昨日は、アプライドというパソコン関係の量販店で契約しているメンテナンス契約にのっとって、故障したPCを無料で修理してもらいました。それで、購入時と同じ状態に再インストールできて、快適に動作しています。無料といっても、月々のメンテナンス料金を支払っていますから、安心して修理に出せます。最近、あるクラシックコンサートを友人と一緒に開催したときに、その録画収録に使うPCの話になりました。私は、自分のPCがwindows8.1搭載の6万円の機種であり、それにメンテナンス料金を2年間で4万円上積みして合計10万円で購入したといいました。すると、彼は、12万円程度でcorei7でSSD駆動の最新型の機種を購入したのだが、瞬時に起動できて仕事でも快適に使えて満足していると喜んでいました。
それで、メンテナンスはどうしているか聞くと、それは契約していないという返事でした。この友人は花屋さんを営んでいるのですが、インターネットで注文をとっています。当然、そういう場合はメンテナンスが必要だと思うのですが、windows8.1は頑丈なOSだから壊れないと思っているのか、メンテ料がもったいないということなのか、あるいは壊れても、そんなに高価じゃなくて12万円程度ですから買い換えるつもりだとか、都度修理に出せばいいのだとか・・・まあ、それなりにいろいろ考えているようでした。
こういった保険をかける、かけないという考え方の違いは、人それぞれでどちらが正しいというものでもないのですが、自分が60歳まで勤めていた会社の場合は、役職が施設設備の管理運営担当であったということにもよりますが、PCは故障したら修理代金がどうのこうのと云う前に、PCの台数が60台程度で多いことから、毎月何台かは故障していましたから、迅速な修理が必要で、そのために出入りの業者にメンテナンス料金を払ってきたのです。
まあ、そういうことで、中小企業のPCの管理と個人商店のPCの管理とでは全く違いがあって当然ですから、見解の相違ですな・・・ということで、このお話は終わりましたが、やはり、少なくとも今回のコンサートの録画収録に関連して、その後いろいろとPCの動作に問題がでてきました。
すなわち、具体には、①録画形式の変換やそのための②コンバータソフトのインストール、③動画再生ソフトのインストール、④DVDへの焼付け、⑤クラウドへの動画保存のためのgoogle driveの作成・転送、⑥Dropboxへの動画保存等々を行っている最中に、だんだんPCの動作が重たくなってきて、ついにPCの起動や終了がスムーズにできなくなってきました。 とどめは、windowsの更新の最中に電源を誤って落としてしまったことでした。これで、完全に故障してしまったので、アプライドに修理の依頼をして、冒頭のように、現在は直って正常にPCを運転しております。
やはり、ボランティアで大容量の動画の収録や編集作業、WEBページ、Youtubeへのアップロードなどの業務をPCで処理する場合は、かなりHDDを消耗しますから、なおさら、最近の技術革新で改良されてきているとはいえSSDなどの原理的にHDDと比して消耗度の激しい部品と高性能のcorei7などのCPUを使った少し高価なノートPCを使うよりも、速度的には遅いですがcelelon Dualcoreで従来のHDDを使った廉価版のノートPCを購入して、これでじっくりと動画を処理したほうが好ましいと思っています。
高速なCPUとSSDの用途は、ローカルでの動画処理ではなくて、おそらくギガバイトクラスの光の高速通信環境でクラウドにて、3D動画やアニメ、ゲーム等を処理する場合に限られるでしょう。自分自身のSSD内でゴチョゴチョと激しく動画を処理するような泥臭い仕事は、どう考えても旧来のCPUとHDDとwindows7などでも十分できますから、wundows8.1、windows7、ビスタ、XPを搭載したPCを全部持っているのであるならば、従来のOSに任せた方が得策だと思われます。