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Windows11でVB6は安定動作するか?

2023-05-13 18:00:42 | スマホ

 前回のブログ記事では、仮想OSを導入して、アプリのインストール実験と動作確認をするメリットを述べました。今回は、8GBのメモリを搭載したWindows11機種のLUBUNTU20.04側のメモリ割り当てをいくらにすれば最適なのか?を述べたいと思います。

そもそもWindows11機種にVerchalBox6は駄目?・・・結論からいうと、不安定です。そもそもWinodws11機種にVB6を入れること自体に無理があるような感じがします。恐らくW11環境で基本的には仮想OSとしてはV6はミスマッチングだと思います。もちろん、W11では VB7が妥当なわけで、VB6ではメモリ割り当てをギリギリに追い込んで最適化しない限り安定動作はできない可能性が高いです。

クラッシュのオンパレード・・・VB6でのLUBUNTU20.04はCeleron5205uでは最低1.8GBで一応起動はします。ただし不安定で、Firefoxなどでは途中でクラッシュ。それで、順次2.5GB、3.0GB、3.4GB、3.8GBというように試しました。まず、2.5GBと3.0で試すと、やはりメモリ不足でYoutubeの音声が途切れてFirefoxがクラッッシュ。そこで、一気に3.8GBにすると大丈夫かな?と試すと、今度はWindows11側がメモリ不足になったようでCPU負荷が99%でFirefoxがクラッッシュ。もう、クラッシュのオンパレードでした。もう駄目かな?と諦めかけました。

メモリ割当は3.4GBが最適・・・残る実験は、3.4GBの場合だけです。CPU負荷が意外に60%〜70%とかなり減ったので、LUBUNTU側でYourubeとブログを並行処理しても、ほとんど音切れやクラッシュがなくなりました。Windows11側も、単純計算で4.6GB確保されていますから、こちらも安定して稼働しているような感じです。ところが、LibreOfficeが不安定です。作成した文書が、ちょっした操作ミスでもクラッシュしてファイルが破損しました。修復をかけても2度と回復しません。

Youtubeは小さな窓で再生・・・もちろん、微妙なバランスで稼働しているのは間違いないので、メモリ不足になってフリーズしないようにYoutubeは小さな窓で再生しました。そうしないとFireFoXがクラッシュする恐れがあります。その辺りは気をつけて、ブログ投稿と並行処理して1時間程度経過しても、フリーズしませんでした。

容量的には大丈夫か?・・・LUBUNTU20.04は、仮想ディスクの容量が15GB程度です。なので、128GBのSSDのノートPCでは、windows11だけで64GB程度使っていますから、残りが49GB程度で、なんとかLUBUNTU20.04は使えます。

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