witch's knitting room

編み物とか、編み物とか、編み物(^m^)

スキー毛糸アイラで モチーフつなぎのプル 完成!!!

2022-06-23 22:22:52 | FO Camisole or Tops_SS

Pattern ; arranged from #3 Motif Pullover from Beautiful Crochet SS14 by Owako Akiyama

size ; larger width
yarn ;
MC Ski Yarn Islay / 102m/25g / 48% Silk, 32% Cotton, 20% Nylon / 125g =510m
CC DIakeito Silk du Silk / 100% silk / 110m/30g / 806 pink / 54g about 198m
hook ; JP4/0 (2.5mm) Clover Pen-E
tension ;
date ; from May 25th to June 20th, 2022

スキー毛糸のアイラで、モチーフつなぎのプルオーバーを編みました。

パターンは、美しいかぎ針編 春夏14 より、表紙の作品を参考にしました。
美しいかぎ針編の春夏シリーズには好みのデザインが多く掲載されているのですが(休刊?廃刊?が残念過ぎる、ブティック社から後継っぽい本出てるけど、とても後継とは思えないTT)なかでも14は結構好きで、8番のフレンチスリーブのプルを参考に編んだものと、10番のカーデを参考に編んだものと(去年完成だけどブログ記事無し)活用されている本です。

↑表紙の作品は、色合いといい、段染めとソリッドの合わせ具合といい、すごく気になっていて。しかし間違えるとおかしなことになってしまいそうで、編みたいけど糸が決まらないな、というところでした。
そしてモデルが五明祐子!!メチャツボですよ。当時はLEEのモデルさんで私にはメチャ馴染み深かったのです。最近は特に雑誌も買わないのでそこら辺は全く疎いのですが(^^;)

指定糸は、オリムパスの凛ミックスと凛です。


↑凛ミックスが4玉と
 


↑凛が1玉必要。
袖なしなので少ない玉数で編めますね。
 
凛ミックスも押さえてあるんですが、着分あるのでこれで崩してしまう勇気がなく、でも段染めで編んでみたくて悩んでいました。


↑同じくオリムパスのベルジェも押さえてあるので、このピンクと
 



↑いくつか押さえてあるプレシャスかシルクビジュークルールでも編めるかな?と思いつつ、色が合うのかどうなのかなかなかダイブできなくて。
指定糸指定色じゃないと、出来上がりのイメージがどうなんだろう、って迷うところはありますよね。
押さえておけばいいのでしょうけど(定価が無理)

と、ずーっと何年も(と言ってもカギを真面目にやりだしたのは10年内ぐらい、十分か^^;)悩んでいたのですが、巻物とか小物なら足りるかなと5玉押さえてあったスキーのアイラでいいかも!と思いついたので、編むことにしました。


せっかくなので段染めで編んでみたかったのです。
 

モチーフの中心はソリッドカラーの糸を使うので、前の毛糸だまプルで使ったシルクドゥシルク↓と色が合うよね、ということで、決めました。

使い回し、左上の一番濃い色、この色は着分あったんですけどね、崩しましたよ(^^;)毛糸だまのも同じ色使ったんで。


針は指定通り4/0かぎ針でちょうどいい大きさかな?というところでした。

糸切るの嫌いなのですが、さすがにこのデザインだと思い切ってブチブチ切っていくしかありません(^^;)
(切ったら無かったことにはできない)


糸端はもったいないからって結構短く切っていたのですが、シルクドゥシルクもアイラもスルッと抜ける系なので、どんどん糸始末をしていかないといつの間にかほどけてきます(^^;)
まあ中心の色替えは編みくるむだけですが。
 

ということで、モチーフの間の隙間もシルクドゥシルクで埋めて、真面目に糸始末しながら編んでいましたが、問題発生。
サイズは大丈夫かな?と思っていたのですが、寸法通りだとちょっと私にはぴったりだったかな、いうところで。
まぁ去年の片面4枚のやつもまぁまぁぴったりで、モデルさん画とずいぶん違うよねというところだったのですが、またかよ、みたいな。
針サイズあげておけば良かったか?とも思いつつ、しかし、糸が指定よりちょっと頼りない感じだったので、これ以上ざっくりするのも良くなさそうだったんですよ。

脇にネット編み足して余裕出そうか?と考えましたが、肩幅とか広くなるわけじゃないんでね。
糸が足りそうなので、片面3x3=9モチーフのところを3x4=12モチーフにすることにしました。幸い、アイラがそれでちょうど使い切りの感じだったので。

そんなわけで、冒頭に「参考に」とありますが、、、本当は元ネタのデザインで編む気まんまんだったんですけど、やむをえず(^^;)
にしても、モチーフが同じでも配置が違ってしまったのでイメージがずいぶん変わるものだなぁというところです。
元の3x3に未練ありまくりです、、、
 

モチーフの枚数を変えたので、首の開きの位置も変えねばならず、ここ修正するのが結構面倒で(-_-;)糸始末がっつり行ってたし(-_-;)メチャ裏目に出ましたよ、、、
もうちょっとサイズを厳密に検討しておくべきだったな、いうところです。まぁ、修正できたからよかったんですが、、、


縁編みはパターンでは段染めで編むはずなのですが、使い切ったのでシルクドゥシルクで編んでいます。
まぁ、これはこれでいいかなと。
シルクドゥシルクがアイラよりは太かったので、その部分ちとごつかったり糸始末が余計に苦しかったりしましたが、色合い的には満足です。

段染め、と言ってもアイラはそれほど主張が強くないというか、段染め感は薄かったですね。
そう言えばしばらく前の毛糸だまソックニッティング号のパイナップルプルの指定糸だったのを思い出しました。
定価では私には贅沢なので、当然のごとく代替糸で編みましたけども(^^;)

今回も着画は取れていないので、また撮れた時に。
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毎日着たい大人のカジュアルニット より リネンフローリアのプル完成!!!!!

2022-06-22 12:18:11 | FO Pullovers_SS セータ類夏物

Pattern ; 2 Knit & Crochet Pullover by Eiko Matsumoto from Lady Boutique Series no.4561

size ; arranged upper part
yarn ; Hamanaka Linen Floria / 120m/25g / linen 51%, acrylic 49% / 02 pink-yellow / 227g about 1092m
hook; JP4/0(2.5mm) Clover pen E
needle; JP4(3.3mm) Lykke Circular Changeable
date ; from 7th to 20th June 2022

毎日着たい大人のカジュアルニット より、2番の棒針編みとかぎ針編みのプルオーバーを編みました。






糸は、指定のハマナカ リネンフローリアを使いました。


全柄廃番、ってことですよね。
私が今回使ったものは、↑ちょうどこの画面の色で、以前廃番色セールで出たものです。

コマさん↑で編み図がもらえそうなでかモチーフ2枚のプルを編みたくて(リンク先が消えたけどここで騒いだやつ)、でも定価では買いたくなかったのでお試しでセールで出た色押さえとこ、の感じでした。
結局ちょっと他のものを試し編みしただけで手付かずだったんです。


たまたま本を見直したところ、おっリネンフローリアだ!指定糸あるじゃん!編み方が面白そう!いうことで、勢いでスタートです。(
(元ネタの画像はあむゆーずブログにあります)
まずはかぎ針でブレードを編むんですね。ちとブリューゲルレースちっくでもあるなぁと思いました。
 

これが胸元の切り替えになります。ブレードから拾い目して、棒針編みで変わりリブを編んだところ。
ここでいきなり全目伏せ目しました(^^;)編み終わりでもないのにこの目数伏せるってなんだか不毛で(^^;)自分が伏せ目好きじゃないということに気づいてしまった。
(ここのところ、編み終わりはゴム編み止めだったとかそういうのもあるかも)
 

切り替えのところから拾い目して、ヨールのパネルをかぎ針で。
一旦パターン通りに編んでみたのですが、この部分が自分には狭すぎるような気がして(首の幅11cmも狭すぎないかって)広げて編み直しました。
着られなくはなかったし、そのままでも大丈夫だったかもですが、ついでに袖ぐりも小さい気がしたので、大きくしました。
 

袖はまたブレードからの拾い目で、ダイヤ柄のレース模様です。
1玉終わるようなところで反対側の袖、身頃、と雰囲気を見るためにバラバラと編み進んだ様子。
そう、棒針はlykkeの切り替え輪針を使っていますが、↓おまけでコードいっぱい付いてきたから使い放題な感じであちこち編み進めました。
身頃は輪編みしたいところですが、グラデーションの縞感が強くなってしまうので、我慢強く往復編みしました。
袖は切り替えにかかるところが終わってからは輪でもよかったな、と今になって思うのですが、、、

 


そのあと、先に切り替えのところのとじはぎをして完成イメージを把握しつつ進めました。着丈はパターン通りにして、袖丈は最後に決めることにしました。
本の通りだと165g=7玉ですが、10玉あるから余裕だろうと。
 

裾の縁編みは、本来は伏せ止めした後に細編みを一段編んで、そこにネット編み〜扇形を編むことになっていますが、↑先のいきなりの伏せ止めで伏せ目恐怖症のようになってしまい、伏せ目せずになんとかなるのでは?とかぎ針で目を直接拾って減目しながらネット編み&細編みを編みました。
まぁ伏せ目だけではなく、本のその部分の見た目がパッツリ切れて見えて、これだったら棒針でスカラップ風になる模様にしても良くね?と思ってしまったので。
海外パターンのショールなんかで使うよね?と思い出しながら編みましたが、クンストレースのモチーフつなぎでも使われている方法でした。
クンストのプルも編みたいので、ちと予習できたかも。
 

袖は模様編み2.5模様のところを4模様増やしたし、幅も24目って結構足しているのでボリュームがあります。
4号で往復あみ、途中飽きてしまいました(^^;)


襟周りはパターン通りにしましたが、ちとキツめにしないと編みっぱよりだるっとする感じだったので、確認しながら編んだ感じ。
 
結局10玉目を少しだけ使って仕上がりました。
編み上がりはさらっとしているので、暑くなく着られそうです。サイズは袖ぐりをゆったりにしましたが、胸元あたりはパターン通りで元々ゆったりめの寸法かと思います。
ただ、その切り替え部分の伏せ目をあまりキツくしてしまうと私の場合肩が通らないかもとかそういう心配もあって、気を使いましたわ(^^;)

着画はまた今度撮れたらにしますね。
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毛糸だま194 より ピンクのプルオーバー完成!!!

2022-06-01 21:46:47 | FO Pullovers_SS セータ類夏物

Pattern ; p.14 Pink Pullover by Yoshiko Hyodo from Keito Dama 194 (2022 summer issue)

size ; shorter bodice, longer sleeves
yarn ;
MC Ski Yarn Calmato / 71% Cotton, 29% Silk / 125m/30g / 609 pink / 240g = 8 balls
CC Diakeito Silk du Silk / 100% silk / 110m/30g / 806 pink / 9g
hook; JP5/0(3.0mm)
date ; from 20th to 27th, May 2022

毛糸だま夏号より、14ページのピンクのプルオーバーを編みました。
 



今号は付け襟やら帽子やらレースやら気になるものが色々あったので予約で購入。
まずは付け襟かなーと思っていたのですが、そのピンクのやつが在庫糸でちょうどいいのかも?と思ったら即スタートで(^.^)


指定糸は、オリムパスのエミーグランデ ハウスです。


380g=16玉必要ということで、毛糸だまメールショッピングの中でも少々高額なセットになっていたかと(^^;)
編みやすさとかは間違いないんでしょうけどね。
 

私の在庫糸はスキーのカルマート。廃番ですかね?

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

スキー毛糸 スキー カルマート価格:751円(税込、送料別) (2022/6/1時点)


 

買ったはいいが、ちょっとくすんでいるような暗い気がして何に使うかって放置されていたもの。
やっぱり色目も本と近い感じだと気になりますよね。

これが8玉あって。自分では9玉持ってるつもりだったかも(^^;)9玉で糸長ちょうどだからって編む気満々になっていたところ、8玉しかないやん!と気づいたけれど、足りないね思いつつ、色のイメージが合ってしまったので後戻りはできませんでした。
 

ちゃんと試し編みもしましたよ(写真なし)指定は4/0ですが、糸がちと細いのもあって4/0では小さく、5/0にしました。
こんな感じのトップダウン&ラグランニットになっています。


これが規則的で覚えやすく、長編みで長さも稼げて、さくさくと編み進みました。
さくさく過ぎてこの後の画像がないのですが、ラグランのヨークを編んでから後身頃側に前後差をつけるべく往復編みをして、その後袖の分の目を休めて身頃を編みます。
このあたりは、棒針でトップダウンのセーターを編んだことがあれば手順がわかりやすいですが、カギだと「ん?」という方もいらっしゃるのかな?
簡単だと思うんですが、★★★三つのパターンでした。注釈によると「根気のある中・上級者」向けいうことで。
そう、昔だとこの星が「うさぎマーク」だったんですが、変わったのはいつなんでしょうね(^^;)
うさぎマークの多い作品は、私の憧れって感じだったかも。




そうそう、↑この辺の本から何か編んでいたら、細かい解説があるので楽々かなぁと思います(私も編みたいのに編めていないもの色々)


指定の糸長に足りないので、着丈と袖丈のバランスをどうするかでちと悩みました。
身頃は最小限の長さで、袖はモデルさんの感じだと私には欠点強調系かなぁ、いうことでなるべく長めにしました。
糸が足りないのと、やはりちょっとピンクと言えど光源によっては暗めな気もして、そしてちょっと変化も欲しかったので、シルク糸を足しました。


ダイヤ毛糸のシルクドゥシルク、廃番ですね(^^;)
新宿タイムズスクエアにユザワヤがあった時にセールのところから救出したものです。
今思えば、閉店前の店頭在庫整理だったんでしょうね。


えりはシルクドゥシルクで引き抜き編みからのバック細編みのよね編みに変更。
普通のバック細編みを試したらちょっとギラギラし過ぎたので、よねでちょうどいい感じかなと。
裾と袖口はパターン通りのよね編みに、途中シルクドゥシルクを入れました。
袖口は襟と同様バック細編み入れましたが、裾はシルク糸が色々引っかかったり毛羽だったり劣化が目立つかも?と地糸のまま編み終えました。
メインの模様が長編みベースでさくさく行ったのに、裾と袖口は鎖編みが入るとはいえ長さが稼げないのでメチャ時間がかかったように感じました。
 

結局、身頃は-12段、袖は+8段にしました。
編み地はスカスカなので、袖を伸ばしたから暑苦しいとかはないかなと思ったので、隠したいところを隠す方針で(^^;)


指定糸よりはちょっと透け感あるのかな?と思いますが、着やすい感じで完成したと思います!
糸もシルクコットンで、ちょっと涼しい感じがして良いです!さらさらっと絹混の音がします。
スキーの夏糸、なかなか買う機会がないですが(私の場合セール品じゃないと^^;)品質良いと思いました。他の糸いくつか持っているので、編まねばよ〜
スクエアネックなんですが、襟ぐりをガッツリ編む感じではないので、ゆるっとフィットしてスクエア感は薄く、本のモデルさん画だとボートネックみたいに見えるんですよね。
私だと、そこまで首肩が華奢じゃないんでこんな感じに。
 
そうそう、トップダウンで糸をあまり切らなくていいパターンなのかな?いうところなのですが、前後差を編んだり脇下に作り目があったりするので、ちょっとは切るシーンがあるんですよね。
その辺りで、ここはちょっと、と個人的に思うところはあったので、また編むならばその辺は工夫したいかなと思います。

と、私は持ってる8玉+コントラストで編みましたが、指定糸だと16玉なので糸始末は倍量になりますよね(^^;)
まぁ、カギなので編みくるんじゃったりすればいいだけ、いうところですが。
個人的には1玉でどこまで編んだか確認するのに糸端見えてるといいなと思うことがあるので、そのまま真面目にくるまずに続行したりします。
きちんとメモ取ったらいいんでしょうけどね(^^;)
いや、取りますよ、ラベリのnoteに。
 
前の前の記事で書いたようにkimもの(棒針)もなんか編みたいぜよと思っていますが、ついまたカギものに走っています。
夏糸紙芯カサバリーノ、減らさねばよ(買うけど^^;)


 







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