前記事で前立ての処理どうするか?いうところで止まっていたと思うのでそこからですよ。
世界の伝統ニット アイスランドロピセーターには、前立てをかぎ針編みで始末するパターンがいくつもあるのですが、その中でも「一度端に引き抜きあみをして、その半目を割って細編みをする」というディテールが気になったのでやってみることにしました。
引き抜き編み→細編みを一段編んだ様子。まだボタン付けバージョンを諦めていませんでした。続けて前立て編んでもいいかって。
引き抜き編みで整えてから細編みを編んでいるので、細編みの足のところが綺麗に揃っていると思います。
引き抜き編みの半目のところを拾うので、本体の端の1目は内側に倒れる形になります。
ここがねぇ、、、無茶緩んでて美しくない(-_-;) 色替えの糸端もありますしね。糸始末するとその部分に凹凸できるし。
前記事で「海外パターンのロピー は輪で編んでカーディガンの場合は前立てにスティークを作っておいて切る」という話を書きました。
話が全くそれるのですが(^^;)12月に森岡書店で風工房先生の展示会があった時のこと。その1冊だけ売る本は「風工房のフェアアイルニッティング」だったわけですが、
こちらに掲載されている作品は毛糸だまバックナンバーからの再録が多いのですよ。もちろん新作もあると思いますよ、こちら参照でお願いします(ヴォーグさんが去年公式写真入れてくれたし)
で、再録ですが、毛糸だまでは往復編みの編み図のところ、再録にあたり輪編み、スティークを用いた編み図に書き換えてあります。
そんなわけで、その一緒に展示されていた販売作品は、ここ数年のデザインのもの以外は往復編みで編まれているものが多かったです。
そこで、風工房先生と「往復編みでの編み込み」についてお話ししたところ、風工房先生のニッターさんは、往復編みの編み込みでも難なく細かい編み込みをこなす、いうお話で。
多分何十年もニッターをされていると、それが仕事なわけだし、裏側での編み込みもスイスイ出来て当然な世界のようです。確かにねぇ、シェットランドヤーンを用いない(=スティークに向かない糸の)編み込みの作品もいくらでもあるわけで。
という話を聞いてしまった私は、裏編みの編み込みがやりづらいとかゴタゴタ言わずに修行せねばと思ったのです。裏側からの編み込みを難なくこなせればその方がスキルが高いのでは?と
記念撮影(^.^すいません、恥ずかしすぎるので小さくしましたよ)風工房先生はBrooklyn Tweed Cardiganをお召しになっていてとても素敵でした!私もやっぱり編みたいわと思ったけどどうしても指定糸は無理なので、ハマナカ のアランツィードでどうかと糸は準備完了(^^;)年越しkcalにはちと無理でした…
マフラーは↓の本から、これもとてもお似合いですよね。で、ラフィアの刺繍っぽいブローチを付けていらっしゃる?多分私、前に布博でキット買ったかも?な(-_-;)作らねばよ。
という経緯があり、、、裏編みでの編み込みは修行できた、いくらか慣れた、けど、この編み端の緩みを見てしまうと、だったらスティークで処理したほうがスッキリするのでは?と思わざるを得ませんでした…
ロピー のスティークは、フェアアイルのと違って切り代は2目しかないので、フェアアイルのように切り代を折ってまつるという処理にはならないんですね。ミシンで縫う設定だし、まつらんでもほつれないということなのでしょう。
その切り代をまつる処理でどうしても厚くなるゆえスティークでの処理は個人的にはそれほど好みではない、だったら往復編みでも、と思うこともあるのですが、ミシンで縫ってスティークはまつらない、には魅力を感じます。
フェアアイルでもその方式ってありなんでしょうか??
話を元に戻しますよ(^^;)
引き抜き編み無しで細編みをじかに編みつける場合は、端の一目を編みくるむ感じになりますよね?この緩んだ編み端を編みくるんだ細編みが綺麗に揃うとは思えない(-_-;)
そして、段から細編みを拾うにしても、とばす段が必ず出てくるので、これまた綺麗に揃うとは思えません…
そんなわけで、前立てをかぎ針編みで編む場合には以降ロピー に関わらずこの手法で行こうということを備忘したいと思います。
一段細編みを編んだところで、インスタに「ファスナーもいいかな?」とあまりやる気は無いのだけどあげてみたら、ファスナーを押す声が多くて(-_-;)
ここで引っ込む訳にも行かないなぁ、と一応ファスナー探しの旅に出てみることにしました。
前にファスナー付けをした時…
これがひつじの時の写真。完成記事ここ、ファスナー付けは詳しくありませんが愚痴っぽいことがその前の記事に書いてある(^^;)
これはライダース風の時の写真。完成記事はここ、ファスナー付けの記事は別途まとめてあって、よく検索にかかっているようです(^^;)
どちらも子供ものになりますが、ひつじの時はこみやまやのなくなってしまった狸小路店で、ライダース風の方は多分カナリヤの大通店でファスナーの丈詰めをしてもらったと思います。
この時はそうねぇ自分用じゃないし着られる期間が限られるということで、そうこだわらずにファスナーを選んだと思います。
今回は自分のものなので、、、うーん、樹脂のファスナーは却下。金属のオープンファスナーいうことで最寄りの手芸店に行って下見すると、まぁ、地味色ならありましたよ。黒とか紺とかで。ムシ(でいいですか?)は金属で選ぶとシルバーのみだったかな?丈詰めお願いしてすぐに持って帰れるのは実店舗の利点ですが、あまり気に入る物は無かったので、楽天で探す事にしました。
実はコマドリさんではファスナーの丈詰めをしてくれる&何かのついでに購入したこともある(使ってない-_-;何だろう?カウチンの時に使うかも?と買ってみたのか?)ので、こちらで頼んでもよかったのですが、
もうちょっと探すと、下側からも開けられるファスナーもあるし、
なんだかかっこいいファスナーもありますよ、、、
いうことで、今回使えるかどうかわからないけどとりあえず持っとけ(-_-;)いうことで買ってみました。
なかなか良いです(^.^)下からも開くものは長さ的にもそこそこ良かったのですが、ちと短いデニム色の方がとてもツボでした。今回はこちらを付けてみることに決定。
字数の問題もあり(^^;)ファスナー付け2019版は別途まとめようと思います。
世界の伝統ニット アイスランドロピセーターには、前立てをかぎ針編みで始末するパターンがいくつもあるのですが、その中でも「一度端に引き抜きあみをして、その半目を割って細編みをする」というディテールが気になったのでやってみることにしました。
引き抜き編み→細編みを一段編んだ様子。まだボタン付けバージョンを諦めていませんでした。続けて前立て編んでもいいかって。
引き抜き編みで整えてから細編みを編んでいるので、細編みの足のところが綺麗に揃っていると思います。
引き抜き編みの半目のところを拾うので、本体の端の1目は内側に倒れる形になります。
ここがねぇ、、、無茶緩んでて美しくない(-_-;) 色替えの糸端もありますしね。糸始末するとその部分に凹凸できるし。
前記事で「海外パターンのロピー は輪で編んでカーディガンの場合は前立てにスティークを作っておいて切る」という話を書きました。
話が全くそれるのですが(^^;)12月に森岡書店で風工房先生の展示会があった時のこと。その1冊だけ売る本は「風工房のフェアアイルニッティング」だったわけですが、
こちらに掲載されている作品は毛糸だまバックナンバーからの再録が多いのですよ。もちろん新作もあると思いますよ、こちら参照でお願いします(ヴォーグさんが去年公式写真入れてくれたし)
で、再録ですが、毛糸だまでは往復編みの編み図のところ、再録にあたり輪編み、スティークを用いた編み図に書き換えてあります。
そんなわけで、その一緒に展示されていた販売作品は、ここ数年のデザインのもの以外は往復編みで編まれているものが多かったです。
そこで、風工房先生と「往復編みでの編み込み」についてお話ししたところ、風工房先生のニッターさんは、往復編みの編み込みでも難なく細かい編み込みをこなす、いうお話で。
多分何十年もニッターをされていると、それが仕事なわけだし、裏側での編み込みもスイスイ出来て当然な世界のようです。確かにねぇ、シェットランドヤーンを用いない(=スティークに向かない糸の)編み込みの作品もいくらでもあるわけで。
という話を聞いてしまった私は、裏編みの編み込みがやりづらいとかゴタゴタ言わずに修行せねばと思ったのです。裏側からの編み込みを難なくこなせればその方がスキルが高いのでは?と
記念撮影(^.^すいません、恥ずかしすぎるので小さくしましたよ)風工房先生はBrooklyn Tweed Cardiganをお召しになっていてとても素敵でした!私もやっぱり編みたいわと思ったけどどうしても指定糸は無理なので、ハマナカ のアランツィードでどうかと糸は準備完了(^^;)年越しkcalにはちと無理でした…
マフラーは↓の本から、これもとてもお似合いですよね。で、ラフィアの刺繍っぽいブローチを付けていらっしゃる?多分私、前に布博でキット買ったかも?な(-_-;)作らねばよ。
という経緯があり、、、裏編みでの編み込みは修行できた、いくらか慣れた、けど、この編み端の緩みを見てしまうと、だったらスティークで処理したほうがスッキリするのでは?と思わざるを得ませんでした…
ロピー のスティークは、フェアアイルのと違って切り代は2目しかないので、フェアアイルのように切り代を折ってまつるという処理にはならないんですね。ミシンで縫う設定だし、まつらんでもほつれないということなのでしょう。
その切り代をまつる処理でどうしても厚くなるゆえスティークでの処理は個人的にはそれほど好みではない、だったら往復編みでも、と思うこともあるのですが、ミシンで縫ってスティークはまつらない、には魅力を感じます。
フェアアイルでもその方式ってありなんでしょうか??
話を元に戻しますよ(^^;)
引き抜き編み無しで細編みをじかに編みつける場合は、端の一目を編みくるむ感じになりますよね?この緩んだ編み端を編みくるんだ細編みが綺麗に揃うとは思えない(-_-;)
そして、段から細編みを拾うにしても、とばす段が必ず出てくるので、これまた綺麗に揃うとは思えません…
そんなわけで、前立てをかぎ針編みで編む場合には以降ロピー に関わらずこの手法で行こうということを備忘したいと思います。
一段細編みを編んだところで、インスタに「ファスナーもいいかな?」とあまりやる気は無いのだけどあげてみたら、ファスナーを押す声が多くて(-_-;)
ここで引っ込む訳にも行かないなぁ、と一応ファスナー探しの旅に出てみることにしました。
前にファスナー付けをした時…
これがひつじの時の写真。完成記事ここ、ファスナー付けは詳しくありませんが愚痴っぽいことがその前の記事に書いてある(^^;)
これはライダース風の時の写真。完成記事はここ、ファスナー付けの記事は別途まとめてあって、よく検索にかかっているようです(^^;)
どちらも子供ものになりますが、ひつじの時はこみやまやのなくなってしまった狸小路店で、ライダース風の方は多分カナリヤの大通店でファスナーの丈詰めをしてもらったと思います。
この時はそうねぇ自分用じゃないし着られる期間が限られるということで、そうこだわらずにファスナーを選んだと思います。
今回は自分のものなので、、、うーん、樹脂のファスナーは却下。金属のオープンファスナーいうことで最寄りの手芸店に行って下見すると、まぁ、地味色ならありましたよ。黒とか紺とかで。ムシ(でいいですか?)は金属で選ぶとシルバーのみだったかな?丈詰めお願いしてすぐに持って帰れるのは実店舗の利点ですが、あまり気に入る物は無かったので、楽天で探す事にしました。
実はコマドリさんではファスナーの丈詰めをしてくれる&何かのついでに購入したこともある(使ってない-_-;何だろう?カウチンの時に使うかも?と買ってみたのか?)ので、こちらで頼んでもよかったのですが、
もうちょっと探すと、下側からも開けられるファスナーもあるし、
なんだかかっこいいファスナーもありますよ、、、
いうことで、今回使えるかどうかわからないけどとりあえず持っとけ(-_-;)いうことで買ってみました。
なかなか良いです(^.^)下からも開くものは長さ的にもそこそこ良かったのですが、ちと短いデニム色の方がとてもツボでした。今回はこちらを付けてみることに決定。
字数の問題もあり(^^;)ファスナー付け2019版は別途まとめようと思います。