クラス会ともろもろ

2019年10月31日 | 日々のこと
 早や11月、なんとなくカウントダウンが始まる気分です。

 「つるし雛」の教室で、来年の干支の作成が始まりました。

 「ねずみ」です、身の程も知らずに3種の作品を選択しました。その内の1点は木目込みです。

 木目込みは初挑戦。先輩たちが今回は易しそうというのを聞いて、挑戦することにしました。

 「易しそうって言ったってみんな経験豊かだからだよ」という忠告もあったのですが、でもどこかで始めなければ始まらないから。

 木目込みだってその上に着物や帯を着せるのは私には無理かもしれないけれど、今回のねずみにはそうはなさそうなのです。

 暮までにあと4回の教室で、どこまでできるでしょうか。自宅で15分時間があればチクチクしています。

 でも一人でチクチクできることには限界があります。

 
 本日は高校のクラス会が小諸市の常磐舘であります。最近はこの旅館で宿泊というのが定着しました。

 同級生の一人が勤めていますので、彼がいる間はここにしようとなりました。

 お当番も悩まなくてもいいもので好評です。

 私ここの朝食が好きです。

 宴会の食事はおしゃべりに一生懸命で、いえいえアルコールのおかげでしっかり記憶していないのです(笑)

 友人と少し早めに行って、ゴンドラで登る露天風呂から、眼下の紅葉を眺めることにしました。

 卒業して半世紀、会うとたちまちその当時に戻れるのがいいですね。

 昨年急にみんなの話題が健康問題になりました。

 そういう年回りなのかもしれません。

 朝1番に社長と、土地を手放したいというお客様のお宅を訪問して現地を見させてもらいました。

 次世代が農業をやるつもりがないとか。

 かといって土地の草取りをしないでおけませんから自分の手から離したいのです。

 この国の食糧これからどうなるのかな、と思ってしまいます。

 食べ物はマーケットで生ると思っている人もいる時代です。

 今回の災害でりんご農家が廃業する話が流れてきますが、皆さんご高齢ですから、再起する気力になれないし現実無理なのですね。

 災害と関係なく、りんご農家の知人が、来年は「ふじ」を止めるといいます。彼女が中心になってりんご作りをしていましたが、私と同じ年です。

 無理からぬことと思えるのです。

 それではまた。
                              依田 美恵子
                             

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1000冊の読書2019.10

2019年10月31日 | 読書
 この秋はいつまでも暑くて、秋の気配を感じるのが遅かったのですが、ハッと気が付けばいつしか紅葉の季節が来ていました。

 庭のドウダンツツジが赤くなってきました。

 そうなんです。軽井沢の紅葉は10月25日頃が例年いちばんきれいなんです。

 今年はどうなのでしょう。あの台風騒ぎで誰も紅葉に気を回していないのかもしれません。

 高速が一部閉鎖されていて、下道の碓井峠を車が通っているので、軽井沢は渋滞が続いているようですが、わずかな区間だけです。

 このところ朝晩の気温がぐ~んと下がりましたから、もみじの澄んだ赤色が楽しめるでしょう。

 10月読んだ本です。

 列車・飛行機に乗ったのでしっかり読むつもりでいましたが、飛行機の中は映画を見ていて思ったほど読めませんでした。

 

 309 わたしの季節 大橋 歩  幻冬舎

 310 草原の記   司馬遼太郎 新潮社

 311 312 虚像の政商 上下 高杉良 新潮文庫

  313  約束の海  山崎豊子  新潮文庫

 314 315 316 翔ぶが如く 司馬遼太郎 (一)(二)(三)文春文庫


 司馬遼太郎氏の草原の記を読みながら、7月のモンゴルの草原が花で覆われることを知り見て見たいと思つたのでした。

 司馬さんはモンゴルを2度訪問してこの本を書いています・・・・・その中身の濃さときたら。

 同じく司馬さんの「翔ぶが如く」・・・・ハイよく眠れます。でも教科書には乗っていない日本の近代のこと、目から鱗が落ちることばかりです。

 こんなに長いこと生きてきたのに、こんな大事なことを知らないままに生きてきたのだと感無量です。

 お薦め本です。

 最近「青空文庫」をダウンロードして、出先などでの隙間時間に古典を読んでいます。

 これもまた楽しいです。

                                 依田 美恵子
                             

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秋仕事の季節

2019年10月30日 | 住まいづくり
涼しくなったというより寒く感じる作です。下着をヒートテックに替えました・・・・暖かいです。

 朝夕ストーブも焚いて・・・いよいよ秋深しの段階でしょうか。

 秋仕事の季節です。

 天候不順で乾かないお豆ですが、夕食後夫と選別作業を始めました。

 これからは晴天が続くという予報を楽しみにして、日に当てて乾燥させます。

 1週間前いただいた柿を天気を見ながら、皮むきしました。

 最近皮むきの腕をあげた夫です。かなりのスピードアップです。柿暖簾にしてくれたのは夫です。数を数えたら228個ありました。

 みゆきさんが電話をくれました「柿まだ要りますか」と。

 昨年まででしたら「はい」と答えたと思いますが、今年は「いいえ」にしました。

 だからみゆきさんと会長は3晩かけて300個を剝いたそうです・・・・ご苦労様でした(笑)

 私去年の干し柿ロールが2本まだ冷凍庫に入っているのです・・・・早く消費しなくては。

 濡れ縁にお豆を入れた箱が幾つも並び、山グルミとクルミも、会長が作ったシイタケに夫の作ったさつまいもも並んで、これらを見るととても幸せな気持ちになります。

 小屋には、じゃがいもにかぼちゃ・にんじん・赤蕪・たまねぎが収まりました。

 畑には収穫を待つ越冬用の野菜があって。

 子供の頃から好きだった「大草原の小さな家」シリーズ。

 その中で自給自足の生活にすごいあこがれたのでした。おかあさんが作る保存食の数々は私の心を躍らせたのでした。

 そして大人になって読んだ「エイラ」は、それはまた自給自足そのもの、これも楽しくて。

 時間が自由になったら、手作りの生活をしてみたいが夢でした。

 だから・・・今です。

 
 ちーちゃんが、ご近所の歯科医院さんで職場体験です。

 1日目とつても楽しかったと言って帰ってきました。歯みがきのやり方を教えてもらったようです・・・・もちろん自分の歯ではなく。

 そして虫歯になりやすいかどうかの検査をしてもらったら、一番なりにくいレベルだったとか。だから虫歯がないのね。

 お弁当持参ですが、私が帰宅したらお弁当箱が洗ってありました。

 あらためてちーちゃんの成長を感じたのでした。

 この2日間のお弁当作り、結構楽しくて、もっとあればいいのにと。

 ちーちゃんが高校生になれば毎日楽しめるわね。

 お読みいただきありがとうございました。

                                 依田 美恵子
                             

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インドの感想・・・・①

2019年10月29日 | 
旅から帰って「インドの感想」を書きたいとおもっていたのですが、帰ってくれば、台風19号の災害でした。

 ノー天気に書いてはいられないと、みおくっていました。

 しかし自分の中にいつまでもとどめておくと、先にすすめません。

 寝ていても頭の中をグルグルと廻っています。というより忘れてしまいそうです。

 インドで思ったことかんがえたことを簡単に書いてみます。

 
 なぜインドなのかと言えば、香港に飛行機とホテルだけ決めてのフリーコースを3月に予約していましたが、どう見ても行ける状態ではないと、急遽変更してのインドでした。

 義母のショートステイの日程変更をしなくてもいい日程と行先の中に「ベナレス」を見たからでした。

 その昔、遠藤周作の「赤い河」を読んで、ガンジス川のほとりに立ってみたいと思っていたのでした。

 11年前、研修先がインドとなった時、もう1度「赤い河」を読みましたが、あいにく行先に含まれていなかったのでした。

 それがとても心残りだったのでした。

 
 今回11年前と比較してどうだかと言えば、確かに変わっていました。

 ゴミと路上生活者と物乞い・・・・前回の記憶ですが。

 デリーは比較的きれいになっていました。

 道路も良くはなっていましたが、車量に比較して絶対量の不足は解消されていません。

 夕方になると道端で煮炊きする人の姿も見ませんでした。

 軒先で寝ている人の姿も減っていました。

 しかし夜デリーに到着して翌日はやばやと飛行機でベナレスに向かうようになっていました。

 飛行機の出発は1時間55分遅れです・・・・まあ―飛ぶだけいいとか・・・・インドにきたらハブニングを楽しんでくださいと言われました。

 別に急ぐ旅でもありませんから(笑)

 只々お昼時間が大幅に遅れただけです。


 ホテルに入り「ガンジス河の夕べの祈り」の見学まで一休みします。

 ホテルの窓からトンボの飛ぶのを見下ろしていました。

 階下から昨夜と同じような音が響きます。

 ホテルで真夜中太鼓の音が眠りを妨げましたが、どうも昨夜は結婚式のお流れがあったらしくすごい騒ぎだったのでした。

 今回の太鼓はインドの大富豪がホテルにきたので、その歓迎だったようです。同行者は一緒に写真に納まっていました。

 ホテルの玄関には確かに民族衣装を来た太鼓を持った人がいましたもの。

 インドでは結婚式に一番お金をかけるのだとか、いやかかると言った方がいいのかな。

 ガンジス川には車に分乗して出かけます。

 初めて見たベナレスの街ですが、これは昔のままなのでしょうか。

 11年前に見たインドのどの街よりも、きれいではありませんでした。

 雑踏とゴミと、軒先に座ったり横になっている人の姿が半端ではありません。

 その中を牛と犬が気ままに歩いています。

 祈り場に近づくと、老人が目立ちます。物乞いなのか死を待つ人なのかわかりません。

 ガイドは私たちがよそ見をする時間を与えません・・・・・なんでもトラブルを起こさないためなのだとか。

 祈りの場は階段になっています。

 幾日か前に上流で大雨が降ったとかで、祈りの場も閉鎖されるかどうかの瀬戸際だったようです。

 大雨のせいか水は茶色に濁り、激しく流れています。

 沐浴する人たちをカメラに納めます。

 絵葉書やガイドブックに載っている沐浴する人の姿は、あれは特別の日のことに違いないと思いました。

 小舟に乗り、暗くなるのを待ちます。アルミのお皿にマリーゴールドの花の中心にロウソクがたたった灯篭を早々と流します。

 その灯篭を売るのは小学生くらいの子どもたちです。

 暗くなる頃には、周りの船も満杯になりました。

 同行者の一人が、「ここに来ると人生観が変わるって言うわね」と言います。たしかに・・・・私も聞きました。

 けど・・・・変わる程の人生観を持っているかと我が身に問います。

 6時から1時間ちょっと7人の僧侶によるお経が始まりました。お経というより、テンポのいい歌のように思えます。

 文字を読めない人のために、歌で伝えたからでしょうか。

 水量が多いため僧侶は高い建物の中で。線香とロウソクと提灯を使い・・・・・まるでイベントのようだ・・・・と思いました。

 船の横を灯篭が流れていきます。

 お経というか歌を聞きながら、やっぱり考えてしまいます。人生観というより死生観でしょうか。

 遠藤周作の「赤い河」が頭の中をよぎります。

 帰路、物乞いが何十人も並んでいるのを見てしまいました。

 そして私たちは物売りと物乞いの中を、ひたすら速足のガイドの背に遅れないように歩きます。

 よそ見をしている時間はいっさいありません。歩きながらシャツターだけ押します。

 このベナレスの街は私の気持ちを沈ませました。

 ホテルのレストランで夕食。その間に2度停電です、実を言えばホテルに入って全部で5回の停電でした。すぐに自家発電に切り替わりますが、この国の電力事情はよくありません。

 2011年の日本の震災を見て、原子力発電はやめたのだとか。今は火力発電が多いのだそうです。

 これからは太陽光発電に力を入れていきたいといいますが・・・・場所は限りなくありそうですが、夜間が問題ですね。

 翌朝ガンジス川の朝の沐浴の見学に行きます。

 朝早くに沐浴するのだそうです。

 朝日が昇りはじめます。地上近くの空気の汚れのおかげなのでしょうか、赤くて大きな太陽です。

 真っ赤の太陽がガンジス河に映ります。その川面の輝きはすべて見る人にまっすぐ向かっています。

 これが一番印象的でした。

 祖母と孫息子でしょうか、2人並んで沐浴しています。

 沐浴する人より見学者の方が圧倒的に多いのです。

 階段で僧侶が儀式をしていました。

 南インドから親の灰を流しに来た息子のためにです。インドはたくさんの言語があるのでしょう、僧侶のそばに通訳をする人がいました。

 日本の国土の8.8倍の面積のインドです。生涯のうちに一度は来たいと思っている聖地です。

 長くなりました。
                              依田 美恵子
                             

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「地球に申し訳ない」と「豆仕事」

2019年10月28日 | 日々のこと
天気がよくありません。

 各地の度々の水害、それも同じような場所にです。

 この頃台風の進路も変化してきているように思います。

 これだけの規模・・・・50年に1度というような災害が度々です。

 まるでこれが常のように。

 ここまでくれば私たちも考えなければなりませんね。

 スウェーデンの少女の怒りを私たちは真摯に受け止めなければなりませんね。

 人類がとくに先進国と言われた人々が地球に対して驕った生活をここ何十年もしてきた結果が今日につながってきているのではないでしょうか。

 温暖化云々という以前にも私たちは、地球に対してずいぶん無責任であったと思うのです。

 今、自分に何ができるかではなく、何をするかが問われているのではと、思ったのでした。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 太陽が出ていないと「豆仕事」は進みません。

 日曜日昼近く太陽が出ました。昼食後畑に飛んで、大豆をこなします。

 連日の悪天候で乾き具合が良くありません、もう20日も干しているのにです。

 2時間もしないうちに雲間に日は入り、霧雨が舞います。

 お豆になったのはせいぜい4キロほどでしょうか。

 豆殻と豆を唐箕で煽りますが、相変わらず自己流ですので、うまくできません。

 どなたかに、正式に習いたい・・・・習うより慣れろっていうけれどもね(笑)

 お味噌を仕込みたくて始めた豆作りですが、始めてみてお豆がこんなに手にかかるものだと初めて知ったのでした。

 友人たちと合同で仕込む時、友人たちは早めにJAに注文しておいた大豆を使います。

 その価格がキロ350円位でしょうか・・・・・国の生産調整金をもらっての価格のようです。

 自分の動力を考えると、確かに買った方がずっといいと思うこともあります。

 でもねえ、こうして日向ぼっこをして1粒1粒に手間暇かけて作るところに意味があるのだと・・・・・自給自足の原点だと思って。

 まあ―私は、ここからなのですが、夫は豆を蒔き、芽が出てから移植して、草取りを続けて、があります。

 大型の機械でがんがんとやってようやく、我が国の味噌や納豆や豆腐の価格になるのでしょうね。

 もっとも輸入品が多いのは周知されていますが。

 こうして貴重なる大豆は我が家の食卓を潤わせるのです。

 本日は天気がよさそうです。残りの豆仕事は夫にお任せです・・・・・私は仕事をしなくては(笑)

 それではまた。

                                   依田 美恵子
                             

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食器の漂白祭りの続き

2019年10月24日 | 家事のこと
 始めてしまったからには終わりまでと、食器の漂白祭りは続いています。

 50個ばかりのワイングラスを漂白しながら、これって飾り物かしらと。確かに使うと割れます。

 結婚当初に夫が求めた6個のワイングラスは、使い勝手が良かったので良く使いました。昨日みたら1個も残っていませんでした。

 そのうち私が半分は割りました・・・・・洗わない人は割らないからね。

 結婚して夫がガラスがとても好きなことをしりました・・・・・その結果が現在なのかもしれません。

 引き出物のワイングラス、見た目恰好のいい物を選ばれるのでしょうが、我が家では赤と白位しか必要なさそうです。それで飾り物(笑)

 もうレストランのように前菜でも盛り付けて・・・・割って少なくしましょうか(笑)



 日曜日、同窓会の食事会があり着物を着ました。

 持て余している着物ですが、ほどいててずくなするだけでは、なんともなりません。

 使った小物の手入れもあわただしい中済ませました。アイロンを掛けたりして次に着る時用にセットしておきます。

 そして気になっていた、帯締めの房。全部持ち出して湯気を当てて和紙で巻きました。

 前回これをしたのはいつのことだったろうかと思いつつ。

 お座敷のテーブルの上で乾かしていましたら、ちーちゃんが「きれいだね」と。

 ほんとお願いだから、これを引き継いでもらいたいわ、と。

 自分の物ならほどいてでも処分はできても、ちーちゃんママの分には手が出せないのです。

 ちーちゃんママの分を入れるのに、5年前箪笥1竿分、自分の物を手放したのです。

 気が立っていたからできたのでしょうけれど。

 友人から「柿を採りに来て」と。夕方夫と出かけていきました。

 ご主人が高い脚立に乗って採ってくださったのを、私が受け取り、夫が枝を落します。

 慣れておられるとはいえ、柿の木はもろいのでドキドキしていました。

 多い年は2000個も生るのだとか。木は年々大きくなりますから、人は年々齢をとりますから、大変な作業です。

 200個ばかりと思っていましたのに、さらにそこに足してくださったので250以上はありそうです。
 
 ありがたく頂戴してきました。完成品をお返しにします。

 大きくて種のないいい柿です。

 このところの天気の様子を見て、明日あたりから皮むきをする予定です。

 今年せっせと葉物野菜の間引きをしてくれていた夫ですが、りっぱな赤蕪が育ちました。

 収穫の時期としては少し早めですが、これ以上大きくするわけにはいきません。

 漬かるまでに日数がかかるので浸け始めました。漂白してきれいになった容器に次々と漬け込んでいきます。

 蕪のままより、食べられる状態がいいとおっしゃられ方も多いので。

 出かける時間になってしまいました。

 それではまた。

  依田 美恵子
                             

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食器の漂白祭り

2019年10月22日 | 家事のこと
私にとっては降ってわいたようなお休みです・・・・が、天気は雨です。本当は畑に出て、大豆や青ばつ(青大豆)の収穫をしてしまいたいところでした。

 で、諦めて、この頃ずっと引っかかっていた「食器の漂白祭り」を始めることにしました。

 月曜帰宅してから、4斗樽の漬物桶をキッチンに持ち込み、たっぷりの漂白液を作り、どんどんと食器を投入していきます。

 1時間ちょっとで1回転です。1度に漂白できたものの内の半分位は食洗機に入ります。残りの半分は布巾で拭いてテーブルの上に並べて乾かします。

 食洗機、しばらく前から乾燥のみで使っているので誠に具合がいいのです。こちらも1時間で乾燥が上がります。

 昨夜3回転、今日は2時までに6回転。

 密封容器の空いていたものも投入しました。使用中の物は、住み替えさせて投入します。

 そしてその後は、漬物用の密封容器です。

 18L入りのものだけでも10個ほど、小さいものときたら・・・・まだまだ十分楽しめそうです。

 これは今夜の最後にして、明日天日で乾燥させます。

 大量のおちょこ・・・・夫と蒐集したものと、たくさんの箸置きも済ませました。双方少し抜き出したいと思っても決心できません(笑)

 前回目をつぶったカトラリーもさぼらず、引出しを含めてきれいにしました。

 明日以降は大量の茶器とグラス類です。

 漂白してみると、3分の1までに減らしたなんて信じられないほどたくさんあります。
 
 毎回この時に思い切って抜くようにしているのですが、現実は難しい次元になりつつあります。

 もうこうなれば使って減らすしかありません・・・・・年したせいか、最近割らなくなってしまって(笑)

 それでも20点ほどとお別れできました。

 義母がいいます。「使っていなくて汚れるの?」と。使っていないものほど汚れているかもしれません。

 年に1度か2度、この漂白祭りをしておくと、家中のどの食器もすぐに使えます。

 端から見ると私の漂白祭りは少しやり過ぎと思われるかもしれません。

 この年になって自覚しました・・・・自分の性格(笑)

 昨夜の夜半からの雨、激しい雨音に目が覚めました。きっとこの雨音で眠れない方が大勢おられるだろうなと。

 せめて早く青空になってほしいですね。

 それではまた。

 お読みいただきありがとうございました。
                                 依田 美恵子
                             

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被害の状況がだんだんわかってきました

2019年10月21日 | 日々のこと
 日々台風19号の被害の状況が明らかになってきました。

 あらためて被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。

 1日も早く穏やかな日常が戻ってこられることを願っています。

 市内で亡くなられた方は、息子の同僚のおじい様だったり、行方不明の方は友人のお知り合いだったりと、本当に身近な方でした。

 
 畑仕事に庭の始末にと追われている夫と私。体力的にも辛い部分もあって、息子に手伝ってと言おうか・・・・なんて思っていたのでした。

 土曜日、夕食にきた息子ファミリー。息子はボランティアで持ち出した家財の分別をしているとのこと。

 夫と私・・・・手伝っての言葉をだせませんでした。

 消防団員でもあるし。

 何と言っても身近で起きた災害こんな時、助け合わねば。

 消防団員の息子が話す災害の状況にびっくりしたのでした。この地域でも7月に新居に引越したばかりなのに、敷地が崩れ始めてしまったとか。

 このまま崩れて行けば家もとか。どうしたらいいのでしょうか。

 長野市の状況は目を覆うばかりです。

 そんな中でボランティアの皆さんの働きが一抹の爽やかな風のように思えます。

 被害に遭われた皆様、どうぞご自愛くださいませ・・・・・無理な言葉であることは十分承知で申し上げたいのです。

                         依田 美恵子
                             

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地球が怒っている

2019年10月18日 | 日々のこと
インドから帰ってきて、日ごとに今回の台風の被害の凄さに驚いています。

 帰宅早々植木屋さんが入ってくれていたので、どこへも出かけられませんでした。

 友人が来ていろんな情報を教えてくれてびっくり仰天です。

 新聞でもテレビでも被害の実態が新しく流れてきて、本当にエライことになっている驚いています。

 私の知っている最大の台風は伊勢湾台風ですが、今年はあれから60年と聞いて感慨深いものがあったのです。

 19号は体験しなかっただけに、皆さんの大変さに追いついていないかもしれません。

 会社も手分けをして被害を受けられたかもしれないお客様へお伺いしたり、電話をさせてもらっています。

 別荘のお客様には周囲の点検と周囲の写真をお送りしています。

 途中がけ崩れで道路が崩壊していたりして、回り道や迂回して命がけで行ってきましたと、報告する社員もいたりしますから、すごい場所がいっぱいあるようです。

 友人は田んぼが流されたり仕事場が間一髪だったと言っていました。

それも13日が稲刈りの予定だったから・・・・・収穫もなしになって・・・・もう田んぼを復旧する元気があるかどうかとも。

 嫁にきてから田んぼが流されたのは4回目だとのこと。たしかこの前この地域が大雨になったのは20年ほど前でした。

 その後大がかりな護岸工事をしたからもう大丈夫と思っていたそうです。

 私の知っている土建屋さんが、「もうこれで佐久に災害の公共事業はないだろう」と断言してくれていたはずなのに・・・・・。

 今回の雨がいかに尋常でなかったかということでしょう。

 それにしても・・・・・地球が怒っているのでしょうか。

 昨日ここまで書いて・・・・・災害現場を見にいきました。

 4日も経っていますので、少しリアリティに欠けてはいるものの、そのすごさが分かりました。

 道路が無いのです・・・・・橋がないのです・・・・・。

 市内で開催される数々のイベントが中止になりました。

 帰宅したばかりで事情がわからない時、中止の話を聞いた時「イヘントを止めると世の中不景気になるのだけどな」と思いました。

 しかしその後事情が見えてくると、そんな気分になれないほどの災害が起きていることが分かってきたのでした。

 こんな災害がたびたび起こるとは考えられませんが、住宅を建てる場所もよくよく考えなければならないと強く思いました。

 それにしても河川がすっかりきれいになっていました。何もかも流れて・・・・普段は草に覆われていたのに、川底まで見えてです。

 日ごとに被害の実態が見えてきて、心を痛める場面に出くわします。

 1日も早く穏やかな日常が取り戻されることを祈っています。

                  依田 美恵子
                             

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2008年11月に見たインド・・・・・⑩最終

2019年10月17日 | 

 2008.11.22のブログの転用です。

 起きぬけにムンバイの同時テロのニュースが流れました。「ムンバイ」「ムンバイ」どっかで聞いた地名だなー、えっーインドじゃない。

 おもわずテレビに見入ってしまいました。

 先月出発の朝、出がけにアッサムのテロのニュースが入ってきました。

 家人はまだ知らないのを幸いに「いってきます」と。空港で出国したところで、娘から電話が入りました。(それきたぞ・・・・)「ニュース見たけど、大丈夫?」「大丈夫よ、インドだって広いんだから、いろいろよ」「・・・・・」

「旅行の傷害保険もいっぱい入ったから」「そういう問題じゃ・・・」「あんたにもあげるように書いといたわ」「よくわからないけど・・・・それはありがとう????」

 実家の母もよく言っていた「好きで行くのだから、何かあっても気にしないでね」と、その気持ちにならなければ、いつの時代でも出かけられません。

 心配する娘を煙に巻いて・・・大丈夫、大丈夫と自分にも気合を入れたのでした。

 インドの郊外を走っていると、畑の周囲をレンガで囲ってある土地がしきりに現れます。

 こんなに自分の土地を明確にするものなのかしらと気になって、ガイド氏に尋ねましたら簡単明瞭に「牛に侵入されないためです」で納得しました。

 この国では牛が一番気ままなのですね。

 あれを高速道路と呼ぶのか有料道路と呼ぶのかがわかりませんが、車は常にクラックションを鳴らしています。

 バスの前の席に座った人は、ズッと心休まらなかったでしょう。

 時たまに逆送してくる車もあるのですから。

 割り込みをしないほうが不自然なのかなと・・インドルールのすばらしさ(?)を体験できました。

 車の増えるスピードに道路が追いつかないのが、その原因なのでしょう。

 そして信号がない分、どこかしこでも人は横断する・・・・私達は皆で渡れば・・・・そうでなければ渡れないのです。

 ホテルの部屋で、洗面所・バスの界が全面ガラス張りに遭遇、部屋の界もガラス張りもちろんツインです。

 つまり丸見え、最近の傾向なのでしょうか、5つ星ホテルでした。

 日本のリゾートマンションのモデルルームでも見たことありましたが、湯気で案外気にならないと言っていました。


 リゾートホテルの部屋は真っ白の壁にきれいな水色の天井、そして同色のカーテンです。

 我が家のカーテンの地味な色合いに比べてなんと軽やかな気分になるのでしょう。

これはいただき、信州ではこの水色では冬寒そうだから、明るいオレンジ色がいいかな、なんて楽しんだのです。

 帰ってきて、最近新築されたばかりで、家の周りに何にも遮蔽物の無いお宅の横を夜通って、ギョっとしました。

 「火事!!」と見まがうばかりの赤さでした。

 カーテンの色なのです。

 それを見てオレンジ色は却下とあいなりました。

 ゴミはインドを訪れた人が一番驚くことだと思うのです。

 かつてのゴミは土に返るものだったはずですから、それはそれなりに循環していたのでしょう。

 しかし現在の軟プラは堆積するばかりなのですから、道路端はカラフルなお菓子が入っていたような軟プラの山です。

 あのタージ・マハールでも、空いたペットボトルを足元に置く姿を幾つも目にしました。

 ゴミ箱もしっかりあるのにです。

 立派なビル街で、ジュースの紙パツクを足元に置いた青年を目の前にした時、このゴミ文化は根深いと妙に感心をしました。

 捨てるのではなく・・・・置くっていう感じなのです。

 
 発展途上国と言われる国を訪れた時に、これはわが国の30年前、50年前の姿だと思うことがあります。

 私はもう半世紀以上前のことを語れる年齢だから。

 インドの都市部でもあの状態でしたから、農村部の貧困はそれ以上かもしれないと思いました。

 外国からの投資により、雇用が拡大すれば・・・・と言った私の言葉に、ガイド氏は暗い目をしました。

 異国の私がとやかく言うことではなかったと、私は口をつぐんだのでした。

 11億ともそれ以上とも言われる人口。

 その人々が豊かになれる日までには、かなりの時間を要するでしょう。

 ベジタリアンが6割もいるとはいえ、衣食住を含めてといえば、資源も環境も地球規模の問題になっていくでしょう。

 先に繁栄を手にしたもののおごりであってはならないと、いつも我が心をいさめるのです。

 この日本でさえ豊かな物を得た割りには、幸せと思えていない人々がたくさんいるのも事実であり現状です。

 だからガイド氏の話す「豊かなインド人の心」を聞きながら、この国はこの国なりにバランスを取りながら成長していっているのだと、我が目と心を納得させようとしました。

 いずれにしても、テロは許されることではありません。

 テロにより世界中からの投資や観光客は減るでしょう。

 今回の旅行もテロを意識していたことは事実です。

 オールドデリーなどの人ごみは避け、夜の外出もしませんでした。・・・本当に何を見てきたのかと言われそうですが、車窓からかいま見た人々が暮す風景かなと苦笑してしまいます。
 
 機会があれば又行ってみたいと思わせる国であることは間違いありません。

 その時は少しは自由に歩き回れればいいなあーと願っています。

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 古い旅の記録をアップしましたがお読みいただきありがとうございました。

 今回再度インドにいくことになり、読み返してみました。

 11年たったインドがどんなふうに変貌しているかを見て見たいと思います。

 ただ観光旅行ですから、どこまで感じられるかんじられるかがわかりません。

 帰ってきましたらまたアツプしたいと思っています。
        
                        依田 美恵子
                             

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