シチリアとナポリ・・・・・その8

2012年07月07日 | 
 カルタジローネはマルヨカ焼きで有名です。一言でいうなら地中海らしい色鮮やかさ。陶器の産地らしく、橋や欄干などいたるところに美しい陶器が使われています。そのデザインが斬新であるのにも目を奪われます。駐車場からミニトレーンと徒歩組に分かれます。
 もちろん、体力温存のためミニトレーン組を選びました。連日バスの時間が長いのと、遺跡めぐりはひたすら徒歩ですから、日頃の運動不足で腰に違和感が出てきているのです。

 ミニトレーンを降りると運転手さんや道行く子供たちを交えて写真タイム。観光で生きている人たちのサービス精神が私たちの心を和ませてくれます。ちょうど目の前を歩く男性、これこそイタリアの象徴に見えます。パスタが前菜である訳がです。

 市庁舎の前はいかにも年金生活者と見える人たちの憩いの場のよう。それも男性ばっかり、女性はどうしているのでしょうか。

 11時半にアベ・マリア教会の鐘が澄んだ音色でなります。

 市庁舎からちょっと先にあるサンタ・マリア・デル・モン教会への階段、142段が本日の目玉です。1段1段デザインが違います。17世紀から長い年月をかけて作られたもの・・・・何段をつくるのに何年かけてというレベルで、正確な数字の記憶がありません、絶対忘れないと思っていたのに覚えていない(泣)

 階段の途中で観光に来ていた女子中学生の一団から、カメラを差し出されます。押してと言われたのかと思いましたら、一緒におさまってでした。イタリアの本当にきれいな女の子たちと願ってもない思い出のシーンです。

 142段のデザインの1枚1枚に感動して、これのレプリカの1枚位はゲットしたいとマヨルカ焼きの店をのぞいたのですがありません。絵葉書もありません。それにしても数多くの店がならんでいますが、それぞれが個性豊かです。これは驚きでした。

 階段のデザインとは全然別のタイルを手にとりましたら、その重量にびっくり、おみやげにすることを即断念しました。記念に小鉢を2つ、何を入れたらおいしそうにみえるでしょうか。

 昼食はここも家族経営のレストランです。ビールも水もキンキンと冷えているのが日本人としてはうれしいのです。
 ラザニアとシチリア風ポークカツレツに焦げ目たっぷりのフライドポテト。パンはオリーブ入り。こちらに来てパンの固さにびっくり、歯がたたないし、端っこばかりが目立つたのでした。デザートはケーキとアイスクリームのあいのこみたいなものです。たぶんセミフレツドというかも。

 カルタジローネの町もやっぱり山の上です、水はどうしていたのでしょうか。

                        依田美恵子

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