今朝の雪景色

2008年03月31日 | 日々のこと
昨日東京の息子より「桜の花が満開です。」とメールが来ましたが、こちらは今朝は雪景色となりました。

車のタイヤは未だノーマルに履き替えてなかったので良かったのですが、履き替えてしまった方も多いことでしょう。
気をつけて走りましょう。
中嶋 みゆき



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○が一つ減った相続税。

2008年03月29日 | 住まいづくり
リフォームのお支払いに見えたお客様と、佐久平駅の周囲がどんどん開発され、その波がお客様のご実家の隣まで押し寄せてきた話題となった。農家だから、家の周りだけでもかなりの面積をお持ちだ。

 10年ほど前の相続でご苦労なされたのを知っているだけに、必然的に相続対策の話となる。
 その当時、土地の評価が実勢価格と反転している時期であったから、物納をすすめたが、事前に何の対策もとられていなかっただけに、かなりの土地を手放した。

 あれからさらに佐久平周辺の状況が変わってきているから、今現在の評価でも対策が必要なんだろうなと・・・・・計算できてしまうあたりが・・・・どうも仕事柄か。

 つい先日パートナー会社の社長さんがお見えになり、相続が発生して10ケ月、本日申告してきましたと報告してくださった。たくさんの農地を含め土地があっただけに大変だったのだ。農地が農地の評価なら、なんら問題はないのだが、宅地並課税だからである。
「おかげで○の数が一つ減りました。」と喜んでくださった。

 不動産コンサルティングの勉強を仲間と続けているのだが、そこで得た知識を伝授したのだ。あわせて不動産鑑定士をつけることもアドバイスした。
 税理士さんも鑑定士さんも、そのことを知らなかったというから、お二方も大いに勉強になったのだろう。

 相続税は申告制だから、税理士さんが知らなければそのままである。税理士さんは税のプロではあるが、土地に関してはすべての方が明るい訳ではない。

 友人の不動産コンサルティングが企業の顧問になったと話してくれたが、世の中の認知がまだ足りないのが残念だ。

 相続税対策に、「アパート経営」という業者が多い。需要と供給という面からも、質の面からも、先のことまで考えているのかなという提案も多いようだ。
だから安易にのらないで欲しい。

 先のお客様に「お父さんのところへ顔を出してみるわ」と約束する。
農地を農地のままに、農業を続けたいと思っているならばそれなりの手を打つしかないだろうと思いつつ。

 話を聞いていた社長「それを仕事の一部にしたら」と。「うーん、形あるものを売るのと違ってこれがねぇー、むずかしいのよ。人様の財産だから、それでストレスためるのもね」なーんて。・・・・プロのセリフじゃあないわね。

 これ節税の指南であって脱税の指南ではありません。ただ知っているか知らないかだけです。

 税金でお国に尽くすのもいいけれど、農地の宅地並課税というのは・・・・食料自給率にも影響しているのよね。

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                           依田 美恵子



 
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佐久の土屋酒造店さんの新酒発表会

2008年03月27日 | 季節のこと
書き始めようと、先日の新酒発表会のメニューを眺めていたら、隣の席の社長から「またお酒?」と意味深長な声がかかりました。この「また」に少々傷つきましたが、この時期佐久の蔵元では、蔵開きと新酒の発表が続きます。

 我が社長、私に言わせると誠に気の毒なのですが、お酒の味がわからないそうです。早く言えば下戸です。ですから頂きましたお酒はぜーんぶ私が頂いています。(笑)

 先週佐久市の土屋酒造店さんの新酒発表会に行ってきました。この蔵元の「佐久酒の会」(平成12年発足)の会員になっているのです。私はまだ2年目の新米です。この会の一番の特徴はは会員がお田植えや収穫をするというところです。。
浅科の五郎兵衛新田(すごくお米の美味しいところ)で、有機農法により米を育てているのですが、私は残念ながら、5月の田植えと10月の収穫祭には、日程が会わずにその楽しみを享受できていません。

 地元の人だけでなく、皆さん遠くから、この蔵元の「茜さす」を愛し駆けつけてこられてびっくりします。

 この「茜さす」のお酒のラベルも会員の中から書家を選出して依頼しているとのことで、年ごとにそれを拝見するのも楽しみです。

 「茜さす」のオリジナルテーマソングもあって、当日ミニコンサートも蔵で開催され、それを聴きながら、歴代の茜さすをいただきましたよ。つきたてのお餅も一緒に。

 食事会・・・・これはとっても楽しい料理です、手づくりで、郷土の恵みそのものをいただきます。ソバクレープのねぎ味噌ソース添え・佐久鯉のあらい・ふき味噌・ふきのとうとかぼちゃと野沢菜漬けのてんぷら・野沢菜漬けの煮物・地鶏と卵のサムゲタン・・・。それと新酒をいっぱいいただきましたよ。

 母には「あま酒」をおみやげにしました。昔の味でおいしいと我が家では好評なのです。

 会員特典で、お酒もお安くいただけるのも魅力ですが、・・・・一番はおいしいと、とっても楽しいが一番です。

 この「茜さす」以外にもたくさんのお酒がありますので、念のため。
会員も募集中です。

                       依田 美恵子
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お鍋をたびたび焦がすようになったと自覚するようになったら。

2008年03月26日 | 住まいづくり
お客様から慌てふためいた電話が入った。「ガス台」が使えないから見て欲しいとのこと。なにやらガスを点っぱなしにして、火が上がったものを消火した後らしい。

 担当が駆けつけたら、ご主人が放心状態でおられたとのこと。奥様の留守お味噌汁を温めようとして、間違えてグリルのスイッチを入れたらしい。お味噌汁が温まらないので、あらためてスイッチを入れて食事をしていたら、スイッチが入ったままのグリルから火が上がったとのこと。

 グリルの中は掃除がしにくいところ、10年以上もたっていれば魚の脂だってすごいことになっているのは主婦なら覚えがあるところだ。

 幸いにも在宅だったから事なきを得たが、ゾッーとする話だ。上から布団をかぶせて水をかけたというが、換気扇のフィルターが融けていたというから、火柱と煙で肝をつぶされたようだ。

 ちょうど奥様が帰宅されて・・・・「これで2度目でしょう」となったとのこと。当然IHをお勧めしたのだが、ご主人がどうしても「うん」と言わなくてガス台になってしまった。

 70歳代初めのご夫婦である。奥様は強くIHを希望なさったのだが。

 ガスからIHにするには、日程的な時間が必要だが、その前に心の時間が必要なのである。今のガス台が古くなった時、もしくは壊れた時にはと考えている方は、パートナー並びに家族と話し合っておかれることをお勧めする。

 その時は突然やってくるし、無しで暮らすには1日でも不自由だからである。
家族の心が決まっていれば、卓上コンロとレンジとコンビニで凌いでも、入替ができるからである。

 ガス台も安全装置がついているが、やはり炎が出ると出ないは大きな違いだ。たびたび鍋を焦がすという自覚が出てきた頃は、考え時なのかもしれない。

 我が家もIHに替えて3年目だけど、一番喜んでいるのは80過ぎの父である。
自分は料理をしないけど、やはり火を気遣い続けるのは大変だったようだ。それが無くなってよかったと、素直に喜んでくれている。

                          依田 美恵子
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幼子を家庭内事故から守るために。

2008年03月24日 | 住まいづくり
出勤途上のラジオで、乳幼児のお風呂の事故が多いと聞いた。風呂の中に頭から落ちた場合、水深10㎝でも頭の重い子供は体勢の立て直しができないとのこと。

 お風呂の鍵が浴室の外側にない場合もあるので、との話に急に不安になってしまって、途中から家に電話をしてしまった。「鍵しめてね」と。

 巷でよくあるのは、母親の実家に帰った際の事故、我が家もその状態だったからである。

 午後、その娘から電話「玄関の鍵直してー、外遊びが大好きで一人で飛び出していってしまうのよ」と。我が家の玄関サッシは4枚戸。だいぶ前に鍵の閉まり具合が悪くなったので、面倒とばかりに「つっかい棒」で応急処置したまんま。これはけっこう楽だったんだけどな、知恵が付いた孫娘には役にたたなくなってしまったのだ。

 ちょうど事務所に顔を出してくれた、井建トーヨー什器の清水さん、その足で早速駆けつけてくれたようだ。うまく直って清水さん感謝感激されたらしい。
早くに手配すればいいものをねぇ、怠けていたのは私だけど。それにしてもプロの技術はすごいと思った一幕のようでした。

 幼い子供の事故は痛ましい、防ぐには周囲の注意が必要だ。見回せばキッチンでは調理台のフライパンの柄、食洗器の熱風、湯沸しポットや電気釜の湯気。結構多いですね。忘れてはいけないのは階段。
 
 ほんとうに孫がいる時は気が抜けません。・・・・我が子の時は・・・・よく覚えていません。

                         依田 美恵子
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軽井沢別荘の住み心地

2008年03月23日 | 住まいづくり
先日軽井沢に別荘を計画されているS様とご一緒に、実際に別荘にすんでいらっしゃるA様のお宅に伺い「住み心地」をお聞きしました。

A様は夏利用の別荘をお考えでしたが、中島木材の外断熱の別荘は冬場でも快適に過ごせるので現在は永住されていらっしゃいます。

夏はテニス・ゴルフ 冬はテニス・スキー等と 軽井沢でお友達も増やされ、健康的に生活をエンジョイされています。

芝生・高山植物・野菜・花など手入れを小まめにされ素敵なお庭をご夫婦で作られました。

美味しいコーヒーを入れていただきお庭を眺めている時、ご主人がウッドデッキの手すりの餌鉢にひまわりの種を入れると、次々 次々に小鳥が餌を食べにきたのです。(私は小鳥の種類がわからないのですがシジュウカラ・ゴジュウカラなどなど)

何と素敵な時間だったことでしょう。

もちろん外断熱の別荘の快適なことは、私たちが御説明することもなくA様がすべて説明してくれました。


A様とS様は同じ世田谷在住でお話も弾み、これからもお友達になってお付き合いいただけると思います。
軽井沢の生活を楽しんでください。

A様ありがとうございました。

話は変わりますが今日、我が家の庭を立派?なキジ(オス)が訪れました。
今迄にも見かけたことはあったのですが、なんとか餌付けできないものかとふと思いました。(実はカメラを持って後を追いましたがうまく撮れませんでした)(笑)

写真のシクラメンは一昨年のシクラメンを昨年夏の間、庭に移植し11月に鉢に移して家の中に入れてあげたものです。
もうだめかと思っていましたが一輪だけ12月から今までずっと咲いています。
頑張っている姿を皆様にご紹介したくて載せてみました。


          中島みゆき



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住み心地のいい家にたどりついてね。

2008年03月21日 | 住まいづくり
孫会いたさに、仕事が終わってから、安曇野まで2時間かけて行ってきた。それも車のトランクと後部座席に自前のお泊り用のお布団を積んで。嫁入り道具の客用布団もカビて駄目だから、我が家に出戻っている。まあ本人が戻るということでなければと我慢をしていたが、これがけっこうの量になっている。

 行って見れば、余計な物は置かないせいもあろうが、小奇麗に暮らしている。洗面所の蛇口が新品のようにピカピカしているので、ほめてしまった。「一応専業主婦だから」との答え。専業主婦なるものに憧れと恐れを持つ身には何とも耳障りの言葉だ。

 遅い夕食を頂きながらも何かスースーと寒い。「ねえどうしてカーテン閉めないの?」「窓に結露ができないように」「うそーでしょう、窓から一番に熱が逃げているのよ」
 カビ・ダニに一番反応する娘の苦肉の策らしいが、これでは婿殿のお財布もたいへんだわと思いやってしまった。

 「窓の結露は拭けば対処できるから、カーテンは閉めてね。問題は目では見えない壁の中なのよ。クロスの下なんかも同様ね」と、家のつくり方の話をする。

 お風呂の水道が凍って出ない時があるというから、断熱の悪さは想像以上だ。
大家さんに言ったら「寒いからしょうがないでしょう。」とのこと。

 どうぞ早くに転勤になりますようにと、母は祈っています。

 「いい家が欲しい」の本がちゃんとありましたよ。今から良く勉強して「住み心地」のいい家にたどりついてね。
                         依田美恵子
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春分の日って天文学が決めるのね。

2008年03月19日 | 日々のこと
 春分の日、あれ今年はいっもと違うと思われませんでしたか。お彼岸の入りも17日だったでしょう。

 私も初めて気にしてみました。
昼と夜の長さがほぼ同じ長さになる日が年2回あります。それが春分の日と秋分の日です。太陽が真東から真西に動くのですが、実際は昼のほうが夜よりも長いのだそうです。これは太陽に大きさがあるので、一部でも出れば日の出、全部沈んだ時が日没なので、この太陽の差が誤差のようですよ。そんな細かいとこまで気にしていられませんが、それにしてもその小さな日々の積み重ねで、日が伸びたなあーと感じますね。

 この春分の日と秋分の日、「天文学」に基づいてその日が決められているんですって。基本的には、前年の2月に発行される官報に掲載されることになっているそうですよ。

 これ閏年のせい・・・・なんて簡単に考える問題じゃあないんだ。・・・少し天文学研究してみなくちゃぁ・・・・だんだん自信がなくなっちゃつて・・・・。

                         依田 美恵子
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景観10年・景色100年・風土1000年重みのある言葉でした。

2008年03月19日 | 読書
 不動産コンサルティングの研修会は県の出前講座だった。「地域の景観づくり」と「まちづくりの支援制度」を勉強させてもらった。

 長野県景観条例が作られたのは平成4年だった。届出・指導を基本とする緩やかな規制誘導だったが、やはり指導の限界もあったのだろう、平成17年に景観法となっている。

 そのことにより、地域の個性が反映できるようになったり、変更命令等強制力が発揮できるようになった。

 さらに景観行政団体とか景観計画策定団体とか・・・・・いろいろあるのが解った。おまけに県独自制度もあったり、景観育成重点地域もあったりで・・・・たしかに大変だが・・・・講師をつとめてくれた県職員の「景観10年・景色100年・風土1000年」の言葉は重みがあったわねー。

 4年間、県の景観サポーターを務めたことがあったけど、年に1度、電信柱などの公共物に張られたポスター剥ぎに動員されたぐらいの不勉強ぶりだったけど、これもその事業の中の啓蒙活動の一端だったのかと納得、納得。

 環境も景観もみんなの共有物だから仕方ないけれど、実際にそれをクリアーしていくのは実に大変ですねえ。

 続いてまちづくりのお勉強をしたのですが、最後にお礼の言葉を申し上げる際に「ここ何年かやってきた国の方針がことごとく間違っていたために、郊外に商業施設が出来、いらない道路をつくり結果、今日の中心市街地の空洞化を起こした」旨の厳しい言葉があった。・・・・まったくその通りとこれまた納得してしまった。
 思えば「大店法」の規制がとれた当りが大きな分かれ道だったわねぇ。

 今回の中身はその中心市街地の空洞化を何とかしたいという意向かなと思える、まちづくり交付金についてだった。都市再生整備計画に位置付けられた事業の実施に必要な事業費の約40%を上限として交付金が交付されるとのこと。ただのお金を使うには・・・・そりや面倒だけど・・・・、興味のある方は是非どうぞ。

 ついでに聞きましたよ、佐久平駅の新築マンションの解体に至るいきさつについて。当然ですが・・・・答えてはいただけませんでした。
これは誰が告発したのかが一番の疑問。内部だったら・・・なるほどだけど。これが外部だったなら・・・・言わなきゃ売っていたということでしょう。やっぱり知りたいわねぇ。

                         依田 美恵子
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信州山事情・・・・その3

2008年03月19日 | 信州の木材
 「原木安定供給システム研究会」の後半はパネリストによる討論となっていたが、信州の林業・素材生産業のゆくえについて、パネリストたちから、現状を聞くという形だった。

 素材生産をしている方の共通の問題点は事業量の安定確保だ。これは民有林においては、山の境界もはっきりしていないものがあり、手がつけられない問題も含めて、一所有者ごとの面積も小さい。それらを集めて団地的間伐を目指して事業とすることは、かなり大変らしい。一番は所有者に利益が還元できないということもある。

 現時点では、やはり個人よりも、区有林のような共有林から事業を進めているのが現状のように受け取れた。それゆえに森林税が必要ということなのだろうが。

 次には人材の確保だ。長い間日の当たらない産業だったので、高齢化は通り越して絶対量がいない。機械化も進んではきているが。二酸化炭素の予算で国有林の仕事も出ているので、つまるところ人材不足だ。

 次が価格の安定だ。パネリストの話の中で「価格の決定権を持ちたい」という言葉が印象的だった。
 流通の変化がここで起きたということにほかならない。かっては山の木を買って素材生産して売る方式から、最近は所有者から委託をうけて販売するようになった。所有者に還元するためには、販売先も多様にしていく方向にするという。
地元生産したものは地元で売りたいが、所有者に還元するためには、県外の合板工場に出荷するという意が伝わってきた。

 最後に、一般参加者が「民有林の間伐を頼みたいのに、国有林の仕事で手一杯でできないと言われたが、どういうことか」と質問された。・・・・良く見てますね・・・、と関心した。

 実はこれが悩みの発端だつたのです。二酸化炭素削減の予算が出て、5ケ年の国有林の仕事がでました。この4月から始まる新年度で5年目となります。 たぶん今後も継続事業となるでしょう。
 秋口、木材の需要期の頃、近在のほとんどの素材生産をする業者がこの事業で確保されます。委託生産ですから、出材は基本的には入札でということになります。

 この方式になってから、地元の製材工場は材の確保がむずかしくなってしまったのです。
 そこにきて、合板工場の内地材へのシフトですから、いよいよ価格競争の時代に突入でしょう。「価格の決定権」の意味がこれだと思いました。しかし需要と供給のバランスがこれをどこまで許すでしょうか。

 でも長年の低価格で山は補助金でなければ手入れもできませんでしたから、再投資できるような方向になれば本当は幸いなことなのですが。

 どちらにしても、急激な変化です。いろんなミスマッチが重なっています。10年後、あの時どうしていればよかった、なんて思わないためにも、注意深く現状を見ていきたいと思っています。

 帰り道、嘆く私に社長が「見方を変えればいいんだよ」と言ってはくれましたが。うーん、どう変えたって私は微力だわね。

                         依田 美恵子
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