自宅の機種は、下記の写真のように、左側からPC-9821NW150、NEC-VN770/C、LeasanceNotePC=PentiumⅡ1.3GHZメモリ192MBの3機種です。いずれも、今となっては超貧弱な性能でジャンク品に近い調子の悪いPCです。また、通信環境も1~8Mbps程度の低速回線です。
なぜ最新型のPCを購入しないのか?
その理由の第一は、古いPCに対応した周辺機器やソフト、通信環境をたくさん持っているので、それを活用したいからです。第二に経費が膨大になるので避けたいからです。そりゃあ、超便利なcorei7のメモリ16GB、SSD1TBのノートPCや周辺機器があれば、あっという間に文書処理ができて、ネット環境も自宅までの光ファイバーの敷設工事を行うと、超高速に動画や写真の転送、写真加工・動画編集が出来て便利です。けれども、先立つものがありませんから、無理なのです。こういうものは、PC、周辺機器、ソフトウェア、通信環境も全部含めて最新版にしなければ無理ですから・・・。これらを購入すれば、優に50万円は超えるでしょう。
見栄えのするDTPが古いPCでも可能かどうかに挑戦する
昨今は、スマホもテレビも最低でもハイビジョンが当たり前の世の中ですから、自分の所属する団体の広報誌も黒と青の2色刷り印刷じゃなくて、カラー印刷で高度な写真加工を施して、りっぱなDTP編集・印刷を自前でしたくなりました。それには、本来は、Windowsじゃなくて機種もマッキントッシュが必要だし、アドビの専門的なソフトが必要です。また、プリンタも高価なページプリンタが要ります。でも、お金も技術も無い中ですが、そういったことを自前でやりたいと言う意欲だけは人一倍強いので、無理があるのは承知で、Wordと無料のフォトレタッチソフトとWindows付属のペイント、古いインクジェットプリンタに格安互換インクで挑戦しました。
DTP印刷は最終的に印刷業者に依頼する
自分は、上記のように、某ボランティア団体の広報担当ですが、広報誌は初めてカラー印刷にして、その記事や写真、図表、イラストなどの配置は一応、苦心してWindows10上で古いバージョンのWORD2010を使って大まかな構成を行いました。しかし、細かい字詰め行詰め、写真処理、図形処理はWordでは無理な所があるので、最終的には、専門業者に印刷を依頼いたしました。