趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

50年目の証言・・・テレビ報道番組の今昔

2013-11-20 10:16:14 | 機器について
 ケネディー大統領暗殺事件からちょうど50周年になりますが、当時は現在のようなコンピュータが無い時代なので文字を印字するのは専らタイプライターだし、テレビカメラも当然、真空管式の撮像管を使っていて、増幅回路にも真空管ばかり使っていましたから、突然の重大事件の報道番組は臨時ニュースで映像が即座に流せなかったようです。テレビカメラをスタンバイしていない場合は、テレビカメラがニュースキャスターを映し出すまでに機械の調整をする必要があって最低でも、20分ぐらい時間がかかっていました・・ということです。

 これについては、自分自身はここまで面倒な経験はないのですが、あの1963年から21年後の1984年当時でも、一般家庭向けのビデオカメラは高価な機種を除いて、未だ撮像管が多かったように記憶しています。さすがに増幅回路には真空管は使っていませんでしたが、電球などの発光体を写すと白い糸が引いたように残像が残るし、白を白と認識させるためにホワイトバランス調整だとかが必要で毎回撮影前に1~2分は調整時間がかかりました。また、温度差がある部屋を移動すると、とたんに水蒸気がビデオテープやレンズの内部に付着して露つき現象が起こって、すぐには回復しないでエラー信号が出続きました。ですから、確かに10分以上時間が経過しないと撮影できませんでした。そんな経験がありましたから、昨日のNHKBSの夜のドキュメンタリー番組でケネディー大統領暗殺事件の当時の放送番組で、音声だけでニュースを流さざるを得なかった事情がよく理解できました。

 現在は、非常にコンパクトに機密性の高い精巧なビデオカメラが生産されていて、ビジコンやサチコンなどの撮像管などは一切使っていないしほとんどがCCDやMOSカメラであり、デジカメ、携帯電話、スマホにも標準で搭載されていますから、誰でもいつでも瞬時に放送局になって、瞬時に世界中に映像がリアルタイムで放送できる夢のように便利な世の中になりつつあるような気もいたします。

 しかしながら、前回のブログで紹介したように、そうは問屋がおろさないわけでして、実際はskype規制が多く存在します。たとえば、イオ光とNTTフレッツのぷらら間ではskypeが双方向で通信できますが、JCOM間やJCOMとぷらら間ではぷららからJCOMの片側方向しか通じません。そういうわけで、世界中の一般市民がそれぞれ放送局になる夢なんてことは、もしやろうとする人が増えてきた場合は、回線のパンク状態を招く恐れがありますから、当然、さらに規制が強化されるでしょう。ですから、skypeでテレビ電話などというような回線に負担をかけることは、止めておいた方がお互いのためになるかと思われます。まあ、音声だけの電話とか、動画はYoutubeに投稿する・・・ぐらいが常識的な線として、その程度で満足することにしたほうがいいのかもしれません。(笑)

  



 


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ムーバブルタイプの良さ

2013-11-15 11:30:54 | webコンテンツ
 最近は、ブログサイトを多く持っていますが、そのうちWordpressを使ったサイトではあまり記事を書かずに、ムーバブルタイプで記事を書くことが多くなってきました。なぜかというと、アクセスの速度が速いからです。もちろん投稿時の再構築には時間が多少かかるのですが、それは著作者が我慢すればいいことで、訪問者にとっては快適なのですから、より多くの訪問者にアクセスしてもらえるためにはMTOSのほうが好ましいでしょう。

 それに、セキュリティー面からいってもMTOSの方が優れています。たとえば、今まで、MTOSで投稿しているサイトでスパムコメントを受け取ったことはただの一度もありませんので、理由がどういうことかはわかりませんが、とにかく比較的外部からの攻撃にはより安全だと思われます。

 第三番目に、MTOSのほうが入力できる字数の範囲が大きいので、たくさん入稿できます。Wordpressはある程度打ち込んだら、もうそれ以上は改行ができなくて受け付けてくれません。無理に打ち込もうとすると、全部原稿が消えてなくなってしまいます。非常にユーザーインターフェースが劣悪です。したがって、私個人のやりかたとして、この欠点をクリアするために、あらかじめ長文を打ち込むのがわかっている場合は、メモ帳かTERAPADなどのエディタで書き込んでからwordpressの入力画面にコピペするのが習慣になってしまっています。Wordpressは便利なブログソフトなのですが、長文は苦手であり、むしろ比較的短い文章を毎日投稿するのに向いているのではないかと思われます。

 第四番目に、ちょっと古いサーバーの場合には日本語環境がUTF-8ではなくてshift-JISです。これはWordpressでは対応していませんから、かなり古いバージョンのものを使うことになったり、或いはインストールがそもそも不可能だったりします。この点はMTOSの場合にはVer.4で完全対応できますのでまったく問題がありません。

 第五番目に、標準でマルチサイト対応ですから、複数のサイトを立ち上げる必要のある会社組織やNPO法人では簡単に設定ができるので重宝します。もちろんWordpressでも一定の手順で設定すればマルチサイトを構築できないことはないのですが、設定変更は複雑そうに見えて実際、素人にはおそろしく複雑で操作が難しいのです。

 以上考察してきたとおり、私は今後、ますますMTOSに比重を移してブログ投稿をしていきたいと思っています。

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携帯電話の便利さと安全性・・・スマホの超便利さに潜む脆弱性

2013-11-14 22:04:32 | 生き方
 前回のブログでも書きましたが、やはり、スマホはガラケーと比して超便利だけれども、いくらLineだとかSkypeだとか云うプラットフォームを使ってチャット、メール、テレビ電話、ゲームなどをやってみても、所詮はいわゆる情報処理能力に相当長けていなければ機械を使いこなすつもりが、反対に機械に支配されてしまう羽目に陥らないとも限りません。

 具体には、仲間内だけしか連絡できないとか、或いは、介入してほしくもない第三者の侵入を招く恐れも無しとしません。最悪、マスコミで報道されているような凶悪犯罪に巻き込まれるような事件に遭遇する場合もあります。ですから、百害あって一利なしの状況に追い込まれる人もいます。

 そう考えると、従来のガラケーで十分です。これは、迷惑メールは基本的に1通も入ってこないシステムですし、メルアドや電話番号は自ら漏らさない限り知られる心配がありません。これに対して、例えば、skypeなどの無料版は、住所・氏名などの個人情報を一切入力せずにいとも簡単にIDを登録したり抹消したりして世界中の誰とでも無料で通信出来ますので超便利ですが、その裏側で、匿名性を悪用されて犯罪の温床になりやすいのです。・・・・こういう違いは、最初から誰でも分かりきった問題であるはずなのに、どうも一般的には無防備だと思われます。

 パソコンであるならば、家に置いてあるので、絶対に持ち歩きをしませんから嫌な相手からのメールや明らかな迷惑メールが届いていても、家に帰るまでは見ませんので、これに煩わされることはまずありません。スマホの場合は、いちいち応対しないといけないので神経が疲れてしまうわけです。これだけとってみても、スマホは使い方をよく研究してからアプリを導入しないと、思わぬまずい結果を招きやすい・・・というわけです。

 そういう理由で、私はスマホを持たないのです。
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スカイプ

2013-11-09 00:21:26 | webコンテンツ
 今日は、近隣の某会社の社長からCメールがありました。スカイプを立ち上げて通話の実験をしてくれろということでしたので、以前にもこの社長とはスカイプの通話テストをしていましたから、念のために2台にスカイプを入れていたのですが、あいにく1台は調子が悪いのでアンインストールしてしまっていました。

 そこで接続しようと社長のIDを入力して残りの1台で試みましたが、あいにくマイクの音量が不安定で先方さんは聞こえにくいのだが・・・と応答していましたので、困りました。どうしても、聞こえにくいので、このPCは諦めて、やはりもう1台のPCにスカイプを入れなおすことにしました。

 そうすると、今度は、こちらから相手のIDを呼び出しても応答しませんで、「ただいま留守にしています。録音を開始します・・・。」とか何とか云って埒が明きませんでしたので、結局、先方さんからこちらのIDに向けて電話して、自分が応答して、やっと通話ができました。

 どうも、一方通行の電話しかかからないようなので、後日、又会社ではなくて社長宅からスカイプで連絡しよう・・・ということになりました。

 なにはともあれ、実際にスカイプが完全に開通するまでの道のりが面倒だな・・・と思いました。やはり、Cメールや携帯電話は無条件にすぐ通信できるので便利だわ・・・と思いました。
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インターネット接続障害にどう対応するか?

2013-11-07 21:29:46 | webコンテンツ
 最近は、NTTのBフレッツプレミアムのぷららで通信障害の頻度が少し高くなっています。本当にいやになりますが、他のプロバイダーに乗り換えようとは思いません。なぜならば、ケーブルネットその他の回線でも混雑の程度が同様ではないかと予想されるからです。つまり、最近の通信回線の混雑の元は、おそらくテレビ放送を光回線やケーブル回線で見る戸建の家庭が増えているということにあると思われるからです。集合住宅はもともとそうなのですが、最近、テレビアンテナを立てている戸建住宅が近隣では非常に少ないようです。

 そうであるならば、通信が回復するまでにせいぜい10分ほど待てばいいだけの話で、自分は仕事を家でしているわけではないので、何もほとんど困らないのです。不要不急とはいいませんが、家での仕事といっても、少しばかりボランティア活動の事務局のメールの処理やWEBサイトの運営をしている程度ですから、多少接続障害があったとしてもさほど困らないのです。もちろん、現役でバリバリ仕事任されていて、家にも持ち帰って残りの事務処理をこなさないといけない立場では、接続不良なんてことは非常に迷惑な話ですが・・・・。

 やはり、最近のインターネットはスマホも含めて回線の転送容量に比してユーザーが使い過ぎて限界を超える場合がままあって、公式にひどい通信障害の場合はマスコミで報告されている例がありますから、当然、どのキャリアの通信インフラでも、ごく短時間の不通は逐一報道されないけれども、実は時々あるものではないのか?と強く推測されます。(苦笑)

 また、私の借りているレンタルサーバー15箇所のうち、無料・有料を含めて3~4箇所のサーバーは時々切れています。こういう状況ですから、よほど高額の専用回線や専用サーバーを確保しない限り、完全に切れ目無く回線を確保することは無理な気がします。

 ごく普通の回線と共用サーバーを使って業務を行う場合は、日常の業務に絶対に支障が出ないようにするためには、複数のプロバイダーと複数のサーバーに分散管理する必要があります。つまり、具体例を挙げると、1回線だけでスーパーのレジをやりくりしている場合は、お客さんが混んできた場合にレジの会計処理がオーバーフローして、結局現金でしか買い物ができなくなる惧れがあるのです。これでは業務に支障が出ますので、売り上げの多い店舗は2回線を確保するべきでしょう。

 家でもいつも仕事を持ち帰って、どうしても翌朝までに会社に報告しないといけないほど忙しい人は、一瞬でも通信障害が心配でしょうからスマホとケーブルネットの2回線を契約する必要がありそうです。(でも、この場合は1人につき1480円割り引かれますから、もし家族3人がスマホを契約しておれば、実質のプロバイダー料金負担は0円になるかもしれませんので非常に現実的な対応です。)
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