますよ。

 そこは長野牧場です。信号脇の駐車場のいちょうも目の覚めるような黄色です。

 お近くにお住まいの方、ちょっと足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

 柿の葉が日増しに少なくなってきました。そして柿の実も少なくなってきました。つるし柿になっているのだろうなと、いつも通る道の柿の木ウォツチングです。

 この頃夫と夜なべ仕事に、お豆の選別をしています。

 絶対量が少ないのでとても楽です。

 味噌にする大豆さえ確保できればいいのです。それでも黒豆に青大豆はお正月の必需品です。

 お豆はただ今ぬれ縁で日向ぼっこをしています。乾いたらそれぞれタッパーにいれて保存します。それを眺めると自給自足に一歩近づいているようで幸せな気分になれるのです。

 冷凍庫にたまったお出汁を取った後の昆布がじゃまで、さっそく新大豆で五目豆をつくるべく、今朝大豆を煮ました。
                                     
                                            依田美恵子
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会津若松・いわき湯本への旅

2015年10月27日 | 
25日・26日会津若松・いわき湯本に研修旅行に行ってきました。

 北は仙台までしかいったことのない私ですが、震災の後どうしても足を運べませんでした。

 大勢の皆さんが被災地を訪問されているのですが、私は震災の日テレビの実況中継された津波の恐ろしさを、思い出すたびに苦しくなってしまったのでした。

 まるで怖い映画そのもののようで、家や車が飲み込まれていくのを見ました。その中に人がいたのですから・・・・。

 4年7ケ月が経ちました。お誘いを断る理由がありません、出発しました。

 できることはお買物でしょうか。

 会津若松の鶴ヶ城の見学です。「八重の桜」も見ていません。

 城内に展示されているパネルを読んで頭の中を整理します。ボランティアガイドの鈴木さんが、丁寧にユーモアを交えて案内してくださいます。

 じっくり読んでいると、ガイドさんについていけません。「・・・・は勝った側から書かれた物」の言葉が聞こえました。そうなのですね、歴史は勝った側から書かれた物が残されているのですね。

 幕末から明治になったばかりの頃のこと、今までなにやかんやの本読んでいましたが、そういう視点で読んだことなかったわと思いました。

 鶴ケ城の屋根瓦が赤いのが印象的でした。会津は教育に熱心な地であったこともよく分かりました。

 入口のお店で「揚げまんじゅう」とありました。これって長野だけかと思っていたので、ちょっとした発見でした。時間が許すなら食べてみたいと思ったのでした。

 ゆっくりお城見学をしていたら時間が押してしまい、飯盛山はパスしてさざえ堂の見学です。この日午後から北日本は寒気が通過するとの予報でしたが、冷たい風が強く吹く日になりました。

 さざえ堂とはさざえのようになっているのです。堂内はまさしく通路だけでできています。らせん階段で上に上りらせん階段でおりてきますが、のぼりと下りが一方通行なのです。1976年に郁堂和尚の考案建立だそうです。

 見学の後一路宿泊地のホテル ハワイアンズへ。私50年前に行ったことがありました。あの頃は嫌になるほどバスに乗ったとおもいましたが、いまは近くなりました。

 その時はみんなムームーを買って着替えたのでしたが、今は浴衣替わりに用意されていました。しかしムームーだけで要られる季節でもないのですが、その上に着用する上着ときたら、まあーみんなで着れば怖くないとえばそうでしょうが、まず着たくありません。

 たぶん今より20歳は年上になれる代物です(笑)

 2000人も収納できるホテルで、宴会場にもお風呂にも行くのが大変です。

 宴会場は我慢しましたが、フラダンスショーの会場で1時間も震えているわけにはいかないと、私服に着替えて会場に入ったら「28度の温度設定にしてあります」と立看でした。ねえーこの情報先に流してくれないかしら。

 フラダンスはもう素晴らしくて夢の世界にいるようです。ファイャーショーも迫力満点で1時間はアッと言う間でした。

 映画になって人気がでたようですし、震災の後は大勢の人が訪れている様子でした。

 このショーにお金がかかるせいなのか、料理は「痩せていました」。ショーの終わった後ラーメンを食べましたよ(笑)

 続きはまた。

                                   依田美恵子
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季節外れのつるし雛。

2015年10月25日 | 日々のこと
家庭科クラブに入っているちーちゃん。3年生を勧誘するのに今までの作品を学校に持っていくという。

 「おばあちゃん、つるしびな出してね」と。この春親子つるしびな教室でちーちゃんと私の共作・・・・いえいえ先生と助手さんの4人の共作です。

 3時間で仕上げなければならなかったから、おかしなところは後日先生が直してくださった。

 そんなの持って行ってもいいのかなあー、3年生に見せても難易度かなり高いからねえ。

 お友達も自分で作ったマフラー持っていくって言ったもんと。

 お友達に見てもらいたいのね。それなら区民祭りに出品して見てもらおうね。

 少し季節外れだけど、ちーちゃんのつるし雛と私のつるし雛を玄関に飾りました。

 それを見つけたちーちゃんの歓声がキッチンにいる私にも聞こえてきました。

 針を持つのが楽しい・・・・・相変わらず不出来ですが。

 私のお隣の席と前の席の方の針目はたぶん私の倍はありそう。なるべく見ないことにしています(笑)

 我が家に持ち帰れば比較しないから・・・・針を持てればいいのです。

 だから心が少し飛ぶととたんに目が粗く乱れるのです。

 来年の干支は猿ですが、それを始めたら本命が遅れるばかりですから、ひたすら脇道にそれずに昨日は「みかん」を作りました。

 家に帰って仕上げてしまおうとしたら???がでてきてしまって次の稽古日まで持越しです。

                                   依田美恵子
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児童マラソン大会と佐久産の「群馬名月」

2015年10月24日 | 家族
昨日は小学校の学童マラソン大会でした。もう38回で歴史のある大会です。例年南パラダをゴールにしていたのですが、今年は温浴施設の建設工事が始まったので、北パラダがゴールです。

 平根文庫の役員は、ゴールに到着した後、整列した児童に「氏名印」を渡すのが仕事。なんたって20数年ぶりで、事情が全然わからない。

 ゴールの北パラダで到着を待っこと、10分ばかりで1~2年生が飛び込んでくる。こちらは距離が短い。

 そして15分後に入ってきたのは5年生、えー5年生なの・・・・。そして次が・・・・5年生の女の子・・・驚きだわ。今年の5年生すごいわ。

 我が家のちーちゃん昨夜「明日雨降らないかなあー」に大人4人が全員口をそろえて「降らない!!」って即答しちゃいました。

 それでも昨年より順番を一番上げて入ってきました。よく頑張ったわね。
 
 社長の娘たちは、2年生も5年生も女の子で2位でした。そして1位はどちらも社長の従姉妹の娘さんたちでした。まあー・・・足が速いファミリーだこと。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 お隣のチクマ農園さんが「群馬名月」というりんごを届けてくださいました。黄色いリンゴです。

 ご主人によると群馬の試験所で作られたものですが、高度の関係で群馬ではすぐにボケてしまったのが、長野では気候があったようだとか。

 びっくりしたことに「蜜」がいっぱいなんです。畑から直通をさっそくいただいたらこれがおいしいこと。

 マラソン大会で事務所に預けられている、1歳半のはるかちゃん、このりんごに飛びつきました。お口が空になると催促します。

 いゃあーおいしいのがわかるんだあー。

 「群馬名月」の名称は登録されているので、長野で作っても「群馬名月」らしいですが、まあ見かけたら食してみてくださいね。
                                       依田美恵子
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靴箱と本棚

2015年10月23日 | お片付け
 靴箱を整理していて、東京のデパートでかなり昔に買った靴が目についた。いいお値段がしたが、防水加工がないので旅先でみじめな思いをしたことがあった。

 その後大事にし過ぎてしまったまんまである。履いてみたら腰がしゃんとする。背筋ものびて、さすがいい靴は違うわと、2日連続で10,000歩のポスティングをこなしたら、腰にきた。

 靴底が固いせいらしい。

 こうなれば処分するしかないわ、と決心はついたが、靴箱の中を見れば夏用の靴ばかりが陣とっているが今用がない。

 いつこんなに処分したのかしら・・・・。

 ヒールの靴も履くことはないのだけれど、まるっきし履かないこともなくはない。それ用の洋服を着る時にはと捨てがたい・・・・。

 靴底の固い靴、次を買ってくるまで、場所ふさげをしていてもらうことにする。

 家族の靴には手が付かないけれど、私の靴を処分しただけで、かなりスキスキとしてきている。

 

 本棚がこの頃気になる。何か抜けないかとチェックをするのだが、夫の物が多いし、自分の物も捨てがたい物ばかりである。

 20冊ばかりの絵本を取り出す。

 年中が本が大好きで、おこたつの膝の中に絵本と共にむ入り込んできていたのに、最近まったくそれがない。すっかり体育会系になってしまったようだ。

 その子がいらないと言えば、今必要とする子に回さねばと1冊1冊目を通した。

 ちーちゃんのクラスの読み聞かせの当番が2月にある。何にしたらとずっと気にかけている。ちーちゃんは「窓際のトットちゃん」をリクエストしてくれる。

 しかしその本もう手元にないのね。姪に回したような気がするんだけど。

 15少年漂流記を読みたいのは私。
 
 なんやかんやとしぱらく楽しめそうである。                                                                     依田美恵子
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電話代が安くなりますと。

2015年10月22日 | 日々のこと
世の中の電話事情が大きく変わった。相変わらずガラケーに固守している私である。

 ときどきかかってくる電話・・・・電話の入り口の争奪である。

 NTTを使っているのに「ありがとうございます」なんてauに言われて????? そしてお決まりの「安くなります」である。

 もう疑心暗鬼の世界にずっといて、片っぱしから「変えません」と断りつづけてきた。

 先週の電話はNTTの中の話に思えた。某商社の名前がついていたから少し説明を聞く気になった。

 何もしなくても安くなると言う・・・・・ふーん、悪いんですが3日程研究させてくださいとご返事した。

 5ケ月程前会社の電話を変えた。その電話料が安くなった実感がなかったからである。もっとも工事費が加算されている時期は除いてチェックをしたかったのだ。

 やっぱり入口が変わっただけ・・・・やっぱりやめようと決めたのだったが、帰宅したら夫がすでに申込みを済ませたと言う。何もしなくてもいいと言うし・・・私が乗り気にみえたからと。

 まあ夫が契約者だから・・・・でも最初の電話で私がキーマンだって言っておいたのに・・・・とかなり立腹した私。

 そして「ご利用開始のお知らせ」が届いた。

 重要事項説明書である、これって本来は契約前の説明でしょう。

 この手が何を言っているのかが分からないけれど、何もしなくてもいいのは私たちだけで、工事が発生するのだ。その分は自動的に口座から引かれるだけか。
 
 我が家は1本を2本にしているから、今回も倍になる。

 少しばかり安くなったとしても、それは言葉だけの話である。

 休日明け電話をしたら、プロバイダーも変更するようになっていた。これって高齢者だましではないか。

 以前のプロバイダーに1ケ月以内にその旨を連絡するのだと言う。おまけに、にねん割を解約するには解約金9,500円も発生する

 あきれ声の私に「解約するなら・・・・」と。「ハイ解約させていただきます」となった。帰宅したら夫が明日工事に来ると電話があったと言う。

 タッチの差で原状回復費45,000円を回避したけれど、何か腑に落ちない。本当は安くなるのかもしれない、けれどそんな問題の前にひとつ問題を抱えているのである。

 電話料の請求書がネットでも紙でも届いていないと言うことである。夫の口座から引かれているから全然気にしていなかったけれど、なんかいまどきにしてはかなり高額ではないか。

 そうなのである、携帯の契約を変える方が先なのである(笑)

 それにしてもどこへ電話したらいいの・・・・・請求書番号がわからないんだから・・・・・かけると本人ではないから・・・・本人がかければこちらではありませんとか・・・・・ドコモへ行くことになりました。

 まったく自分が高齢になったのだと自覚させられた出来事でした。

 どなたか、この手の勧誘で本当に安くなるのか教えて欲しいです。初期費用も含めて。

                                            依田 美恵子
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お豆の収穫

2015年10月21日 | 家事のこと
味噌仕入れを初めて3年目、今年の大豆の収穫が始まった。大豆の出来具合が「木づくりの実とらず」状態で心配したが、とりあえず使う分位は採れそうでホッとした。

 休日秋の陽を背中に受けつつ豆をこなす。ゴミと豆の選別に「唐蓑」を使う。

 この「唐蓑」が現役で役立っていることを、昨年父に教わった。実際に使うのを見たのは子供の時以来だったから驚きであった。

 おそらく100年もの歴史を持つのかもしれない。

 昨年父は自分ができなくなることを承知して私に使い方を教えてくれたのだろう。

 ところが1年経って「私覚えているか自信がないわ」と言うと、夫は簡単だよと。

 本当に単純な道具だから確かに操作は簡単だったが、そこに入れるまでにどの程度までにしておかねばならないかの実践に欠けた二人。

 まあ―、一度やってみれば分かるわね。

 下ごしらえをしてようやくできましたよ。先人の知恵に感心しながら。

 黒豆は前日息子がこなしてくれたんだけど、こちらの経験不足ときたら私たち以上で、殻まで叩き潰して殻の中に豆がうずまっている状態である。

 殻の中からお豆をすくいださねば、唐蓑にもかからないのでした。

 そんな苦闘をしていると、平尾山山頂まで消防の訓練でポンプを運んだという息子が帰ってきて、夫と3人もくもくとお豆の取り入れをしたのである。

 長いこと父はこの作業をひとりでこなし、私たちが手伝うようになったのはここ10年ばかりのこと。こうして苗からすべての作業をするのは初めてである。

 いままで当たり前に料理していたが、なんと手がかかったものと感心してしまう。

 農作業を通して食の重みをあらためて考える。自分で生産しなければ食べれない時代ではないけれど、生産する食について忘れていけないことがあると思う。

 自給率40%を切る時代である。

 我が家も田んぼのあらかたを委託に出しているが、今後ずっと委託してもらえるかと心配になる。そのうちお金を払って委託する時代が来ないとも限らない。

 田んぼは一度荒らすと、元通りにするには大変なことである。戦時中を生きた人たちは、どんなことがあっても自分のお米だけは確保せよと言う。

 頭で理解できても、退職後の農作業に身体が付いて行かない。夫は右手が腱鞘炎だし私の膝の痛みもひかない。

 もみじ祭りののぼり旗を立てに行った夫が、退職後農業している同じ年代がみんな足や手が痛いと言っていると夫が言う。

 背負う田畑がなければ、今日はあちらの美術館、明日はこちらの温泉という日々も可能なのだろうが、先祖様からの預かり物を次世代にバトンタッチする責任があるから・・・・・。

 土地は固定資産税という地代を払って借りている物とでも理解して気楽に生きれればであるが、思ってみてもそんなわけにはいかないわね(笑)
 
 11月いっぱいなにやかやと畑仕事は続くのである。

 私は休日のスケット位だけど・・・・・。
                                   依田 美恵子
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トローリと甘い棗酒

2015年10月20日 | 料理
 軽井沢の紅葉が美しいのは例年10月25日頃です。今年は穏やかに涼しくというか寒くなってきましたから、きれいなはずです。この近くにいながら見に行けませんが。

 もっとも佐久も紅葉が見ごろを迎えています。

 桜の木が真っ赤です。桜は年に2度見ごろがあるのですね。柿の葉と桜の葉は落ちていれば必ず拾ってしまうのです。その色合いの美しさと言ったらありませんね。私たちが失ってきた平安の色彩がそこにあるみたい。そうなんですその色合いを言葉で表現できないのです。

 先週お客様訪問で市内を駆け巡りました。小さな旅気分であちこちの紅葉も楽しんだのでした。

 そして昼食で立ち寄ったレストランで「棗」を見つけました。我が家にも棗の木があったのですが、いつの間にか無くなっていました。

 嫁に来た頃、棗酒を飲んだことがありました。甘くトローリとした味が忘れられません。

 先日昨年漬けた分を飲み終えてしまいました。なかなかお店に並んでいる物でもないので、見つけた時は即ゲットします。

 おかげで4本の棗酒を仕込むことが出来ました。棗と35度のホワイトリカーだけで漬けます。

 何に効くかって・・・・お店の奥様が説明してくださったけれど、この程度を飲んで効能が出る訳がないので、私は美味しく頂戴します。

 この夏はいただいたスモモ・ブルーベリーなどを冷凍したあと、ブランデーにつけて3日目から飲める即席酒を楽しみました。

 桃の場合は生のまま漬けましたが、香高いブランデー酒になりました。ブランデーやウィスキーが苦手でしたが、これにするといただけました。おかげで我が家の死蔵品がはけました。

 おみやげでいただいた、ぐるぐると紐でまいてある瓶をずっとブランデーだと思っていたのですが、中から赤ワインがでてきて大笑いしてしまいました。

 先日サイドボードをひとつ処分しました。その中に入っていた死蔵品のお酒。高価そうな(関税でなんでしょうね)洋酒類を今ひそかに減らす努力をしている夫です。

 コマーシャルでハイボールで食事をしているのを見ると、すごい違和感を感じるのですが。

 夫がプルーンの酎ハイが出ていたと買ってきてくれました・・・・・先日新聞記事で読んでいたのでした。ここはプルーンの産地ですから話の種にと。

 たしかに甘いです。ワインを飲んでいた母が「あした、ちーちゃんと半分ずつ飲もうね」と。いえいえお母さん甘いと言っても、これはお酒ですから、ちーちゃんはダメですよ(笑)

 5時を過ぎると薄暗くなるようになりました。つるべ落としといいますが、つるべを見たことのない人ばかりの世の中になってきましたね。

 なんか・・・・昭和も遠くなってと言われそう。

 それではまた。

                                 依田 美恵子
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食洗機が新しくなりました。

2015年10月19日 | 住まいづくり
 食洗機が壊れて1ケ月ばかり手洗いをした。以前当たり前だったことが負担に思えたのはいうまでもない。

 基本的に銘々盛りにして5人家族の皿数は結構のボリュウムである。当然入り切らないが、それでも入った分はふきんで拭くという作業が省ける。

 洗った物を食器かごに入れたまま次の食事の時まで置くという荒業ができないのだ。食事の終わった後、何も出ていない状態になっていないと落ち着かないのだ。

 必ず洗ったら拭いてしまう。さんさんと太陽が差し込む日は洗った後、窓際で完全に乾かしてからしまう。

 もちろん食卓の上には何も置かない、調味料も定位置に戻す。

 食洗機は1度味わった密の味である。

 システムキッチンの色に合わせるかどうかで時間がかかった。早く言えば価格の問題である。

 古家の造作みたいなもんだから実を取ることにした。

 品物は届いたけれど、設備の担当の秋山さんの仕事が立て込んでいた。お客様優先であるから「私のは気にしないで」と後回しにした。

 そして1ケ月、本当にうれしいと思った。

 そんな折お客様が食洗機の水が出ないとお電話をいただいた。私と同じだわ。

 こちらはまだ保証期間の範囲だったから、無償で部品交換して直ったようだ。

 直りましたとお電話をいただいて、無いと不便だわという話で盛り上がった。前のは14年使ったとのこと。

 私はその半分くらいの年数だけど、使う回数は相当多いから時間だけでは判断できないが。

 でも皿を受ける材が前はステンレスだったのが、今回はプラスチックである。そして微妙に皿数が入らない。

 世の中の生活様式の変化が収納する皿に反映しているのかもしれない。私もそれに対応する皿を使うようにしなくてはと思った次第。

 母がとても使いこなせないとギブアップしたけれど、私だって・・・・・。もっとも読んでないから・・・・説明書。
                                  依田 美恵子
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