モニター販売・・・・のりたかったのに。

2007年10月31日 | 日々のこと
 「A2機能のモニター販売」ですとコピー機の代理店から電話があった。以前営業で来社した時にはA2の機能が付いていないからと断ったのを覚えていたものらしい。

 コピーにファツクスも付いてと、今は多機能だ。私の理想を言うならば、単純で安いものがいい。機能が一つ増えるということは、故障の機会が増えることでもあるから、と思うのは私だけか。そう言うといらない機能は取り外して価格も下げると言う。

 会社のコピー機もファツクスもそれなりの年季を積んできているので、買う気十分で話を聞いていた。

 先方で誰がキーマンかを聞いてきた。「私よ」と言っても・・・。「印鑑はあるのか・・・・」「えー」
「モニター商法」とはよくある話であるが、即断即決をせまるのか。
「決めるのは私でも、即答はしないわよ」と答えた。今時性能もろくろく把握しないで、シェアが一番ですだけではのれない。とくにメンテナンスをどうしてくれるかが一番だ。

 パソコンで探しても、A2まで撮れる物はそうはない。
しっこく翌日1時に着たいといっていたのが、だんだん話をしていくうちに夕方に変わり、翌日てぐすね引いて待っていたのに来なかった。買う気十分だったのにね。

 「モニター」は年3回販売促進のためにやっているのだという。本当に安いのかどうかを確認しない内に、即断即決を狙うのだろう。

 「ところで機種はなに?」「○○シリーズです」・・・・明言を避けられちゃつた。

 夜夫に職場のコピー機はどんなのを使っているかと尋ねたら、フアックス機能付とのこと。世の中そうなっているのと自分の無知を内心恥ていたら、テレビで翻訳ができるコピー機が開発されたと報道していた。・・・・・あーあ私もいよいよ石器時代と言われそう。

 こうなったら壊れるまで使うぞと決めた。・・・・もったいない精神だ。
                          美恵子

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インフルエンザの予防接種

2007年10月29日 | 日々のこと
赤ちゃんや授乳をしているお嫁さんは、風邪をひいても薬を飲めないから廻りが注意をするようにという義父の提案で、我が家は全員インフルエンザの予防接種をしていたのに、実は昨冬からこの春私はやれないままに過ごした。

 幸い風邪もひかずに春が来た時には内心ほんとにホッとしたものである。
先日向かい合って机を並べている、けい子さんが「風邪っぽいの」。ときいた途端、ひいたのは私だ。

 小さな子に移したくないので、そうそうと医院に駆け込んだ。型どおりの問診の後、この前の薬は効きましたか、と尋ねられた。「この前っていつでしたでしょうか?」「2月ですね」私が覗き込んだカルテもその数字だけは理解できた。後は横文字だつたから。「2月・・・????きかなかったという記憶はありませんから・・・・????」「じゃー同じもので。アレルギー・・もごもご・・・(聞き取れず)」

 さすがにお医者さんの薬はよく効いて、鼻水がぴたりと止まった。さすがねーと感心することしきりで、ちょうど風邪気味で目のあたりがボーとしていたお客様にも、早くお医者さんに行かれたらと勧めた次第である。

 2日目の夕食後、薬の説明書の文字が目に入った、「アレルギー性鼻炎」「えっ」・・・・腑に落ちなかったのだ。この冬は風邪をひかなかった。だからお医者さんにかかってはいなかったのだ。たしか2月は花粉症のためにかかったのだ。

 風邪薬にプラスされていたのだ、道理で鼻水がぴたりと止まった訳だと納得した。それでもと日記で確認したら花粉症の薬を貰いに、と書いてあった。
もつとも薬はあっちにもこっちにも効くということなのかも。
 
 ところであのカルテ何て書いてあったのかな・・・・。
自分の記憶も当てにならないとなると、記録しかないかと思った。まだ日頃薬と縁がない生活を送っているが、小さなノートを持とうと思った。

 父と母は今日はインフルエンザの予防接種だと、この日に合わせて節制をしていた。えらいなー、私も今年はやるぞーと気合をいれている。
風邪は3日で治った。・・・・たしかに良く効いた。

                              美恵子



 
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軽井沢の紅葉は今がさかりです。

2007年10月26日 | 日々のこと
今朝出勤の支度をしながら、窓の外を気にしている夫に「どうしたの?」と聞くと、小学校のマラソン大会があるのだという。「賞状書きにいくんだ」「あらそうなのー」「紅葉まつりの一環だから」

 そんな訳でちらちら外を気にしていました。マラソン大会は無事終了したことでしょう。

 28日の日曜日は平尾山の紅葉まつりです。イベントがもり沢山です。お天気がいいといいですね。お出かけください。

 昨年は一人で山頂まで登ってしまいました。途中「ストローブ松」と木札を下げた木に出会い慌てました。ストローブ松とは欧州松のことです。県の種苗場で育てられ長野牧場だけにしか植えられていないものと思っていましたから。
植林とはこんなものかと考えされました。林ではなく、ぽつねんとあったので、何のために植えられたものなのでしょうかね。ひょつとして学習用?。

 昨年は熊が多かったので鈴を鳴らしたり、ラジオをつけたりしている人がいましたけど、ラジオはあまり効果がないかも・・・そばまでいかないと聞こえませんでした・・・。

 1時間もかからなくて山頂へ、もっとも汗びつしょりで着替えましたけど。山頂からの眺めは小学校4年以来。・・・・どんなに変化したかって。覚えていないよね。そうそう昔は学校から歩いたけど、今はスキーのリフトで登ってそれからの登山です。簡単なわけでーす。

 軽井沢の紅葉は例年10月25日前後が最高。来月初めまでは堪能できますよ。
「もみじ」も素敵ですが、私は桜の紅葉が好きです。赤や黄の虫食いの葉などを見ていると幼き日に戻れるからです。・・・・・癒されるのですね。

                         美恵子
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取り越し苦労か、ぐちか。

2007年10月25日 | 住まいづくり
昨日「すてきナイスグループと提携」のご案内に直感的に心をよぎったのは不安だった。今朝社長がその根拠はなに?と問いかけてきた。

 そうねー。ナイスさんとは長いお付き合いがあるから、会社のカラーはよく知っているつもりよ。木材業界のいいリーダーだわ。

 でも、ソーラーサーキツトの家をどう理解していてくれるかが見えていないわ。
提携すれば、日本中の材木屋さんを通して会員を増やすということは、十分あるでしょうね。いい家づくりをする仲間が増えるのはうれしいけれど、他のフランチャイズみたいな扱いをされたら悲しいわ。

 本当にいい家をつくるという私達の気概を大切にしてくれるかしら。・・・・ちよっと取り越し苦労かしら・・・・。と私。やっぱりぐちかな・・・・。

                         美恵子
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相続税・・土地の評価が半分になりました。

2007年10月24日 | 日々のこと
先日相続が発生したパートナー会社の社長から、おかげさまで土地の評価が半分になりました、とご報告をうけた。

 不動産コンサルティングの資格をとる過程とその後の勉強で私が取得したことを、アドバイスしたからである。

 「いゃー、税理士の先生も知らなかったって言っていました」とのこと。

 別に脱税指南したわけではない。税金はあくまで申告だから知っているか知らないかでおのずと差がでただけである。

 すべての土地がお金を稼げる土地でない以上、土地を持っていることが負担になる場合もでてきている。バブル以来課税評価は売買価格に近づいてきたと思ったら、売買価格の方が下がってきている場合もあるくらいだ。

 農地が路線化で住宅地並みの評価で計算される場合、相続税の発生がでてくる。
原資があったり、それ相当の覚悟をしていたり、対策をしていた人はいいが、いざその時になって慌てる方もいる。

 税理士の先生は税金の計算はできるけれども、土地のことに関してはすべての先生が詳しい訳ではないから、たくさんの土地を相続される予定の方は研究する余地があると思う。

                           美恵子
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予防は治療に勝ると・・・・若月先生は・・・。

2007年10月23日 | 家族
 度々「佐久総合病院」が登場するが、今更ながらこの地に住む安堵感を感じた。
先週の土曜日「テレビ信州」で取り上げたのは、地域ケア科なるものであった。

 南牧村診療所の若き医師 田邉 哲先生に1年近くの密着取材をしたものであった。南牧村のことが一番わかる医師である。

 田邉先生は当社のОBのお客様でもある。人柄を知っているだけに興味深く番組をみた。

 この佐久総合病院のすばらしさは「若月俊一」先生の農村医学に対する心意気が今も連綿と続いているところである。

 「予防は治療に勝る」の考えの下に、演劇などをセツトにした出張診察や衛生活動の啓発に努め、死亡率を下げたことは有名である。
ベツト数1000床もの大病院になつた今も、その気概がひしひしと感じられる。
「若月学」にあこがれて、この病院の医師になる方も多いと聞く。

 田邉先生もそのお一人だろう。
地域ケア科の基本理念として「障害をもっても住み慣れた地域で安心してくらせめために」「いつでも、どこでも、だれでも、必要なサービスがうけられる」「介護を必要とする人と、その介護者に」「命を守る援助=在宅医療」「生活を守る援助=在宅福祉」を活動の柱としている。

 「死ぬ時は自分の望む場所で」のための訪問看護を続けているのだ。
介護をうける者も、介護する者もどれだけ安心しているのかが、放映から伝わってくる。

 私の母は今年で90歳になる。その母が病院の医師が大好きなのである。
ちゃんと名前で呼んでくれ、きちんと話をきいてくれる。私が付き添う時、お忙しい先生にお気の毒と思うほど、母の心のケアをしてくださる。ひざの裏が痛いと訴える母に私が「運動がたりないのでは」と言葉を添えると、先生は「これは私達が経験していない(年齢)ことなので、分らないことなのですよ」とやさしくフォローしてくださる。

 母の診察が月1度から2月に1度になって、母がつまらなそうとは姉の言葉。

 十数年前、父が亡くなる前、担当医が「いつでも受け入れますから、自宅で家族と共に人間らしく過ごした方がいい」とぎりぎりまでの在宅での介護をすすめてくださった。いっでも・・・・の言葉はどんなにか心強かったろう。

 若月先生の意思を継いだ医師たちのおかげで、この地域の人々はどれだけ安堵感に包まれているか計りきれない。
心から感謝せずにはおられないと、テレビを見終えての一番に心に浮かんだ気持ちである。

                        美恵子

 
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安くていいものはない・・・・と思ってほしい。

2007年10月22日 | 住まいづくり
11月の日曜日が見事に埋まった。充実しているような気がするが、・・・主婦業をどうするかが・・・・悩みの種だ。

 11月には野沢菜漬けという一大イベントがある。それをどこに入れるか。やっぱり夜なべしか方法がないと思案する。

 小春日和の日曜日、窓の掃除をする。アルミサッシの我が家、小窓の類はみんな取り外して外流しで洗う。磨くよりずっと楽できれいになる。納戸の窓はもう結露している。洗うと黒いカビが流れる。これが健康にいい訳がない。

 ついでに漆喰の壁を眺めれば20数年の歴史が歴然としている。水廻りのリフオームはすませたが、ここは思案のしどころだ。なまじリフォームを始めると新築にならない。それでもと最近購入したドイツ製の掃除用具で壁の埃を落としてみる。
これを評して気休めというらしい。

 大正最後生まれの父母はもったいないというが、私達の余命からするとちょつと無理かも。建てたのはちょうど建築基準法の改正の前年。ものすごく頑丈に作ってもらったつもりだけど、玄関横の壁を窓に変更したのは私。微妙な築年なのだ。

 今日問屋さんと話をしていて、県内でも今こんな材木が使われています、との話に愕然とした思い。価格が安いものに走るということなのだろう。木なら何でもいいわけではない。・・・・作り手の良心があるはずだ。

 言葉だけならなんとでも飾れる。安くするためなのか、利益を多くするためなのか。家を建てる人は知らないまま、知らせられないままに作られてしまうことが恐ろしい。安くていいものはない・・・・と思ってほしい。
                         美恵子
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「かわら撫子」・・・この秋であえましたか。

2007年10月20日 | 日々のこと
お客様のお庭に「かわら撫子」の花が見事に咲いていた。近くの土手から移植したのだという。日も新しい町の分譲地だ。時々訪問する時に土手に一本二本とそそとしたピンクの色合いを見せていたので、私も気になっていたのだった。

 かっては田んぼの土手にありふれた花だったが、構造改善事業による田んぼの区画整理と共に姿を消した花のひとつである。

 小さい頃、野山を駆け巡って大きくなった私は、「野おだまき」はあそこでとか、「桜草」の群生地はここ、「しもつけそう」は・・・「われもこう」は・・・・。というふうに季節季節に楽しんできた。

 ある日そこが、コンクリートの水路ができていたりと心の故郷は少しづつ消えていった。でも一番は草原が無くなった事によるだろう。「ふでりんどう」も「ねじりばな」も「すずらん」もつい最近まであつたはずなのに、森の再生がうまくいかなくなったり、里山の消滅により、野の花は消えていってしまうのだろう。
 自然と人間の共存が野の花や昆虫や小動物を育ててきたということなのだろう。
自然に帰ろう。・・・・そんな気持ちにもなる。

 土手の中で明日には絶えてしまいそうな「かわら撫子」が庭先で大きな株になっていたのは、目くじらたてて自然破壊というか保護というかは、人様々な考えがあろうと思うが、今積極的に増やしてそして自然に戻す位の気持ちがないと秋の七草はまぼろしになってしまうかもしれない。

 会社の事務所の石垣の下に、何十年も「かわら撫子」が咲いていた。7月から霜のおりる11月頃までピンク色にそそと咲いていた。それが2年前に消えた。見事に。わたしの「撫子」位に思っていただけに残念だが、何方かの庭先で大きな株になっていることを祈るばかりだ。
                                美恵子
 
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「自然なる手入れ」のすすめ ・・・・受け売り版

2007年10月20日 | 日々のこと
南木 佳士さんは作家であるが、佐久総合病院のお医者さんである。「阿弥陀堂だより」で゛著書が映画化もされたからご存知の方も多いだろう。

 先生のご子息と息子がクラスメートだったこともあり親しみを持つてその作品を読ませていただいている。

 この頃信濃毎日新聞のくらし欄に「生きのびるからだ」「浅間山麓だより」としてエッセーを毎週書いておられる。

 彼の作品は、ご自身の病気について書かれたものが多いので、まったく患者さんみたいなお医者さんである。
 今年の人間ドックの担当になるかなーと楽しみにしていたら外れた。まーいいか、なんとなく恥ずかしいものね。もっともこちらが一方的に存じ上げているだけだけど。

 そのエッセーの中に「歯磨きと肺炎」があった。歯と歯茎の間には細菌が繁殖しやすい。ここが汚いままだと、眠っている間に口の中の唾液などに混じって細菌が気管に流れ込む。ものを飲み込む時気管に蓋をする機能は年と共に衰えるから、高齢者ほど口内の細菌が気管に入りやすくなり、それが肺炎をおこす。

 ならば、歯と歯茎の間を丁寧にみがいて口内を清潔に保っておけば、肺炎はけっこう予防ができる。自然なる体の手入れなのだそうだ。
 外来で高齢者に正しい歯磨きの仕方を伝えるようになったら、明らかに肺炎になる人が減ったとのこと。

 この前段は正しい歯磨きの仕方を50歳過ぎて、歯磨きのケースの裏を読んで知った驚きから始まっている。
それは「歯と歯茎の間に45度にブラシをあて、細かく丁寧に磨く」ことなのだそうだ。
 
 日本の医療費のために実践しょうではないか。
                             美恵子
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子供達を取り巻く環境について

2007年10月19日 | 日々のこと
 お客様のお庭のお花を楽しむ、私のお客様訪問の楽しみのひとつである。
この頃赤い鶏頭の花が美しい。赤い色が本来好きらしく、特にこの鶏頭の赤色は琴線にふれる。

 高校生時代の課外授業で「お花」の稽古があった。古流であったと思う。秋の文化祭に出展のため、花器にあわせてお花が配られた。深緑だった私の花器には大ぶりの鶏頭3本と枯れススキを20倍位太くした花材があてがわられた。

 これがどうしても私の美意識にそぐわなかった。熟考した後・・・・挫折した。
鶏頭の花を見るたびにあの日の挫折感が胸をよぎる。
今なら鶏頭の花を活けられるかもしれない・・・・何を添えて活けようかと楽しむ自分がいる。
 人生はそんな挫折の積み重ねなのだとこの頃思う。・・・・・よく義父に言われた。自分の小さい時のことを思えばと・・・・私が子育て時代に。


 パートナーシップ佐久では10月27日2時より野沢会館で「最近の子供達を取り巻く環境」について、中学校の養護の先生から「学校の現場から見た子供達」そして民生委員さんより「地域から見た子供達」の実態をお聞きする。

 昨今あまりにも子供たちが被害者になる事件が多い。何が変わったのだろうか。何を今なさねばならないのか。子育てが終わった世代の私達ができることを模索したい。

 人の生き方や暮らし方が多様になってきた、いやならざるを得なかった。しかしそれは子供を育てるというにはそぐわない環境になることが多い。
人が国の財産ならば子供達は宝物・・・・・未来のために今私達ができることをしたい。

 お話をお聞きになりたい方はお出かけください。

                        美恵子
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