witch's knitting room

編み物とか、編み物とか、編み物(^m^)

シェットランドレース初挑戦 着画!!

2016-04-27 22:41:02 | FO shawls etc. 巻物類
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前の記事で書いた、毛糸だま春号のショール(写真使い回し)、着画編です。

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全幅のまま巻こうとするとこんな感じになります。
薄手ですが弾力があって、伸縮性のある編地に仕上がったので、割とずり落ち感は少なかったと思います。
 
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肩からかけたときのサイズ感はこんな感じ。
両端の並々も結構効いていますよね。
伝統的なシェットランドレースだと、ここはギザかな?いう感じですが。またちょっと違うところがいい。
 
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けれど結構穴は大きめなので、ショールピンとかで留めるのはやめようと思いました。ちょっとおっかない。
もうちょっと目が詰まっていれば…うーんでもちょっとおっかないのかな。
実は後半に入ってから、「ちょっと6号で編むのには糸が細かったのでは?」思わなくもなかったのです。糸が、少し細くね?という部分もあったし。アルパカベースの糸なので、指定のブルックリンツイードプレーンズよりは、ボリュームというか太さが無いのかな?と。あらかじめ指定糸見られればいいですが、なかなか見られないですよね。
 
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毛糸だまの写真と比べてどうなんでしょう??もうちょっとスカっとしちゃってる気もしますよね?ま、毛糸だまの方はスチームで仕上げているでしょうから、水通しで伸ばし切っていない感じかも知れませんし。
 
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後ろ姿、幅50cmということで、この時期にはおるには大判過ぎず小さ過ぎず丁度いい感じかな?と思います。
 
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くしゅくしゅっとして、首に一巻きした時の様子。
個々の模様は目立たなくなりますが、普段はこんな感じですかね(^^;)けど素材がいいし、柔らかくドレープ感もあり、良い素材で真面目に編んだという満足感があります。
もうちょっと寒い時にスプリングコートなどのアウターに巻く時こういう感じで縦線を強調するといいかな?と思いました。
今回、この色もまたすごくツボです。模様がわかるようにと白で出てきましたが、紺やブルーとも合いそうで、使っていくのが楽しみ。
 
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襟元をゆるっとさせて巻いたら、ケープというかスヌード風になりました。
撮った時少し肌寒かったのですが、こうやって首と肩が暖かくなると、多少手首が出てても寒くないです。この使い方気に入りました。

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と、こんな感じで、シェットランドレースというか長方形の巻物も編んでいなかったわけですが、使い勝手もよかったし、編んでみてよかったです。
シェットランドレース=全周ギザで縁取る、的なイメージがありましたが、今回のはそれが無い分一手間少ないというか、手軽に編めるのも良かったと思います。端はガーター編みに掛目一つがずーっと並んでいるのですが、ここも意外と気に入っていたり。
あ、あと今頃気付きましたが、糸使い切るために、波波部分は両端とも後で編むことにしてもよかったかな~と。編み始めを後からほどける作り目で作って、最後に余った糸の半分を波波に使えば使い切れますもんね。ま、またこういうのがあった時は。
 
ニットに恋して―嶋田俊之のセーターブック 伝統ニットの新しい伝説
嶋田 俊之
日本ヴォーグ社

嶋田俊之のセーターブック ニット・コンチェルト―伝統を奏でるニット24作品
嶋田 俊之
日本ヴォーグ社

全周ギザは、、、↑↑以前から、なんだかマダームなイメージがあって、そして中の模様も複雑過ぎて、全く編める気がしなかったんです(^^;)今回編んでいる途中に見直してみると「あら、あれもこれも素敵ねぇ~」とチャレンジする気満々になってみたり…私もそういう世代になったのでしょうね…
けれど、シェットランドレース用の糸で編んだものでなければシェットランドレースと言わないのでは??という疑問も湧いたり。「恋して」の方は日本の糸を使ってデザインされているのですが、もはや廃番糸使用。
花のあいさつ
ピヒラヤの花咲くとき
月の夜
4号だったらそこそこ編みやすいのかな。

「コンチェルト」の方は、
ミルテの花は4号ですが
葉陰をわたる鐘の音
春に寄す
の2つは2号ですから、更なる修行が必要ですよね…

と、いうか、上2冊、すずかけの葉ものが編みたかったのに、何一つ編めていません(^^;)次なるターゲットはあじろもの、編み込みものと続くわけだったので、シェットランドレースから行くとすれば、ダークホースな感じ…
 
シェットランド・レース 棒針で編む伝統のレース ショール、ストール、カラー
嶋田 俊之
文化出版局

↑シェットランドレースも読み返してみましたが、ためになる情報が満載です。けれど、実際に編み始めないとこの小さい字の部分を読破しようと思わないかも(^^;)それから、やはり初心者には内容が難しい(^^;)いくつかレースものを編んでいないと、何の事を言っているのかわからないのでは?思うような事が書いてあります。
そういう意味では、↓おしゃれ工房には細かくもわかりやすい解説、ほほう、思いました。
NHK おしゃれ工房 6 2005年 [ハワイアンスタイルで一足先に夏気分]
クリエーター情報なし
メーカー情報なし
↑ここには、綺麗に編むコツとして、編み針に糸をきっちりと巻き付けてきつめに編み、仕上げる時にブロッキング(とは書いていない)で思い切って広げる、と書いてあります。今回竹のストレートを使ったので、割ときつめには編めていたのかな~と思います。けれど、ライフラインを入れるならknitproが便利ですよね。ケーブルキーのところに糸を通して編めば、自然にライフラインが入る。素晴らしい!!けどどうでしょう…その他の理由で他の輪針が使いたい事もあるかも知れません… 

これ私も欲しいかも(^^;)ノバメタルのスターターセットしか持ってないんですよ、で、それと針サイズがかぶってない…
 
で、「シェットランドレース」に話を戻すと、リングのリボンが編みたかったけどまだ編み始めていません、針0号でしたよ(^^;)それから、鏡写しのシダの葉も編んでみたいのですが、2号。ま、太さを変えて編んでもいいと思うんですがね。ラベリ登録しないとな。

毛糸だま 2016年 春号 No.169 (Let's knit series)
クリエーター情報なし
日本ヴォーグ社
今回の毛糸だまには、同じく風工房先生で四角ショールも載っているんですよね同じくブルックリンツイードプレーンズ指定で、3カセで編める事になっています。そうすると、今回2カセ分800mは編んだので、あと1.5倍頑張れば四角も編めるのか??妄想広がりますね~本の写真で見るとシンプルなデザインかな?と思っていましたが、編まれた方の作品は皆様とっても素敵です。
四角ショールチャレンジへの妄想…この辺ちと長くなりそうなので、また別に書ければいいかな?と思います。

毛糸だまは、夏号表紙の写真が入りましたね。
毛糸だま 2016年 夏号 No.170
クリエーター情報なし
日本ヴォーグ社


毛糸だま2016年夏号価格:1620円(税込、送料無料)


↑表紙を拡大すると、左側、志田先生に連続モチーフ、ビーズ編み、と私のツボな内容が目白押しです。花モチーフはどうかな(^^;)嫌いではないかもですが…
今から予約してポイント溜めるか?けどなぁ~やはり中身を確認してから買いたいんですよね…
 
私が待っているのはこっちです↓
Wilder
クリエーター情報なし
Kim Hargreaves

内容はこちらです。
結局内容見る前にダイブで予約したんですよ。萌え萌え、早く欲しい。コアなファンは待てずに予約破棄で本家サイトで注文しますよね。編みたいの色々ありますよ~けどここのところはコスパも重視したいわけなので、予約はキャンセルしませんよ(^^;)
まだ進展無しですが、やっとマーケットプレイスの情報が<追記:続々と>出てきたので、予約分も発送してもらえるといいな~と思っています。マーケットプレイスより予約分が遅いとか、超やめてほしいです(^^;)
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