趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

LUBUNTU18.04のメモリ割り当ては1GBで十分か?

2023-05-15 00:22:26 | 機器について

 今回は、メモリ6GB、CPU=AthronXⅡ245e、HDD起動の場合です。14年前の機種なので、LUBUNTUのバージョンも2世代前の18.04にしました。また、絶対にメモリ不足でフリーズしないようWinows10側のメモリ管理は、実メモリ容量6GBの2倍の12GBを仮想メモリに設定しました。その上で、Lubuntu18.04のメモリ割り当てを、1.0GB、1.8GB、2.5GB、2.8GBの順に試していき、動作確認をしました。

結果は、まず、ブラウザがCHROME、LUBUNTUのメモリ割り当てが1.0GB、Youtube視聴とブログ投稿の並行処理・・・という条件設定では、下図のようなWinodws10側のリソースメーターの計測結果となりました。つまり、CPU負荷が、60%~90%で使用可能メモリ容量が2413MB、そのうち空きメモリが318MBとなりました。これは、Firefoxでも大差はありませんでした。

 次に、1.8GB、2.5GB、2.8GBでの動作確認をしましたが、いずれもCPU負荷がさらに軽減されて30%〜60%で、Winodws側の操作がすこぶる快適です。使用可能メモリが1900MB〜2000MB、空きメモリはゼロですがまだまだ十分余裕があります。でも、動作確認の目的はWinodws10ではなくて、LUBUNTU18.04の動作確認ですから、下記のような計測をLUBUNTU側で行いました。

考 察・・・LUBUNTUのタスクマネージャーの計測では、1.0GBの割り当ての場合Youtubeだけ使うと、下図のようにCPU負荷が10%で、メモリ負荷が991MBのうち426MBを使用中でした。なので、メモリの余裕がまだ560MB程度あります。アプリを複数立ち上げると若干空きメモリが少なくなりますが、3つ程度はギリギリ限度いっぱい使える・・・ということになります。

結 論 Lubuntu18.04のマルチタスクを安定動を確保するための必要十分なメモリ割り当ては、1GBでは若干程度、不十分であり、PCに搭載されている総メモリが6GBのWinodws10機種の場合は、1.5GB程度が妥当かな?と思われます。

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Windows11でVB6は安定動作するか?

2023-05-13 18:00:42 | スマホ

 前回のブログ記事では、仮想OSを導入して、アプリのインストール実験と動作確認をするメリットを述べました。今回は、8GBのメモリを搭載したWindows11機種のLUBUNTU20.04側のメモリ割り当てをいくらにすれば最適なのか?を述べたいと思います。

そもそもWindows11機種にVerchalBox6は駄目?・・・結論からいうと、不安定です。そもそもWinodws11機種にVB6を入れること自体に無理があるような感じがします。恐らくW11環境で基本的には仮想OSとしてはV6はミスマッチングだと思います。もちろん、W11では VB7が妥当なわけで、VB6ではメモリ割り当てをギリギリに追い込んで最適化しない限り安定動作はできない可能性が高いです。

クラッシュのオンパレード・・・VB6でのLUBUNTU20.04はCeleron5205uでは最低1.8GBで一応起動はします。ただし不安定で、Firefoxなどでは途中でクラッシュ。それで、順次2.5GB、3.0GB、3.4GB、3.8GBというように試しました。まず、2.5GBと3.0で試すと、やはりメモリ不足でYoutubeの音声が途切れてFirefoxがクラッッシュ。そこで、一気に3.8GBにすると大丈夫かな?と試すと、今度はWindows11側がメモリ不足になったようでCPU負荷が99%でFirefoxがクラッッシュ。もう、クラッシュのオンパレードでした。もう駄目かな?と諦めかけました。

メモリ割当は3.4GBが最適・・・残る実験は、3.4GBの場合だけです。CPU負荷が意外に60%〜70%とかなり減ったので、LUBUNTU側でYourubeとブログを並行処理しても、ほとんど音切れやクラッシュがなくなりました。Windows11側も、単純計算で4.6GB確保されていますから、こちらも安定して稼働しているような感じです。ところが、LibreOfficeが不安定です。作成した文書が、ちょっした操作ミスでもクラッシュしてファイルが破損しました。修復をかけても2度と回復しません。

Youtubeは小さな窓で再生・・・もちろん、微妙なバランスで稼働しているのは間違いないので、メモリ不足になってフリーズしないようにYoutubeは小さな窓で再生しました。そうしないとFireFoXがクラッシュする恐れがあります。その辺りは気をつけて、ブログ投稿と並行処理して1時間程度経過しても、フリーズしませんでした。

容量的には大丈夫か?・・・LUBUNTU20.04は、仮想ディスクの容量が15GB程度です。なので、128GBのSSDのノートPCでは、windows11だけで64GB程度使っていますから、残りが49GB程度で、なんとかLUBUNTU20.04は使えます。

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仮想OSでブログ投稿

2023-05-12 07:26:14 | 機器について

 現在、仮想OSのLUBUNTU22.04でこのブログを投稿しています。なぜ、そういうことをするのか?というと、理由があります。

1.従来のHDDと比して、最近は高速なSSDを使っている関係で、仮想OSのうち特に軽量なLUBUNTUでは、どんなアプリを入れても起動や動作が速く実用的である。

2.いろんなアプリを入れてOSが不安定になり、不具合が多くなっても、仮想OSを再インストールすれば済むし、しかも短時間で再インストールが可能である。Windows11では、そう簡単ではない。

3.Windows本体では、業務用のOfficeやブラウザ、LINE、Youtube等の実用的な限られたソフトを中心に使い、他の多くの趣味用途のアプリの動作確認は仮想OSのLubuntuで行う。こういった使い分けを徹底すれば、Windows本体のシステムが不安定になるような可能性は限りなく低い。

 上記のような使い分けができておらなくて、むやみにWindows本体でFREEソフトのインストールや動作確認を多く繰り返すと、結果的にマルウェアやトロイの木馬、ウィルスの温床になって、個人情報の漏出につながる危険性が高いです。

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