包丁の修理・・・・㈱マサヒロさん

2012年07月28日 | 日々のこと
 10年程前岐阜に旅行した際、刃物工場で求めた包丁の柄が2つに割れた。家庭の主婦が使うには刃渡りも長く重いが、清水の舞台から飛び降りる気分で購入を決めた。

 それまでは学生時代に学校が斡旋した包丁を長いことつかっていたが、刃先の部分が減ってきてしまい、なくなくお蔵入りさせた。それでもこの包丁も上質のものであったから、切れ味はバツグンだった。

 先日物置を整理したら、過去に街の金物屋さんで間に合わせた包丁や私が嫁入前に使っていただろう菜切包丁が新聞紙に包まれて何本も出てきた。何かの折に使うこともあるだろうと保存されてきたに違いない。まあ私の権限で処分するのも難なので目をつぶった。

 柄の割れた包丁、捨てるには程度が良すぎて諦めがつかない。包丁に彫られた名前をネットで検索してお問合せをしたら、状態のわかる写真を添付してと返事をいただいた。

 本当に僅かな代金で柄は新品になった。

 束の部分の浸食状態でダメな場合もあると言われていたので、感謝と感激であった。

 こうしてみると安いものを買うよりもずっとお得ということになる。なにしろ切れ味がいい。娘が嫁入する時、この包丁をもって行きたいと物騒なねだりごとをしてきた。

 プロの使う包丁コーナーがある店で娘の包丁を求めたが、たった一つの欠点は切れすぎて子供に触らせられないことである・・・・切れない包丁の方が危ないのよとは思うが、私は親じゃあないからそうは言い切れないもの。

 このメーカーは岐阜の株式会社マサヒロさんである。

                            依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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