もう、販売終了になったBuffaloのDTVH400Sという地デジ・BC/CSチューナー、エグゼモードのEVI造というキャプチャーボードでパソコンにテレビ映像を取り込みました。映像端子はS-VHSで、ソフトはFREEの「ふぬああ」というものです。コーデックはWMVでビットレートは2Mbpsを使います。1時間で0.9GBの容量を消費しますから、いったんHDDに録画したファイルはDVD-Rにコピペすると4時間以上収録できます。ブルーレイディスクは不必要です。
肝心の解像度については、アナログキャプチャーボードのソフトウェアエンコードでDVD画質で今時の地上デジタルハイビジョン映像の横幅1440と比すると720ですから、約4分の1の画質であり、良い画質とは言えませんが、そんなに悪くもなく結構鮮明です。
「ふぬあああ」の設定の仕方は、以下の図の通りです。ツールバーのカラーアイコンの左から7番目の黄緑の「コンプレッサー」をクリックして、窓が開いたら、windows Mediaをクリックします。たくさんのビデオコーデックの中から、Video for broadband NTSC(2Mbps total)を選びます。そして、プロファイル名は任意ですが仮にWMV2Mと入力して追加ボタンを押してOKします。これで設定が終わりました。
次回からは、赤いアイコンを押せば録画が始まり、その右の灰色のアイコンを押せば録画が終了します。撮った録画ファイルは、ふぬあああの入っているフォルダに、.wmvとして保存されますから、リネームしてドットの前に、hogehogeと打てば、hogehoge.wmvとして、名前を変えて保存されます。