本日は、2009年に購入したBuffalo製の地デジチューナーDH-H30/U2を5年ぶりに使いました。なぜ、5年前に使うのをやめていたのかというと、グラボが熱暴走で壊れて、ハイビジョン表示が無理になり、低画質でしか表示できなくなったからです。それならば、アナログのビデオキャプチャーボードとBuffalo製のBS/CS/地デジチューナーDT-H400s(アナログ出力)を接続して、PCに接続したほうが画質がよいしBSも見れるので得策だと考えて、これを使わなくなったのです。
アナログキャプチャーはノイズが入る・・・でも、使っているうちに少し気になる点が出てきました。実は、アナログ接続は、チューナーの出力S端子からアナログ映像信号とアナログ音声信号が両方とも、キャプチャーボードに入力され、そこからデジタル変換されてUSB出力端子が伸びて、PCに入力されるようになっています。なので、混合されたアナログ映像信号とアナログ音声信号を再びPCでソフトウェア的にデジタル分離する過程で、映像が少しざらざらになってしまいます。これは、アナデジ変換をしている関係で、避けられません。一方、全部デジタル処理をしているDH-H30/U2の方は、そういったノイズが乗らないので、映像が鮮明です。ただし・・・。
DH-H30/U2は最低画質で・・・16年も以前に製作した古い自作PCを使っていますが、グラボなしでオンボードのみではスペック的に厳しく、視聴可能な画質はSPがダメ、LP、LLPもダメ・・・と順に低く設定せざるを得なくなってしまいました。結局、それよりも低い最低画質に設定することになりました。
結 論・・・結局、16年も前の非力なPCを使っている場合は、アナログ出力の地デジチューナーに軍配が上がりました。